学校法人行吉学園 神戸女子大学（本部：神戸市中央区）と株式会社ストークス（本社：兵庫県西宮市）、株式会社オイシス（本部：兵庫県伊丹市）にて、公益社団法人ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ（B.LEAGUE）所属の神戸ストークスを食の力で応援する取り組みとして、新商品を開発しました。2024年３月16日（土）からの神戸ストークスのホームゲーム会場内にて販売を開始します。
■新商品の開発について
2023年に神戸女子大学は神戸ストークスとパートナー契約を締結。今回はスポーツと食の力でチームを応援する取り組みとなります。同じ兵庫県に本社をおく食品メーカーの株式会社オイシスの協力のもと、選手と学生からなる開発メンバーが約半年間かけて新商品を開発しました。
商品には、神戸ストークスの選手やバスケットボールゲームを応援するファンの皆さまが、“健康を意識しながら、手軽に食べられる”をコンセプトに、オイシスの得意とするスイーツジャンルや焼菓子製造のノウハウを用いて、若年層にも人気のあるスコーンを使って企画。開発段階では、神戸ストークスの渡邊翔太選手にも試食いただき、アスリート視点でのアドバイスをもらいながら、神戸ストークスらしさやバスケットボールを想起するものとして、スコーンをボール状にするなど、さまざまな試作と検証を実施。神戸ストークスのチームカラーであるストークスグリーンをイメージした「緑茶＆ナッツ」とバスケットボールをイメージした「キャロット＆パンプキン」の２種類のスコーンを開発しました。
素材にはスポーツ栄養学を学ぶ学生の知見を活かし、「緑茶＆ナッツ」には、抗酸化作用をもつビタミンEを含むアーモンドや、筋肉などの働きを補助するカリウムを含む緑茶を使用。「キャロット＆パンプキン」には、抗酸化作用をもつβ-カロテンを豊富に含むにんじんとかぼちゃを使用するなど、スポーツに必要な栄養素を盛り込みました。また、食を通じた地域活性化にもつながる商品として、兵庫県産の小麦粉、丹波篠山産の緑茶を使用しました。
ラベルのデザインにも学生からアイデアを募り、可愛らしい形のスコーンにふさわしく、手に取りやすいように神戸ストークスの公式マスコットキャラクターの「ストーキー」が描かれたデザインに仕上げました。
【本件のポイント】
１.スポーツ栄養学を実践の場で学べる、学生にとっての良い機会である
２.スポーツと食を通して地元（兵庫県）のスポーツチームを応援し、地域活性化にも貢献
【販売について】
神戸ストークスのホームゲームで期間限定で販売！
日時：令和6年3月16日（土）
場所：神戸ポートアイランドホール（ワールド記念ホール）
住所：神戸市中央区港島中町6丁目12-2
※会場内２階席入口付近
【神戸女子大学】
学園創設以来約80年、大学としても50有余年の歴史に支えられ、文学部・家政学部・健康福祉学部・看護学部・心理学部の5学部11学科、さらに短期大学の併設と、大学院の４研究科8専攻の体制を備えています。これら蓄積・構築してきた実績とノウハウをもとに、21世紀という時代にふさわしい女子高等教育を行っています。神戸女子大学は「世界の平和と人類の福祉に貢献しようとする有為な女性を育成する」ことを建学の精神として、学生、地域、時代が求める大学を目指しております。そして、2025年4月には６つ目の学部となる教育学部が誕生します。※設置構想中
【株式会社ストークス】
B.LEAGUE2部所属「神戸ストークス」の運営会社です。兵庫県唯一のプロバスケットクラブとして、西宮市をホームタウンとしながらも県内全域で公式戦をはじめ、バスケットボール教室等の様々な活動を行っています。「ストークス」は県鳥であるコウノトリを由来としており、コウノトリの生態にちなんで「水」と「子ども」をテーマに、地域の方々と一緒によりよい街（家）につくりあげる地域貢献活動「ストークスコネスト」を展開しています。2021年に立ち上げてから県内で約200回のコネスト活動を行っています（2023年３月末時点）。また県内のプロクラブとしては初となる兵庫県との包括連携協定を締結しています。
【株式会社オイシス】
食の常識を変え、地域社会に新たな食の価値を提供する、ミールデザインカンパニー（食をデザインする会社）を企業パーパスに、兵庫県を中心に９工場を構え、食パンや調理パンをはじめ、パン用冷凍生地、サラダ、総菜、和菓子、洋菓子、米飯、麺類、チルドデザートなど、1日に約1000種類、約60万食の商品を生産・提供する総合デイリーフーズメーカーです。また、量販店やコンビニなどに商品を展開するほか、阪神地区を中心に40店舗以上を数える直営・フランチャイズのベーカリーショップや、洋菓子ブランドも展開しています。
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