2023年7月9日(日) <留萌港南岸「望星丸」前>
一般社団法人 北海道海洋文化フォーラムは、2023年7月9日(日)に開催された東海大学海洋調査研修船 望星丸の一般公開にあわせ「海と日本プロジェクトコーナー」を開設し、楽しみながら海を学ぶことのできるプログラムを開催いたしました。当日はたくさんの親子連れがこのプログラムに参加しました。このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
公式ホームページ https://hokkaido.uminohi.jp/
公式Twitter https://twitter.com/hokkaido_umi_jp
イベント概要
・開催概要 東海大学海洋調査研究船 望星丸一般公開会場内での「海と日本プロジェクトコーナー」展開
・日程 2023年7月9日(日)10時~15時
・開催場所 留萌港 南岸 (北海道留萌市) 望星丸接岸岸壁前広場
・参加人数 約330人
・協力 東海大学
4年ぶりに留萌港に望星丸がやってきた!
望星丸は、これまで東海大学札幌キャンパスの学生の実習のために、2年ごとに留萌港に訪れて、一般公開を実施していましたが、2021年は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い中止となったため、今回、4年ぶりとなりました。
午前10時の一般公開の前には希望者が列を作るなど、関心の高さがうかがえました。
船内では、「サイエンスラボ」等での観測機器の展示、ロープワーク体験、ウニやタコを触ることができるタッチングプールなどがあり、子どもたちが海を身近に触れる機会となりました。
また、一般社団法人 北海道海洋文化フォーラムは同会場内で、海や海洋生物について楽しく学ぶことができる「海と日本プロジェクトコーナー」を開設。
海に関する〇×クイズや、望星丸船内を巡るスタンプラリー、顕微鏡を使ったプランクトン観察(協力
東海大学)など、参加者へ海について楽しく学ぶ機会を提供しました。
クイズやスタンプラリーで海を知ろう!
海に関する〇×クイズでは、海に関する豆知識や、海の生きものの不思議な生態など〇×形式のクイズに挑戦。子どもたちだけではなく親はもちろん、親子3世代の家族連れでも一緒にクイズを楽しんでいました。クイズは望星丸船内のスタンプラリーで掲示した、海に関する豆知識からも出題。参加した子どもからは「スタンプラリーで勉強したクイズに答えられて楽しかった」、「知らなかった海のことがクイズでたくさん知れて面白かった」などの感想をもらいました。
また、望星丸船内スタンプラリーでは、船を操るブリッジや、研究室のような部屋を実際に見学しながら船内を一周。甲板のタッチングプールでは、サメやウニ、ナマコ、タコ、ヤドカリなど海の生き物に直に触れてもらいました。タッチングプールを体験した子どもは「サメに普段触わる機会がないので、触ってみたらザラザラしていてびっくりした」と驚いた様子でした。
<団体概要>
団体名称:一般社団法人 北海道海洋文化フォーラム
URL:https://hokkaido.uminohi.jp
活動内容 :北海道の海に関する「ヒト・モノ・コト」を取材、テレビ等を通じて情報発信しています。北海道の豊かな海を未来へつないでいくため、地域の企業・団体と連携し、次世代を担う子どもや若者を中心に向けて海への好奇心を持ち、行動を起こすムーブメントの醸成に取り組んでいます。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
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