ペンで、鉛筆で、そしてデジタルで自由に広がる絵本の世界!2人の絵本作家が語る「デジタルで絵本を描くって?」

2024年12月27日 金曜日 4:48 PM

11月1日に応募を開始した「読者と選ぶ あたらしい絵本大賞」が「デジタルで応募できる」と大評判!あわせてなかなか聞けないデジタル作画事情を大公開!大好評のうち終了した作画ツール提供が再開も!

ペンで、鉛筆で、そしてデジタルで自由に広がる絵本の世界!2人の絵本作家が語る「デジタルで絵本を描くって?」
 

大好評のうちに終了した先着500名の作画ツール「CLIP STUDIO PAINT」のご提供。この好評を受けて、200名の追加提供が決定いたしました! 絵本にチャレンジする方々の背中を応援する、応援記事3本も公開中です。
どこでもいつでも描ける! デジタルのよさとアナログの良さを両方生かす! それぞれの創作術

絵本がじつはさまざまな画材で描かれている自由な世界ということをご存じでしょうか? 色鉛筆・絵具・鉛筆・ペン、さまざまな画材が使われるだけでなく、やさしい和紙の切り絵で描かれるふんわりとした絵柄や、布地を使ったり、写真で表現されたり・・。本当に自由で豊かな世界が広がっているのが絵本の世界です。
そんな広い世界に新しく加わったツールの1つが、デジタルツール。
デジタル応募のみの「読者と選ぶ あたらしい絵本大賞」は、絵本らしい絵本だけでなく、通常の絵本賞では賞をとりにくい、「寝ない食べない」などの子育ての悩みに寄り添った子育て絵本、コマワリ絵本などを大歓迎しています! 読者が「今一番読みたい 今一番必要としている」絵本を読者といっしょに選ぶ絵本コンテストです。

そんな「あたらしい絵本大賞」ではデジタルツールで、絵本を描いている絵本作家のおふたりに、おふたりの絵本作家としてのデビューの経緯や、作品に込める思いをうかがいました!




まつながもえ/ 1992年埼玉県生まれ、東京都在住。学習院大学文学部卒業。「みんながくすっと笑える絵本」をモットーに活躍している。第3回絵本塾カレッジ創作絵本コンクールにて『はにわくん』が大賞を受賞し、絵本塾出版より出版(2021)。第22回ピンポイント絵本コンペにて入選(2021)。第10回MOE創作絵本グランプリにてグランプリ受賞(2021)、白泉社より『からっぽのにくまん』を出版(2022年9月)。2022年より埼玉県加須市の観光大使を務めている。





ながしまひろみ/北海道生まれ。マンガ家、イラストレーター。 著書にマンガ『やさしく、つよく、おもしろく。』(ほぼ日ブックス)、 絵本『そらいろのてがみ』(岩崎書店)、マンガ『鬼の子』全2巻(小学館)、『わたしの夢が覚めるまで』(KADOKAWA)。 そのほか、児童書では『ゴリランとわたし』(岩波書店)など、書籍の装画・挿絵も数多く手がける。
「いつでもどこでも描ける」「日常に絵本のネタを探しに行く」「絵本とかまえず、子どもの頃の思い出から」

いざ絵本・・となると「絵本らしいもの」を描こうとかまえてしまうことはありませんか? 日常でも「立派なもの」を描こうとしたり、「立派なこと」をしようとすると、なぜか足が止まってしまうことがありますよね?

「いざ絵本を描こう! 絵本らしいものを・・と思うとかまえてしまって、描けなくなった。」というのが、ながしまひろみさん。ながしまさんは「絵本らしいではなく、自分の子どもの頃の思いを描いたら、描けるようになった」と語ります。

さがるまーたvol.2掲載『ねえねえ もぐらくん』の最終ページには、ながしまさんがおはなしを思いついたときのエピソードが掲載されています。

また「デジタルツールで描いている仲間を知り、自分もデジタルツールを使ってみたら、すごく勢いのある絵を描けた!」というのがまつながもえさん。見る人を楽しい気持ちにするまつながさんの絵を見て、デジタルツールを使っていると思う人は少ないと思いますが、下絵から完成まで、オールデジタルなのがまつながさんです。

ページを開いたとたん、口からお湯を出している大きなこけしと「ばーーんと おふろだ」に目を奪われる。『こけしぞろぞろ』作:まつながもえ (講談社)より


仕事をしながら、絵本を制作するまつながさんにとって、出社前のひとときでもカフェなどで作業ができるデジタルツールは大きな味方! ながしまさんも「いつでもどこでも」絵を描けるのがデジタルツールの強みと語ります。その「いつでもどこでも」のやりかたは、多くの人の参考になるはず。
今、このおふたりのデビューや制作の詳細がわかる記事が公開中です。

まつながさんが、『こけしぞろぞろ』作:まつながもえ (講談社)のミニコンテを描いている様子。


●絵本ってどう描くの? 絵本作家さんに聞く、絵本作りのポイント1. ながしまひろみさん ーーCLIP STUDIO PAINT ユーザーインタビュー 
https://www.ehonnavi.net/specialcontents/contents.asp?id=2773

●絵本ってどう描くの? 絵本作家さんに聞く、絵本作りのポイント2. まつながもえさん ーーCLIP STUDIO PAINT ユーザーインタビュー 
https://www.ehonnavi.net/specialcontents/contents.asp?id=2774

●(動画)絵本ってどう描くの? 絵本作家さんに聞く、絵本づくりのポイント3. ながしまひろみさん×まつながもえさん対談――「CLIP STUDIO PAINT」ユーザーインタビュー
https://www.ehonnavi.net/specialcontents/contents.asp?id=2775
「描きたい!」を応援したい! 大好評配布終了した作画が先着200名で再開! 


「読者と選ぶ あたらしい絵本大賞」では協賛/CLIP STUDIO PAINTより、好評のうちに配布終了していた作画ツール配布が復活しました。
「CLIP STUDIO PAINT EX 1デバイス 3ヶ月版」を先着200名に再配布しています。

またYouTubeの@CLIPSTUDIOchannelでは、まつながもえさん、ながしまひろみさんの絵本制作やデジタル作画の様子を見せてくれる動画を公開中! 筆1本で、湯気が次々描かれる様子や、デジタルでやわらかい絵本ならではの線が描かれていく様子は必見です!






https://youtu.be/19V02C16B08


CLIP STUDIO PAINTって?
「CLIP STUDIO PAINT」は、主にイラストやマンガ、アニメーションの制作に特化した、世界4,500万以上のクリエイターが愛用するお絵描きアプリです。プロから学生、これから絵を描いてみたいエントリーユーザーまで、幅広いユーザーが利用しています。 あなたのスマートフォンやタブレットが、最強の絵本作画ツールになるかも!

公式サイト:https://www.clipstudio.net/ja/


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【賞概要】
『読者と選ぶ あたらしい絵本大賞』
募集期間:2024年11月1日14:00~2025年1月31日23:59
発表:2025年7月予定
主催:絵本ナビ・講談社
協賛:CLIP STUDIO PAINT
HP:https://www.ehonnavi.net/pb-innovation-award/
X:https://x.com/ehon_award


1.手軽に挑戦!
どんなスタイルも大歓迎。絵本らしい絵本はもちろん、コマワリ絵本や、オリジナルのかわいいキャラクター絵本など幅広く募集します。応募もWEBから簡単にできます。文章のみや、動画の絵本作品も受け付けています。また商業デビュー済みの方もOKです!
2.みんなで選ぶ!
最終候補作品は、動画化してYouTubeで一般公開。誰もが、スマホ片手に手軽に選考に参加できます。
3.大賞は紙+電子で刊行。最終選考作品もすべて電子出版される!
大賞作品は、講談社から絵本として刊行。さらに、最終候補に残った作品(※絵本部門)もすべて、講談社から電子書籍として刊行されます。
4.初心者も安心!
応募を考えている方に、デジタルお絵描きアプリ「CLIP STUDIO PAINT EX」を無料配布。好評のうちに配布終了したお絵描きアプリ配布が、先着200名様限定で再開しました!

【審査員】
横山だいすけ(歌手・俳優)
つむぱぱ(イラストレーター)
辻晶(CNRS准教授・東京大学IRCN赤ちゃんラボ連携研究者)
磯崎園子(絵本ナビ編集長)







:絵本ナビ:
年間2000万人以上が利用する絵本児童書情報サイト。子どもの年齢や、みんなの評価・ランキングをもとに楽しみながら、次に読む1冊を選べるサイトとして、多くの読者に支持されている。

:講談社:
1909年創業の総合出版社。雑誌、小説、漫画など、出版という事業を通じて、人々の暮らしの役に立ち、心の豊かさに貢献することを目指している。子どもと絵本を応援するため、日本全国に読み聞かせを広げる「本とあそぼう 全国訪問 おはなし隊」を1999年よりスタートし、これまで全国23000か所以上を回っている。


【賞に関するお問い合わせ】
あたらしい絵本大賞事務局 ceo_group@ehonnavi.net

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