当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。
このプレスリリースは「NPO法人ピープルアクティブライフ」の夢です。
「外遊び」は子どもの探求心や自己肯定感、忍耐力、協調性などのいわゆる非認知能力を鍛え、「たくましく生きる力」を育むためにとても重要であることがわかっていますが、近年デジタル技術の進歩により子どもたちの外遊びは減少傾向にあります。
https://www.niye.go.jp/pdf/kawaiikonihataikenwo.pdf
（国立青少年教育振興機構による外遊びの重要性に関わる調査データ）
私たちの活動のこれまでの実績からも、いじめにあって学校に行けなかった子どもがたった4日間のキャンプを通して仲直りをし、そのキャンプがその子にとって一生の思い出となった事例や、不登校だった子が自転車でグループで70キロのサイクリングを達成した後に学校に行くようになった件、無気力だった子が無人島キャンプ達成以降、様々なことにチャレンジできるようになった件など多数の事例があります。
広島県尾道市～愛媛県今治市を自転車で旅する「しまなみ海道チャレンジサイクリングキャンプ」
「旅の予算」を自分たちでやりくりしながら進んでいくことで自立心を養います。
電気、ガス、水道のないライフライン0の無人島での生活体験
過酷な環境でも仲間たちと力を合わせてやり抜きます。
北海道の北部でしか見ることができない流氷を見に行くキャンプ
一生の思い出になるような貴重な体験を仲間たちと共有することでより絆を深めます。
本州最南端の串本でシーカヤックや魚釣りなど様々な海遊びを体験
自然の偉大さを知るとともに私たち人間も自然の一部であることを再認識します。
※写真はイメージです。事例の内容と関連性はありません。
近年では老若男女を問わずコミュニケーションツールとして多用しているスマートフォンのチャットでは言語的コミュニケーションしかとることができず、分別のつかない子どもたちにとっては齟齬が生じ、不要な感情のもつれや、誤解を生んだまま相手を傷つけ疎遠になる事例もでてきています。
また多すぎる情報量を処理しきることができず「今ココ」にある目に見える大切なものや尊いもの、友達の表情や気持ちやその言葉の背景等を考える余裕がなくなってきているようにも思います。
そこで私たちは「外遊びの日」という祝日をつくり、少なくとも年に一回、上記のような非日常体験のキャンプではなくとも、子どもたちに外遊びを楽しんでもらい、非認知能力を鍛え、「たくましく生きる力」を育む為、大人も一緒になって 『「外遊び」の重要性を考える日』 を作りたいと考えています。
子どもたちのことなので「外遊び」の中でももちろん喧嘩などの問題は起こりますが、ＳＮＳやＬＩＮＥなどの画面上でのトラブルとは違い、目の前で現実に起こっていることとして向き合い、関係を迅速に修復することができます。そしてその体験は子どもたちの成長の糧となります。
ピープルアクティブライフはそんな可能性を秘めた「外遊び」を日本に定着させ、「たくましく生きる力」を育んだ子ども達が、将来大人になった時にこの日本を背負って活躍し、日本のGDPを再び底上げしていく原動力になりたい。
そのような想いから「外遊びの日」という国民の祝日を創る夢を掲げます。
外遊びの重要性は下記のような文部科学省の指針や調査結果からも明らかになっています。
幼児期運動指針：文部科学省
https://www.mext.go.jp/a_menu/sports/undousisin/1319771.htm
体験活動の教育的意義：文部科学省
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/04121502/055/003.htm
子供たちの未来を育む豊かな体験活動の充実：文部科学白書より
https://www.mext.go.jp/b_menu/hakusho/html/hpab201701/1389013_007.pdf
子どもの頃の「体験」は未来社会を担う子どもたちの健やかな成長を確かなものにする
文部科学省：令和2年度「体験活動等を通じた青少年自立支援プロジェクト」より
https://www.mext.go.jp/content/20210908-mxt_chisui01-100003338_1.pdf
私たちピープルアクティブライフは子どもたちの「たくましく生きる力を育む」ことをテーマに体験活動を行っています。
活動の様子は下記HPをご参照ください。
https://pal-smile.com/
「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプレスの夢の実現を本気で目指しています。
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