「ATAMI ART GRANT 2023」出展作家5組によるリアルとオンラインの展示「ATAMI ART GRANT 2023 archive exhibition」を12月22日より展示開始。

2023年12月22日 金曜日 12:47 PM



PROJECT ATAMI 実行委員会は、「ATAMI ART GRANT 2023」の出展作家5名によるリアルとオンラインの展示「ATAMI ART GRANT 2023 archive exhibition」を、2023年12月22日(金)よりNOT A GALLERYで開始します。

「ATAMI ART GRANT 2023 archive exhibition」では、今年の秋に開催されたアートイベント「ATAMI ART GRANT 2023」(12月17日に開催終了)の出展作家である、安里槙、榎倉冴香、トモトシ&TOMO都市美術館、BYNAM、みょうじなまえの5名が、合計26点のアート作品を「NOT A GALLERY」にて展示いたします。

また、これらの作品は「META GALLERY」(https://space.hacosco.com/meta-gallery/)上から、「ATAMI ART GRANT 2023」における展示風景と併せてお楽しみいただけるだけでなく、気に入った作品は購入することも可能となる予定です(※公開日調整中) 「ATAMI ART GRANT 2023」を盛り上げた作家たちの作品を、ぜひリアルでも、メタ空間上でもお楽しみください。

会期:2023年12月22日(金)~2024年2月29日(木)
場所:NOT A GALLERY
住所:〒413-0101 静岡県熱海市上多賀1027−8
時間:11:00 ~ 17:00 ※事前アポイント制
休日:土、日、祝 (※12月25日~1月8日は年末年始休業)
予約:https://reserva.be/projectatami
主催:PROJECT ATAMI 実行委員会
協賛:株式会社ハコスコ

【アーティスト情報】※50音順
安里槙(Shin Asato)

1984年、沖縄県生まれ。美術家。沖縄県/千葉県在住。 2008年に琉球大学(人間科学科)を卒業後、沖縄県立芸術大学(絵画専攻)へ進学。2015年同大学院修了。2016年-2017年ミュンヘン美術院研究生。 主に光、水、風といった形のない自然現象に興味を持ち、自然の法則や人をとりまく環境・文化的状況について、身体感覚や空間知覚をもとに平面・ミクストメディア・インスタレーション等の制作を行っている。 近年は、制作を通して現実の場所の持つ諸問題へ介入し、場の特性の再生や、その場特有の気配との協働の可能性にも取り組んでいる。https://atamiartgrant.com/artist/shin-asato/

《地と図》(2023), ATAMI ART GRANT 2023, Photo by Ryuichiro Suzuki


榎倉冴香(Saeka Enokura)

多摩美術大学を卒業後、東京を中心に制作、活動をしています。 家族や親しい友人、アーティストをカメラで撮影し、ポートレイトとして油彩で描いています。近年は“You taken by you” というテーマで地元のカフェで滞在制作を行いました。滞在制作では普段の生活では関わることのない方たちにセルフポートレイトを撮ってもらいそれを元に油彩を制作しました。https://atamiartgrant.com/artist/saeka-enokura/

《"You taken by you" in ATAMI》(2023), Photo by Ryuichiro Suzuki

トモトシ&TOMO都市美術館(Tomotosi & Tomotosi Museum of Contemporary City)

1983年山口県出身。 2007年国立大学法人豊橋技術科学大学建設工学課程を卒業後10年にわたって建築設計・都市計画に携わる。 2014年より展覧会での発表を開始。「人の動きを変容させるアクション」をテーマに制作発表。2020年よりTOMO都市美術館を企画運営。https://atamiartgrant.com/artist/tomotositomotosimuseumofcontemporarycity/

《シティ・オブ・ペット》(2023), Photo by Ryuichiro Suzuki

BYNAM

日本生まれの韓国人アーティスト。 多角形のモザイクのようなフィルターを使ったポートレイト作品を中心とした絵画を発表。《近くよりも遠くからこそ知覚が可能な距離》をテーマに対人距離と絵画距離をリンクさせる。ポップアイコン、インフルエンサーからフォロワーまで、ありとあらゆる人物を並列に描く肖像画家である。https://atamiartgrant.com/artist/bynam/

《Standing》(2023), Photo by Ryuichiro Suzuki


みょうじなまえ

2019年東京藝術大学絵画科油画専攻を卒業。 自身のこれまでの体験を契機に、女性の身体、性、アイデンティティとその消費をめぐる問題などから作品を制作している。 主な展覧会に23年「SICF23 Exhibition部門グランプリ展 バベルとユートピア」(スパイラル)、22年「CAF賞2022」(代官山ヒルサイドテラス)、「六甲ミーツアート芸術散歩2022」(六甲山)など。https://atamiartgrant.com/artist/namae-myoji/

《羽化と孵化》 (2023), Photo by Ryuichiro Suzuki


【NOT A GALLEREYについて】

ACAO SPA & RESORT株式会社は、大自然が織りなす地形を活用したACAO FOREST、BEACHのリゾート運営、不動産事業に取り組む、統合型リゾートです。拠点とする熱海の魅力を発信するため、若手アーティストの制作活動を支援する滞在制作型プロジェクトや、アートイベントの主催・運営を行う「PROJECT ATAMI」を、地域の方々や東方文化支援財団と共に支援しています。2023年4月、ACAO FORESTに隣接する、海を見渡す高台へ、社員同⼠がリアルでも、オンラインでも、インタラクティブにコミュニケーションを取り、創造性を刺激するクリエイティブなオフィス「NOT A GALLEREY」をオープンしました。

【PROJECT ATAMI 実行委員会について】

PROJECT ATAMI 実行委員会は、2021年3月より、滞在制作型プロジェクトである「ATAMI ART RESIDENCE」と、アーティストをサポートする仕組み「ATAMI ART GRANT」を二本の柱として取り組んでいます。「ATAMI ART GRANT」は、アーティストの制作活動支援を目的とした取り組みで、3年目となる今年は「巡-Voyage ATAMI」をテーマにアーティストを公募。認定者によって制作された作品は、本取り組みに共感してくださった行政・企業・個人のご協力のもと、「ATAMI ART RESIDENCE」参加アーティストたちの作品とともに、熱海市内において広く展示されました。PROJECT ATAMI 実行委員会では多種多様なアーティスト間の交流を通じて、さまざまな角度から熱海の魅力を表現、発信する機会を提供してまいります。

【ATAMI ART GRANT 2023について】

「巡 − Voyage ATAMI」をテーマに、2023年11月18日(土)から12月17日(日)まで開催。ATAMI ART VILLAGE、ACAO FOREST、熱海駅周辺エリア、来宮エリア、シーサイドエリアなど、熱海市街地半径3キロ以内に、100名以上のアーティストが集結し、合計40箇所で展示しました。

【META GALLERYについて】

1. インターネット環境があれば、いつでもどこでもワンタッチでアクセス可能です。
2. メタバースギャラリー内のアート作品をクリックすることで、詳細をご覧いただけます。AR表示も可能です。
3. 気に入ったアート作品があれば、メタバース空間上で購入することが可能です。※作品は後日指定の住所までお届けいたします。

名称:META GALLERY 
オープン日:2023年11月17日(金)
URL:https://space.hacosco.com/meta-gallery/  
推奨動作環境:PC各種WEBブラウザ
運営:ACAO SPA & RESORT株式会社

【本件お問い合わせ先】
広報担当:鈴木
info@projectatami.com

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