WACCA ART Award 2025 & WACCA ART Award 2024 グランプリ展覧会 開催!!

2024年11月23日 土曜日 9:47 AM

2025アワード募集 10月23日~12月31日 ・ 2024グランプリ展覧会 福ぶくろう/水田雅也 11月15日~11月24日

WACCA ART Award 2025 & WACCA ART Award 2024 グランプリ展覧会 開催!!


各線池袋駅東口徒歩3分、人と人との繋がりをテーマとした新しい価値と魅力の創出を目指す複合商業ビル「WACCA(ワッカ)池袋」(栄真株式会社:東京都豊島区、代表取締役社長 簱栄一郎)では、施設と地域の新しい可能性を見つけ出すためのアートプロジェクトであり、エッジのある多様な取り組みや面白いチャレンジを受け入れられる施設を目指しながら、施設としての可能性をより掘り下げるため、「場所や地域」を題材とした新しい価値観を提示してくれるようなアートを対象とし、展覧会の機会提供などの支援を行っています。

■福ぶくろう/水田雅也 WACCA ART Award 2024 グランプリ展覧会
期間:2024年11月15日(金)~2024年11月24日(日) 場所:4階galleryスペースほか、館内各所





池袋には、待ち合わせスポットとして人気の「いけふくろう」という石像があります。また、街のいたるところで、ふくろうのイラストやキャラクターを目にします。古くから縁起の良い動物としても知られるふくろうは、今や池袋のシンボルとなり多くの人々に親しまれています。
福袋は、様々なものを詰め封をして販売をする袋です。中身が見えないため、開封するまで何が入っているかわかりません。その見えない中身に期待して購入するのです。
未来も開けてみるまでわかりません。未来の人間とふくろう、そして他の動物たちとの関係、どのように変化していくのでしょうか。福ぶくろうの中に詰められているものは、池袋であり、ふくろうであり、福袋であり、動物であり、人間であり、関わり方であり、未来です。そんな福ぶくろうのお話です。

Photo: 荻島怜
グランプリ受賞 / 水田雅也 Mizuta Masaya
愛知県生まれ、京都府在住。九州大学大学院芸術工学府デザインストラテジー専攻修了。「動物と人間の関わり方」をテーマに活動。対象となる動物と人間の関わりについて情報収集を行い、その中で生じた矛盾や違和感を起点に作品を制作する。主に映像、立体、テキスト、音声を用いる。近年の主な活動に『現実47』(大分県立美術館、大分、2022)、『ATAMI ART GRANT 2023』(尾崎ランドビル、静岡、2023)、『神戸六甲ミーツ・アート 2024 beyond』(トレイルエリア、兵庫)など






■WACCA ART Award 2025
募集期間:2024.10.23 ~ 2024.12.31
受賞者発表:2025年1月下旬 1次審査結果・入賞者発表:
2025年2月17日(月) 2次審査面談
2025年2月初旬 2次審査結果
プレ展示:2025年5月中旬~下旬
本展示:2025年11月中旬~下旬






● 応募テーマ「商業施設とアートの水際」 ●
 WACCA IKEBUKUROは、多種多様な店舗とお客様が交わる場所です。
そのお客様の多様さと施設としての安全管理の観点から、展覧会などのアートプロジェクトの実施が難しい側面もありますが、池袋という地域に根差し、不特定多数の人が訪れる場所だからこその、アートプロジェクトの場としての可能性が必ずあると私たちは考えています。
そうしたことから、今回は、テーマを「商業施設とアートの水際」といたしました。
商業施設とアートの境界の中で、その関係性の再解釈と拡張を促し、豊かな発見と楽しみを生み出す企画に出会えることを楽しみにしております。

● 賞および賞金 ●
WACCA ART AWARDグランプリ賞:賞金20万円 + 展覧会制作補助費30万円 / 1作品
※展覧会補助費は制作費を限定するものではありません。

● 審査員 ●
審査員長 栄真株式会社(WACCA池袋運営会社) 代表取締役社長 簱 栄一郎
WACCA池袋という商業施設の「場」を使って、アートが新しい価値や発見、気づきと出会えるコミュニケーションの場となることを期待し、願っています。
審査員 WACCA運営室 取締役 簱 明美


審査員
青木 彬 氏(インディペンデント・キュレーター/一般社団法人藝と)
1989年東京都生まれ。首都大学東京インダストリアルアートコース卒業。アートを「よりよく生きるための術」と捉え、アーティストや企業、自治体と協働して様々なアートプロジェクトを企画している。これまでの主な活動に「黄金町バザール2017 Double Façade 他者と出会うための複数の方法」(横浜市、2017年)アシスタントキュレーター、まちを学びの場に見立てる「ファンタジア!ファンタジア!─生き方がかたちになったまち─」(東京都、2018年~)ディレクター、「KAC Curatorial Research Program vol.01「逡巡のための風景」(京都芸術センター、2019年)ゲストキュレーターなどがある。『素が出るワークショップ』(学芸出版)編著




(C) Photo:Yosuke Takeda
審査員
淺井裕介 氏(美術作家)
1981年東京都生まれ。美術作家。土、水、埃、小麦粉、テーブ、ペンなど身近な素材を用い、あらゆる場所に奔放に絵を描き続ける。主な個展に「星屑の子供たち」(金津創作の森美術館、2024年)、「淺井裕介一絵の種土の旅」(箱根彫刻の森美術館、2015-2016年)、「yamatane」(Rice University Art Gal lery、ヒューストン、2014年)、グループ展に「芸術在山-広東南海大地の芸術祭」(平沙島、広東省、中国、2022 ) . TA Spirit of Gift, A Place of SharingJ(ハンコック・シェーカー・ビレッジ、マサチューセッツ、2022年)、「生命の庭」(東京都庭園葵術館、2020-2021年)、「Reborn-Art Festival 2019」(石巻)など。2019年に横浜文化賞文化・芸術奨励賞を受賞。






審査員
飯石 藍 氏(公共R不動産メディア事業部マネージャー/株式会社nest取締役
公共空間にまつわる実践型メディア「公共R不動産」において、国内外の事例取材やインタビュー、イベントやアワード等の企画に加え、自治体での公共空間活用プロジェクトのコンサルティング等も実施。また、社会実装プログラム「IKEBUKURO LIVING LOOP」にて、社会実験をハード整備や都市政策につなげ、公共性・寛容性あふれるパブリックスペースを生み出すべく地元企業と協業して推進中。メディアと実践を巡りながら、公共・パブリックのあり方を探求中。近著に『パークナイズ:公園化する都市』(学芸出版社)。




主催:WACCA IKEBUKURO 協力:一般社団法人ミーツ・バイ・アーツ
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●WACCA池袋概要
WACCA池袋(2014年9月開業)はサスティナブルな「つながり」を大切にした環境配慮型の商業施設。多くの方が、限られたスペースの中で、より快適に利用できるような施設にすることを基本コンセプトにしたユニバーサルデザイン設計、世界一ハッピーな駐車場※を併設する。
※「明るく」「文字が大きく」「わかりやすいサイン」「感謝の気持ち」をコンセプトにした仕掛けを盛り込んだ駐車場
施設概要: 地上8階・地下4階・塔屋1階、地下B1からB4に収容台数100台駐車場併設(自走式・24時間年中無休)
運営会社: 栄真株式会社(1983年12月設立) 代表取締役社長 籏栄一郎
営業時間: 10:00~(店舗営業時間に準ずる) 定 休 日: 無休(年末年始を除く)
https://wacca.tokyo/wacca-art/

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