KUA Collection 2023「→arrow」
学校法人瓜生山学園 京都芸術大学(京都市左京区/学長 吉川左紀子)空間演出デザイン学科ファッションデザインコースの学生が作った21のブランドのファッションショーを、叡山電鉄株式会社とコラボレーションし、走行する電車内と八瀬比叡山口駅にて開催いたします。
京都芸術大学空間演出デザイン学科ファッションデザインコースの3年生は授業でサスティナビリティをテーマにブランド制作に取り組んできました。捨てられてしまうものを新しく作り変えたり、伝統工芸品を身近に感じることが出来るようにデザインしたりと、新しい風を感じていただけると思います。
開催概要 KUA Collection 2023 「→arrow」
日時 2024年1月13日(土)14:00~16:00
会場 ・叡山電鉄走行中の電車内(出町柳駅~八瀬比叡山口駅間)
※電車内のファッションショーは定員に達しました
・八瀬比叡山口駅
八瀬比叡山口駅での鑑賞は事前予約不要、入場無料
インスタグラムアカウント https://www.instagram.com/kua_fashionshow
取材申込について
取材を御希望の報道関係者は、2024年1月12日(金)午後17時までにメールにてお申込ください。
お申込先:京都芸術大学広報課 kouhou@office.kyoto-art.ac.jp
件 名:【arrow】1月13日取材申込 とした上、メール本文に以下をお知らせください。
・貴社名(媒体名) ・御名前 ・御連絡先(電話番号)
ファッションショーのタイトル は「→arrow」
矢印は未来へ向かうということを表しています。
【コンセプト】(学生より)
“サステナビリティ"といえば、もちろん環境によいイメージだけど、伝統や暮らし方、そういうこともA→Zまで知ってほしい。私たちのアイデアと少しの創造のレールの上を走る15分間。このランウェイの終点からもう一つ先の切符をきる。
サステナビリティという言葉はすでに環境に良いというイメージがあると思います。
例えば、「なんか環境に良いもの」「SDGsな感じ」「良いことしてるよね」そういったイメージです。しかし、私たちはそれだけではなく伝統をこの先まで残すということや、使わなかったものに新しい価値を与えるということも含めてサステナビリティだということを、ブランド制作の授業を通して気づきました。観に来られる一般のお客様は、「サステナビリティは環境に良い」などの抽象的なイメージが強いのではないかと考え、私たちは”ファッションショー”という形で「サステナビリティには様々な意味がある」ということを伝えたいと思いました。
京都で馴染みのある叡山電鉄に乗り、私たちならではの発想と創造でできたレールを走ります。つまり、これは非日常から日常への切符を切るという体験です。
乗客が降りた終着駅は、誰かの新しい旅の始発駅にもなるように、このファッションショーが終わる時には、先入観というトンネルを抜け、お客様に新しい発見を持ち帰っていただきたいです。
見どころ
学生が、サスティナビリティというテーマから様々な可能性を考え、ものづくりをしそれぞれのテーマやブランドの色を作り上げてきた十人十色なブランドが一堂に会します。作品、モデル、そして演出・モデル手配・空間づくり・音響・ポスターなどのデザイン・運営など、学生たちが一から作り上げてきたファッションショーをお楽しみください。
ブランドについて (一部紹介)
「BATA BATA」
幟(のぼり)は、日常に溶け込んでいる使い捨ての象徴である。幟を裂き編みなおすことで水着に転換する。相することで一過性の存在となるはずだったアイテムを再生させ、サスティナブルなアプローチを追求しました。
「KYUU」
お香 × ジュエリーという組み合わせのジュエリーブランド「9」。現代のアロマやアルコールによる香料の普及により、天然香木を使用した「お香」の若者離れが進んでいます。そこでお香の楽しさを知るきっかけを作り、お香文化を継承するサスティナブル、‟つめたさの中であたたかく香るジュエリー”をモットーにしています。
「hachiju hachi」
米の形を見つめなおすブランド。米の形の新たな魅力を知れるジュエリー。米農家問題では農家の高齢化・後継者不足が主な問題とされているところに着目しました。米作りは八十八程の手間がかかるといわれています。また、八十八と漢字で書いて組み合わせると「米」という字になることから、ブランド名を「hachiju hachi」にしました。
京都芸術大学 https://www.kyoto-art.ac.jp/
12学科22コースからなる国内最大規模の総合芸術大学です。芸術を通して社会で必要な力を育成しています。
芸術を学んだ学生が社会を変える「藝術立国」を教育目標に掲げ、通学課程では特に “社会と芸術”の関わりを重視した芸術教育を推進。企業や自治体などが抱える課題を、学生たちがアート・デザインの力で解決する「社会実装プロジェクト」が年間100件以上あります。学科を超えたグループワークや実際の仕事を通して、社会性を備えた表現者を育成しています。
住所:〒606-8271 京都府京都市左京区北白川瓜生山町2-116
学科編成:12学科22コース(美術工芸学科、キャラクターデザイン学科、情報デザイン学科、プロダクトデザイン学科、空間演出デザイン学科、環境デザイン学科、映画学科、舞台芸術学科、文芸表現学科、アートプロデュース学科、こども芸術学科、歴史遺産学科)
在籍者数:3,976名(芸術学部 正科生、2023年5月現在)
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