EN RESORT Grandecoで今年も“旅する蝶”に出会える
福島県耶麻郡北塩原村に位置する「EN RESORT Grandeco Mountain Resort」では、旅する蝶「アサギマダラ」の飛来に合わせて、アサギマダラ観察会を2023年8月5日(土)~13日(日)の9日間に渡り実施いたします。また期間中は、アサギマダラ研究の第一人者である栗田昌裕氏と行く特別観察会や特別講話も実施します。
福島県耶麻郡北塩原村に位置する「EN RESORT Grandeco Mountain Resort」(福島県耶麻郡北塩原村、支配人:青木良太)では、旅する蝶「アサギマダラ」の飛来に合わせて、アサギマダラ観察会を2023年8月5日(土)~13日(日)の9日間に渡り実施いたしますのでお知らせいたします。また期間中は、医学博士でありながら「一番数多くのアサギマダラに出遭った人」とされるアサギマダラ研究の第一人者である栗田昌裕氏と行く特別観察会や特別講話も実施します。
アサギマダラ観察会
エンリゾート・グランデコ・マウンテン・リゾートのロープウェイ山頂駅付近(標高約1,400m)に広がるデコ平は全国有数のアサギマダラの飛来地とされています。例年飛来が確認される8月上旬から中旬にかけアサギマダラ観察会を実施しており、今年は8月5日(土)~13日(日)にかけて実施します。
観察会の流れ
観察会では、参加者は自身で捕獲したアサギマダラの羽に「日付、場所、観察者のイニシャル」をマーキングします。アサギマダラはなぜ長距離移動するのか、小さな体のどこに長距離移動する体力があるのかなど解明されていない謎が多くあります。マーキング情報によって経過日数や移動ルート、距離が分かり、知られざる生態の解明に繋がることが期待されています。
観察会の後に
日本にはアサギマダラの調査を実施している個人・団体が全国各地に存在し、都度再捕獲の情報をウェブサイトなどで公開しています。エンリゾート・グランデコでも、再捕獲情報を反映した情報を23年8月上旬に公開予定で、自分のマーキングした蝶がどこまで飛んだかを確認することができます。
栗田昌裕氏によるアサギマダラスについての特別講話・栗田先生と行く特別観察会
アサギマダラ研究の第一人者とされる栗田昌裕氏によるアサギマダラについての特別講話、更に栗田氏と行く観察会を8月5日(土)~6日(日)、及び12日(土)~13日(日)に開催いたします。特別講話・観察会参加に加えてグランデコ裏磐梯ロープウェイチケット付きの宿泊プランをリゾート内に併設するホテルEN RESORT Grandeco Hotelで販売中です。
https://go-enhotel.reservation.jp/ja/hotels/en-grandeco
以上
【アサギマダラについて】
アサギマダラは数千キロという長距離を“旅する”ことから「生息地を移動する蝶」として知られています。グランデコで観察されるアサギマダラは秋になると暖かいところを求めて南下することが確認されており、毎年、遠く2,000kmも離れた台湾や與邦国島などで再捕獲されています。移動中外敵から身を守るため毒のある「ヨツバヒヨドリ」という花を好み、体内に毒を貯めこむ事で鳥などに襲われないようにしていると言われています。何のために長距離移動するのか、その小さい体のどこに長距離移動できる体力があるのかなど、解明できていないことが多く、その生態について様々な推察がなされています。
【アサギマダラ観察会】
●開催日:2023年8月5日(土)~13日(日)
●場所:グランデコ裏磐梯ロープウェイ山頂駅付近
●料金:500円
※予約不要
※グランデコ裏磐梯ロープウェイ乗車券料金別途:大人1,800円/子供1,400円(税込・定価)
●詳しくはこちら:https://resort.en-hotel.com/grandeco/mountain/ja/activity/%e3%82%a2%e3%82%b5%e3%82%ae%e3%83%9e%e3%83%80%e3%83%a9%e8%a6%b3%e5%af%9f%e4%bc%9a/
【栗田昌裕氏による特別観察会・特別講話】
栗田昌裕氏プロフィール
昭和26年、愛知県生まれ。東京大学理学部卒、同大学院修士課程修了(数学専攻)、同医学部卒業。内科医師。米国カリフォルニア大学留学。医学博士。薬学博士。理学修士。現在、群馬パース大学学長、SRS研究所長を兼任。自然教育・環境保護に関心が深く、アサギマダラの研究家でもある。調査の模様はNHK総合テレビ「クローズアップ現代」などで紹介された。19年間に、個人で19万頭余のアサギマダラにマーキングを施し、「一番多くアサギマダラに出遭った人」として知られる。
【EN RESORT Grandeco概要】
EN RESORT Grandecoについて
磐梯朝日国立公園内に位置し、標高 1,040mにあるホテルとマウンテンエリアを有する複合リゾートです。福島県の郡山駅から車で約1時間、猪苗代駅から約30分のリゾートは、日本百名山である「磐梯山」や「西吾妻山」の両方を望み、季節の移ろい毎に様々な表情を見せる郷土のシンボルである山々を目の前に、大自然に触れるアクティビティが点在しています。
コンセプトは「Act and Rest」
リゾート全体のコンセプトは、「Act and Rest (読み:アクト・アンド・レスト)」。日常の喧騒から離れ、“ホテルでのんびりおこもりステイ”もリゾートを訪れる目的のひとつかもしれません。しかし本リゾートでは、あえてホテルの外で身体を動かし、五感で自然に触れることが真のリラックスに通ずると考えています。裏磐梯まで来たのであれば、すぐそこに広がる雄大な自然に一歩足を踏み入れてほしい。そして五感全てで「いまここ」を感じ、感性や好奇心がゆさぶられるような体験を通して、身体だけでなく心をもリトリートしてほしいという想いを込めて、このコンセプトを設定しました。
Grandeco Mountain Resort
裏磐梯の自然を、特に「水」の切り口からひも解き、五感で満喫するアクティビティを積極的に提供します。メインアクティビティのテーマは、環境省の名水百選にも選出された小野川湧水。裏磐梯三湖のひとつである小野川湖の源泉・百貫清水を目指すトレッキングや、小野川湖でのサップやカヌーを通じて、「水」から裏磐梯全体の自然の「つながり」を感じます。他にも1,000km以上も海を越えて移動することから“渡り蝶”とも言われるアサギマダラを観測できるエリアなど、デコ平ならではのアクティビティが楽しめるマウンテンエリアです。
Grandeco Snow Resort
「Grandeco Snow Resort」は、スプリングシーズンまで楽しめるロングシーズンスノーリゾートです。上級者だけでなく、初級者も楽しめる非圧雪のパウダースノーコースやツリーランコースなど計10コースを展開。また、新設する「SNOW SURF PARK」を含む5つのスノーパークも設置し、スノーアクティビティを思う存分楽しんでいただけます。2023年-24年シーズンは、23年11月末から24年4月末まで営業予定。リフトチケット販売は23年10月を予定しています。
Grandeco Hotel
冬季には、スキーイン・スキーアウトが可能なホテルへと姿を変えるEN RESORT Grandeco Hotelは、全103室からなるリゾートホテルです。ホテル内には裏磐梯でのアクティビティを提案するアクティビティラウンジを併設し、ゲストが大自然と触れ合うきっかけを提供します。
お食事は、裏磐梯の豊かな自然を育む小野川湧水にインスピレーションを受け考案された地産地消にこだわったオリジナルメニューで、ゲストの心とお腹を満たします。ゆったりと旅の疲れを癒す温泉には、サウナ・水風呂も併設。更に、プールは冬季でも使用できるよう屋内外の両方に設置しており、オールシーズンいつ訪れても身体をとことん癒す設備が充実しています。
<リゾート>
名称:EN RESORT Grandeco(エンリゾート・グランデコ)
所在地:福島県耶麻郡北塩原村桧原荒砂沢山
アクセス:磐梯高原ICより五色沼方面約40分/郡山駅より磐越西線、JR猪苗代駅下車
<ホテル>
名称:EN RESORT Grandeco Hotel(エンリゾート・グランデコ・ホテル)
公式サイト:https://resort.en-hotel.com/grandeco/hotel/ja/
客室数:103室
施設:レストラン、温泉、プール、売店、ラウンジ、会議室・宴会場
<マウンテンエリア>
EN RESORT Grandeco Mountain Resort(夏季営業)
営業期間:毎年7月~11月(予定)
公式サイト:https://resort.en-hotel.com/grandeco/mountain/ja/
EN RESORT Grandeco Snow Resort(冬季営業)
営業期間:毎年11月末~4月末(予定)
公式サイト:https://resort.en-hotel.com/grandeco/snow/ja/
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