三井不動産株式会社および株式会社三井不動産ホテルマネジメントは、「三井ガーデンホテル上野」（所在地：東京都台東区東上野3-19-7、客室数：242室）の改修工事を終え、2023年7月26日にリニューアルオープンすることをお知らせいたします。今回、三井ガーデンホテルズとして、2022年11月に発表した「Stay in the Garden」をタグラインと定めたリブランディング後、初の既存ホテルのリニューアルとなります。
リニューアルにあたり、海外からのお客様のニーズやレジャーニーズの増加を踏まえ、ビジネスに限らず、ファミリー、グループなど、多様な用途でご利用いただけるよう、一部客室のレイアウトを見直しました。
また、「上野の森～New Diversity～」をコンセプトに掲げ、「緑・文化・歴史・芸術」が共存する上野の街の多様性を表現するため、ロビーや一部客室の内装を一新し、新規にアートワークを取り入れるなど、上質な空間を演出しております。
また、今回のリニューアルに合わせて「パンダフロア」が新たに誕生。フロアに降り立った瞬間から、パンダの世界に浸ることができる楽しい空間演出とともに、グループやファミリーでもお過ごしいただけるゆとりの客室タイプをパンダルーム(R)として設えています。
【リニューアルの特長】
国内外レジャー客・ファミリー層のニーズに対応し、一部の客室構成や客室内レイアウトを変更し、グループ客に対応した部屋を増設。
「上野の森～New Diversity～」のコンセプトを踏まえ、上野が持つ多様性を取り入れた空間デザイン
パンダがテーマのパンダルーム(R)をワンフロアに設置し、廊下にもパンダデザインを取り入れるなど世界観を表現
リニューアルを記念して、パンダフロアに宿泊する「パンダプラン」を7/26より販売開始
客室の全面禁煙化により旧喫煙フロアの改修と喫煙コーナーの新設
■リニューアル概要
➢ 国内外のレジャーニーズ増加に対応し、一部の客室内レイアウトを変更
スタンダードツイン、スーペリアツイン（＋ソファベッド）
近年増加している海外からのお客様のニーズやレジャーニーズに対応するため、客室内レイアウトを見直し、ツインタイプを11室、ソファベッドでトリプル対応ができる客室を22室増やしました。
ダブルからツインへ変更したスタンダードツインタイプの客室（11室）は「上野ポップ」をデザインコンセプトとしており、美術館から飛び出して来たような現代アートの雰囲気と、上野らしさを表現し、ヘッドボードを中心に明るい色を客室内に取り入れています。
ツインからトリプル対応に変更したスーペリアツイン（＋ソファベッド）タイプ（22室）は「上野モダン」をデザインコンセプトとし、上野ならではの多様な文化や歴史をデザインに取り入れた、落ち着きのあるニューテイストの客室です。また、グループ客の利用に応えるために、3名でも滞在できるソファベッドを設置しております。なお、当客室のアートは、東京藝術大学出身の作家 山口奉宏氏の作で上野恩賜公園など、上野の豊かな木々を抜ける風をモチーフにした作品です。
➢ 「上野の森～New Diversity～」のコンセプトを踏まえ、上野が持つ多様性を取り入れたデザイン
2層吹き抜けのロビーは、木漏れ日に包まれる上野恩賜公園の緑をイメージした、木目調の壁面や樹木のデザインモチーフに更新しました。ロビーに新たに設置した2つのアートは、上野の自然と台地をイメージした山本晶氏の油彩作品（吹き抜けの壁面）と水をテーマに作品を制作している松田茂仁氏の上野恩賜公園の木と水両方を感じさせる彫刻作品です。
➢ パンダがテーマのパンダルーム(R)をワンフロア全てに設置し、廊下もパンダの世界観を表現
ご好評いただいているパンダルーム(R)は、リノベーションを機にパンダフロアとして誕生します。
廊下には世界の名画をオマージュしたオリジナルのパンダアートでデザイン。同フロアの20室はすべてパンダルーム(R)となり、全7タイプの客室タイプを設置しております。
リニューアルオープン記念！パンダの世界観を満喫する「パンダプラン」登場
-パンダに包まれた空間で過ごすひととき-人気のパンダルーム(R)が6室から20室に増室。客室タイプも4タイプから7タイプにバリエーションが増えました。グループや家族でのご旅行にもゆったりとお過ごしいただけるトリプルタイプもご用意。パンダフロア誕生を記念して、パンダプランを販売いたします。オリジナルパンダグッズのプレゼントに加えアーリーチェックイン・レイトチェックアウトが各1時間付いたプランで最大22時間ご滞在いただけます。
プラン名称：リニューアル記念プラン パンダルーム(R)で最大22時間お得にステイ＜素泊り＞
宿泊期間： 2023 年 7月 26日（水）～2023 年 8月31日（木）ご宿泊分
予約期間： 2023 年 7月 26日（水）～2023年8月31日（木）
宿泊料金： 1 名様￥4,950～
※客室タイプ： パンダフロアご利用、1 泊 1 室 2 名ご利用時の 1 名様の料金
※料金には室料、消費税を含みます。
予約方法： ホテル公式WEBサイトよりご予約ください
➢ 客室の全面禁煙化により旧喫煙フロアの改修と喫煙コーナーの新設
今回のリニューアルにあわせ、全客室禁煙化を実施いたしました。これに伴い 1階に喫煙スペースを新たに設けました。
以前喫煙としていたフロアも「上野ポップ」、「上野モダン」をコンセプトにしたデザイン要素を客室に取り入れ、改修いたしました。
■地図
■三井ガーデンホテルズの新しいブランドタグライン 「Stay in the Garden」
“三井ガーデンホテルズの名のごとく、Gardenのように安心できる守られた空間で、その地域らしさや自然を感じながら、自分の内面と向き合ったり、大切な人との時間に目を向けたりできる豊かで潤いのある滞在を提供したい”、そのような思いから上記のブランドステートメントを定めました。そして、このステートメントの元、これからの三井ガーデンホテルズを体現するワードとしてブランドタグラインを「Stay in the Garden」と制定しました。
（参考リリース）https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2022/1121_01/
三井不動産ホテルマネジメントの展開するホテル
三井ガーデンホテルズでは“ガーデンのような豊かさと潤いのある滞在体験を提供したい”という想いから、ブランドタグラインを「Stay in the Garden」と定め、国内外で34施設を展開しています。全国各地の地域性を大切に個性豊かなデザインと「楽しみになる朝食」をご用意し、ビジネスユースだけでなく、レジャー、リトリート、リフレッシュ、長期滞在等、様々なシチュエーションでお楽しみいただけます。
また“滞在そのものが目的となるデスティネーション型ホテル”を掲げた『ザ セレスティンホテルズ』を3施設、自分のスタイルで、“自由な時間と、過ごし方”を愉しむ次世代型ライフスタイルホテル『sequence』を3施設展開。三井不動産ホテルマネジメントは、「記憶に残るホテル」「感性豊かなお客さまの五感を満たすホテル」という理念・コンセプトのもと、多様なニーズに応えるブランド展開をしています。
■「三井不動産グループのSDGｓへの貢献について」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/
三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境（E）・社会（S）・ガバナンス（G）を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しております。当社グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。また、2021年11月には「脱炭素社会の実現」、「ダイバーシティ＆インクルージョン推進」、2023 年 3 月には「生物多様性」に関し、下記の通りグループ指針を策定しました。今後も、当社グループは街づくりを通じた社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。
【参考】
・「脱炭素社会実現に向けグループ行動計画を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1124/
・「ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言および取り組み方針を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1129_02/
・「グループ生物多様性方針を策定」
https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2023/0413/
＊本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における2つの目標に貢献しています。
目標11 住み続けられるまちづくりを
目標17 パートナーシップで目標を達成しよう
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