【武蔵野大学】都会の学生10名が鹿児島県徳之島の「環境文化」に触れる! 集落の魅力が伝わるエコツーリズム企画を考案し、町役場職員に発表

2023年8月7日 月曜日 1:47 PM

~2015年から徳之島町で実施している武蔵野大学の学外学修プログラム~

武蔵野大学(東京都江東区・西東京市)は、2023年8月17日(木)~25日(金)にかけて学外学修プログラム「フィールド・スタディーズ」(以下、FS)を鹿児島県徳之島で実施します。同プログラムは本学1年生10名が参加し、徳之島の人々と自然が相互に影響を与えながら形成してきた「環境文化」について学びます。また学生たちの活動成果としてエコツアーをグループに分かれて開発し、24日(木)に徳之島町役場職員、地元住民を対象に発表します。


徳之島町の地域おこし協力隊員から下久志集落の水神様について説明を受ける学生たち(2022年度)


【本件のポイント】
● 本学の教育の特長である学外学修プログラムを鹿児島県徳之島町で実施
● 徳之島の集落にある文化の魅力を伝えるエコツアーを学生たちが考案し、町役場職員に発表
● 今年は国内外で87の学外学修プログラムを夏期休暇中に実施し、2,718人の学生が参加予定


【本件の内容】
学生たちは活動成果として、集落にある価値や魅力が伝わるエコツアーを開発し、徳之島町長(写真右から2人目)を案内した(2022年度)
本学では「大学の外に飛び出し、地方や世界が直面する課題に気づき、解決していくための想像力、実践力を養う」ことを目的に、『世界の幸せをカタチにする。』をスローガンとしたFSを1年次の必修科目として実施しています(一部学科を除く)。2015年から徳之島町と連携し、農業、畜産分野などの職業体験や地域の映画制作などのFSを行ってきました。昨年、学生たちは対面で徳之島の「歴史」「文化」「自然」「環境」について下久志(しもくし)集落の住民へインタビューを行い、徳之島町長・副町長・教育長・地元住民を対象に、開発したエコツアーを実施し同集落を案内しました。

今年度も引き続き、下久志集落に焦点を当て、「島民の暮らし」「文化伝統」等を体験的に取材し、同集落の「歴史」「文化」の魅力が伝わるエコツアーを学生自身で開発し、地域住民及び町役場の方を対象に活動の成果を発表します。


【プログラム概要】



【関連リンク】
・フィールド・スタディーズ(基礎FS/発展FS)について:https://www.musashino-u.ac.jp/academics/basic/fs_about.html
・奄美群島南三島経済新聞(2022年8月31日記事):https://amami-minamisantou.keizai.biz/headline/191/
・武蔵野大学学外学修推進センター事務課Instagram:https://www.instagram.com/musashino_gakugai/


【武蔵野大学について】
武蔵野大学有明キャンパス
1924年に仏教精神を根幹にした人格教育を理想に掲げ、武蔵野女子学院を設立。武蔵野女子大学を前身とし、2003年に武蔵野大学に名称変更。2004年の男女共学化以降、大学改革を推進し12学部20学科、13大学院研究科、通信教育部など学生数13,000人超の総合大学に発展。2019年に国内私立大学初のデータサイエンス学部を開設。2021年に国内初のアントレプレナーシップ学部を開設し、「AI活用」「SDGs」を必修科目とした全学共通基礎課程「武蔵野INITIAL」をスタートさせる。2023年には国内初のサステナビリティ学科を開設する。2024年には国内初のウェルビーイング学部を開設する。(設置構想中) 2024年の創立100周年とその先の2050年の未来に向けてクリエイティブな人材を育成するため、大学改革を進めている。
武蔵野大学HP:https://www.musashino-u.ac.jp/

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