A COURTYARD、書家 ・ アーティスト 箕浦敬子氏の企画展「REIMEI ~黎明~」を2023年7月15日(土曜日)より開催中。

2023年7月20日 木曜日 1:47 PM

書家 ・ アーティスト 箕浦敬子氏の企画展「REIMEI ~黎明~」をSIROCCO合同会社(長野県東御市/代表:中野江美)が運営するギャラリー・セレクトショップ「A COURTYARD」にて、2023年7月15日(土曜日)より開催しております。


 今回の展示では、箕浦氏の《文字と色の世界》の融合美、そして氏の、「揺れる、透ける、触れる」というテーマより再構成、閲覧者が作品の透明感や揺らぎなど、五感で感じられる淡い色彩と光の空間の中に演出されています。展示空間は、東京都内で長く続く表具師の協力の元、通常より大きな和紙達などで構成されております。
古く、1200年のかな文字の歴史と伝統美を尊重しつつ、そのたおやかで繊細な美を新たな視点で魅せる実験、提案の場の位置付けとなっております。

REIMEI展 メインビジュアル



展示作品イメージ

※展示作品は一部販売も行っております(価格については会場にてお尋ねください)。

■箕浦氏コメント:

 ひらがなは、平安時代に漢字というお母さんから産声をあげました。プライベートな手紙や日記、和歌を書くための仮の文字です。
仮だからこそ自由でいられました。
仮名は、自由な美意識の宝庫です。その宝庫に、紫根、ログウッドなどの草木を染めました。
「色と一緒に、かな文字を記憶に残す」かなの新しい夜明けです。今回は浅間山の麓でそよぐ和紙衣をイメージにしました。

今回、私は書の新しいスタイルに挑戦しています。
日本のひらがなを、これからも続く美しい日本の景色と一緒に記憶に残していただけたら幸いです。


春過ぎて 夏来にけらし白妙の 衣干すてふ 天の香久山
百人一首 二番

■作家紹介
箕浦 敬子  書家・アーティスト。
3歳より書を始める。松岡正剛事務所、中学講師を経て、主に、平安時代の古筆を再現し、さらに新しい表現スタイルも研究し現代作家として活動。 後世に仮名を美術として伝え残すために、文字と⾊の世界の融合美を探求。 かな文字が時を経て〈揺れる、透ける、触れる〉という書の新しいスタイルで、若い方達にも広くみて頂くことを目指しているそうです。
東京国立博物館応挙館にて展示。大本山護国寺などでも揮毫。日本文化の根幹を担うべく活動されています。

箕浦敬子氏

WEBサイト : http://minoura.tokyo/
Instagram: https://www.instagram.com/mino_kanamoji/

■展示詳細

開催店舗:A COURTYARD

住所:長野県東御市本海野861 

期間:2023年7月15日 ~ 8月15 日(基本は土日祝祭日、及びお盆期間中開廊いたします)

時間:11:00 ~ 19:00 (事前にご連絡をいただければ20:00頃まで開廊いたします)



A COURTYARD外観(5月)
A COURTYARD内観

■ A COURTYRDについて

コンセプトは、"Un laboratoire culturel proposant travaux d'artistes et pieces de designers ainsi qu’ une boutique litteraire" (アーティストやデザイナーの作品を展示する文学ラボ)です。

A COURTYARD ロゴ


旧街道の小さな古民家。静かな中庭が見える空間です。国内外のブランド/アクセサリー、写真などを展示・販売いたします。ギャラリー / セレクトショップのジャンルを超えたスペースとしてゆっくりと展開しています。

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