武蔵野大学経営研究所(所長:古川 一郎)は1月22日(水)に武蔵野大学有明キャンパス5号館でシンポジウム『起業家の心の豊かさと価値共創の両立-エフェクチュアルアートシンキングから学ぶ-』を開催します。
本シンポジウムは、自ら起業することを目指す方だけではなく、「会計」というツールを用いて経営者をサポートする方に向けて、不確実性が高い時代における価値創造の仕組みについて実例を交えて学ぶことを目的に開催します。講師として、一般社団法人エフェクチュアルアートシンキング研究所代表理事の佐藤 正和氏が登壇し、エフェクチュエーション※1のみならず、アート思考※2およびEAモデルキャンバス※3について講演します。成功事例のEAモデルキャンバスを考察し、佐藤氏の考える起業を成功させる秘訣についてお話しします。
※1 意思決定理論の1つで、新たな価値創造は目的があって手段があるのではなく、探索があって目的が生じ新たな手段につながるとする理論
※2 顧客を起点とするデザイン思考に対し、自己を起点とする思考で、価値は変化することを前提に未知の領域を創出する
※3 戦略的思考を視覚化したフレームワーク
【開催概要】
【講師プロフィール】
■佐藤 正和氏 (神戸大学大学院 経営学研究科特命教授、一般社団法人エフェクチュアルアートシンキング研究所 代表理事)
連続起業家として近年は抹茶ブランド「祇園北川半兵衛」のファウンダー、日本有数の老舗企業「祇園辻利」のブランド顧問を務める。ファイナンス分野ではアトラグループ(東証スタンダード)監査役、日本M&Aセンター(東証プライム)顧問を歴任。また、学生起業家育成の分野では数々のコンテストで受賞を飾る神戸大学起業部副顧問・岡山大学起業部顧問を歴任。
【武蔵野大学について】
武蔵野大学 有明キャンパス
1924年に仏教精神を根幹にした人格教育を理想に掲げ、武蔵野女子学院を設立。武蔵野女子大学を前身とし、2003年に武蔵野大学に名称変更。2004年の男女共学化以降、大学改革を推進し13学部21学科、13大学院研究科、通信教育部など学生数13,000人超の総合大学に発展。2019年に国内私立大学初のデータサイエンス学部を開設。2021年に国内初のアントレプレナーシップ学部を開設し、「AI活用」「SDGs」を必修科目とした全学共通基礎課程「武蔵野INITIAL」をスタートさせる。2023年には国内初のサステナビリティ学科を開設
。2024年には世界初のウェルビーイング学部を開設。2024年の創立100周年とその先の2050年の未来に向けてクリエイティブな人材を育成するため、大学改革を進めている。
武蔵野大学HP:
https://www.musashino-u.ac.jp/
【関連リンク】
■ 武蔵野大学経営研究所:
https://www.musashino-u.ac.jp/research/laboratory/research_institute_of_management.html企業プレスリリース詳細へPRTIMESトップへ