35年ぶりにヱビスビール発祥の地である恵比寿で醸造再開を決定。恵比寿の街を起点に、独自資産を活用したリアル体験戦略を推進。
サッポロホールディングス(株)のグループ企業であるサッポロビール(株)は、ヱビスビール発祥の地である恵比寿に、醸造施設を伴うヱビスのブランド体験拠点「YEBISU BREWERY TOKYO」を2024年4月に開業します。
1890年、日本麦酒醸造会社(現、サッポロビール株式会社)は、今日のヱビスビールのルーツである「恵比寿ビール」の製造・販売を恵比寿の地で開始しました。多くのお客様に愛され、その後長きにわたりヱビスビールを製造し続けてきましたが、1988年、工場の移転に伴い惜しまれながらも約100年におよぶビール製造の歴史に幕を下ろしました。あれから35年、街の名や駅の名として愛され続けた恵比寿の地に再び、「YEBISU BREWERY TOKYO」としてビール醸造を再開させます。
「YEBISU BREWERY TOKYO」は、ヱビスのルーツに親しむミュージアム、ヱビスブランドのビール醸造を行うブルワリー、そしてブルワリーで作られたビールを楽しみながらこれからのビールとお客様との新しい関係を創造するタップルームの機能をあわせもつ施設で、ここで生まれたオリジナルヱビスを楽しみながら、ヱビスブランドならではの個性と物語に触れていただくことができる、“圧倒的なリアル体験”の拠点です。
ヱビスブランドは2021年から「Color Your Time! YEBISU ビールの楽しさ、もっと多彩に。」をブランドコンセプトに、ビール時間の楽しさを次々とお客様に届けていく取り組みを展開しています。日本のプレミアムビールの先駆者として、これまでも常に新しいビール文化を発信し、新しいステージを開拓してきました。ヱビスが生まれたこの場所で再びビール醸造を開始し、新しい幸せな時間を次々と生み出し、ビールの未来を創造する拠点とするとともに、コミュニティの発展に取り組みます。
また、ヱビスはブランドパーソナリティとして「幸せ時間を広げる先駆者」を掲げ、「YEBISU BREWERY TOKYO」の開業に先立ってさまざまな新リアル体験接点の提供を始めます。また、デジタルを活用したコミュニケーションの本格始動、ブランドの個性と物語を楽しむ新商品のご提案など、ヱビスならではのアクションを次々と展開します。
当社が130年以上磨き続けてきたヱビスブランドの、新しい戦略にぜひご期待ください。
「YEBISU BREWERY TOKYO」について
「YEBISU BREWERY TOKYO」は、ルーツ・現在・未来にかけるヱビスの物語に触れながら、新しいビールの楽しみ方を発見できるビールの原体験を提供します。“ヱビス誕生の地でここだけのヱビスが飲める”をコンセプトとし、唯一無二の物語と“圧倒的なリアル体験”をご提供します。
1.コンセプト:
さまざまな価値観が交差する、東京・恵比寿。
ヱビスビールの誕生とともに「恵比寿」と名付けられたこの街は、人とビールの物語に溢れている。
130年以上前に全てが始まったこの街で、私たちは再びビールづくりをはじめる。
ここは、ヱビスの座標軸でもあり、新たなビール文化が生まれる拠点。
ヱビスが生まれたこの場所で、新しいビールとビールを楽しむ幸せな時間の数々が、いま、まさにここから、つぎつぎと生まれていく。
2.施設名称
「YEBISU BREWERY TOKYO」
3.場所
東京都渋谷区恵比寿4-20-1 恵比寿ガーデンプレイス内(現:ヱビスビール記念館)
※ヱビスビール記念館は2022年10月末から休館予定です。
4.開業
2024年4月
5.総工費
約13億円
6.延べ床面積
2,544平方メートル
7.製造能力
130kl
8.内容
ビール製造設備、ヱビスビール歴史資料展示、飲用スペース
※イメージパース図などは別紙をご参照ください。
ヱビスブランドアクションについて
1.新リアル体験接点
ヱビスブランドは、ブランドのルーツである恵比寿の街を中心とした多くのリアル体験施策をご提案することで、ヱビスファンの皆さまの期待にお応えしていくとともに、ヱビスの新たな魅力の創造やビールを起点に街の新たなコミュニケーションを育む場として、恵比寿の街の活性にも貢献していきます。
(1)「YEBISU BEER HOLIDAY(ヱビスビアホリデー)」9月16日~9月25日開催
3年ぶりの恵比寿のお祭りとして、装い新たに“ヱビスビール発祥の地で多彩なヱビスと過ごす、秋のとっておき時間”をテーマに復活します。
◆ニュースリリース: https://www.sapporobeer.jp/news_release/0000015239/
(2)「TAPS BY YEBISU」9月16日オープン
(株)JR東日本クロスステーションとの共創プロジェクトとして、JR恵比寿駅東口構内に“駅と街をつなぐ新しい駅ナカ業態”「TAPS BY YEBISU」をオープンします。かつてヱビスビールを醸造していた恵比寿工場をイメージさせる空間で多彩なヱビスを豊富なフードメニューとともにお楽しみいただけます。
◆ニュースリリース:https://www.sapporobeer.jp/news_release/0000015264/
(3)「YEBISU BAR STAND 恵比寿ガーデンプレイス店」9月13日オープン
「YEBISU BAR STAND」は、ヱビスの魅力をもっと味わっていただくため、サッポロライオンとサッポロビールがともに構想を重ねて誕生した、「ALL FOR YEBISU ~ヱビスの全てが、ここにある。~」をコンセプトとした「YEBISU BAR」の新しい提案です。
◆ニュースリリース: https://www.ginzalion.jp/shop/brand/yebisubar/yebisu_bar_stand.html
2.デジタルプラットフォーム
購買とブランド体験の紐づけをデジタルプラットフォーム「YEBISU BEER TOWN(ヱビスビアタウン)」で強化することで、ファン化と飲用頻度の向上を目指します。“ヱビスファンとヱビスにかかわるすべての人たちが、ヱビスをきっかけにつながり、語り、共創していく街”をテーマに、ヱビスに“縁”がある人たちがヱビスをさらに盛り上げていきます。
(1)「YEBISU BEER TOWN(ヱビスビアタウン)」 9月16日本格始動
本年2月25日に始動した「YEBISU BEER TOWN(ヱビスビアタウン)」がいよいよ本格始動を開始します。ヱビスをきっかけに集まり、語らうコミュニティスペース「ヱビスご縁横丁」をオープンし、会員同士やヱビスブランドが双方向にコミュニケーションを図れる場所へと進化します。
◆ニュースリリース:https://www.sapporobeer.jp/news_release/0000015265/
3.新商品・コミュニケーション
ヱビスならではの商品展開で新たなビールの魅力を再発見する“新たな幸せ時間”を提案します。コミュニケーションもヱビスならではの時間の楽しみ方と、幸せがふくらむひと時を描くものにブラッシュアップして展開していきます。
(1)「ヱビス ホップテロワール」11月22日数量限定発売
「ヱビス ホップテロワール」は昨年の発売に続き、第2弾になります。チェコ・ジャテツ産のホップのおいしさと、千年以上受け継がれてきた畑の物語を楽しめる特別なヱビスです。
◆ニュースリリース:https://www.sapporobeer.jp/news_release/0000015263/
(2)「Pen+(ペン・プラス)恵比寿の街からひもとく、ヱビスの世界。」9月6日発刊
本年2月25日に発刊した上期号「Pen+(ペン・プラス)暮らしを彩る、ヱビスのある時間。」に次ぎ、下期号を発刊します。常に進化し続けている恵比寿の街とヱビスビールの楽しみ方を「Pen」ならではの多彩な切り口で表現しながら、知的好奇心を刺激するコンテンツとして紹介しています。
◆ニュースリリース:https://www.sapporobeer.jp/news_release/0000015238/
<参考>ヱビスブランドサイト https://www.sapporobeer.jp/yebisu/
<消費者の方からのお問い合わせ先>
サッポロビール(株)お客様センター
TEL 0120-207-800
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ