「ミュージアム・ワークスーみんなの知らない美術館」7月15日開幕!サルバドール・ダリや西洋近代絵画作品を「保存」や「修復」という視点からご紹介します。

2023年6月29日 木曜日 7:17 PM

美術館では「保存」と「展示」をどのように両立させているのでしょか。作品を後世へ伝えていくために日々行われる、美術館の「裏側」にある努力と工夫をご紹介します。



美術館の主要な5つの役割として「作品収集」「展示」「調査研究」「教育普及」「保存」があります。その中でも「保存」は美術作品を後世へと守り継ぐための大切な役割です。

美術館では作品を適切に「保存」するために、温湿度や照明の管理、地震対策、虫害やカビ対策、作品や建物な
どの状態の記録、作品修復や設備修繕など多様な取り組みを日々行なっています。
美術館や学芸員の知られざる道具紹介
「保存」の観点から見ると、清潔で温湿度が適切に管理された場所で、光に当てることなく保管することが、作品を保存する最も適した方法です。しかし作品が人々の目に触れ、より多くの人の記憶に残るような機会と場を創出することも、作品を守り伝えていくための重要な要素と言えます。
アルフレッド・シスレー《積み藁》の修復事例紹介

展覧会「ミュージアム・ワークスーみんなの知らない美術館」では諸橋近代美術館における修復や保存の事例を紹介しながら、普段あまりスポットライトが当たることのない美術館の「裏側」にある役割や仕事をじっくりご紹介します。

また、古来の保存の工夫である曝涼(ばくりょう:虫干し)にならい、諸橋近代美術館で長いこと展示機会がなかったサルバドール・ダリの版画作品《カサノヴァ》や《シュルレアリスムの24のテーマ》なども一堂に展示します。この機会にお見逃しなく。

諸橋近代美術館
https://dali.jp/

展覧会:ミュージアム・ワークスーみんなの知らない美術館
https://dali.jp/archives/exhibition/9383

主催/会場:公益財団法人諸橋近代美術館(福島県耶麻郡北塩原村大字桧原字剣ヶ峯1093番23)

会期:2023年7月15日(土)~11月12日(日) ‖会期中無休‖
状況により会期・営業時間が変更になる場合がございます。

時 間:9:30~17:00(最終入館は16:30まで)

観覧料:一般1,300円 高校・大学生500円 ‖中学生以下無料‖
教育施設対象の観覧料免除制度あり(要事前申込)
身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳のご提示で所有者と付添い者1名は無料

後援:福島県、福島県教育委員会、福島民報社、福島民友新聞社、河北新報社、福島テレビ、福島中央テレビ、福島放送、テレビユー福島、ラジオ福島、ふくしまFM(順不同)





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