~併せてクラウドファンディングにも挑戦中です~
2023年8月11日(金)14:00~下関市生涯学習プラザ内にあります海のホールにて抱樸支援のクラシックコンサートが開催されます。また、今回は初めてのオンライン配信に挑戦されるということで、その挑戦を皆様にも応援して頂けたらと、クラウドファンデングも始まりました。
開催概要
ひまわりチャリティコンサートについて
2007年、福岡県北九州市を拠点に生活困窮者への支援を行なっている北九州ホームレス支援機構(現在の抱樸)が、山口県下関市に生活困窮者向けの入居施設「抱樸館(ほうぼくかん)下関」を開所しました。行き場のない方々に住まいを提供し生活の安心をサポートするその取り組みに、地域に密着し高齢者の方々の生活の安心を支えたいと介護用品の販売などを行なう株式会社ひまわり(本社:山口県下関市)も当初から賛同し協力をしていました。2008年の夏、台風の影響により、「抱樸館下関」が大きな被害を受けました。その時、ピンチになったNPO法人抱樸を支援するため、株式会社ひまわりが呼びかけ、実行委員会を組織し、はじめての「ひまわりチャリティコンサート」を開催したのでした。
第一線で活躍する音楽家の方々のご協力をいただき、多くの方からの賛同を受け、たくさんのご来場、またチケット購入にご協力をいただくことができました。2008年7月13日の初開催以来、2019年までに9回の開催を行ない、毎回100万円を超える寄付を続けてきました。
クラウドファンディングについて
■応募期間:8月14日(月)午後11時まで
2020年以降、コロナ禍でチャリティコンサートの開催を見送ってきましたが、このたび、第10回目となるチャリティコンサートを開催します。NPO法人抱樸の取り組みに賛同し、また、今進められている「希望のまちプロジェクト」を応援する寄付につなげるためです。従来は山口県下関市の会場でコンサートを開催してきました。そのため、ご来場くださる方もその多くは山口・福岡の方々が大半でした。今回、私たちは、コンサートのオンライン配信に挑戦します。コロナ禍で生活にお困りの方への心配のお声、ご寄付がNPO法人抱樸には多く寄せられています。また、「希望のまちプロジェクト」は、社会が抱える孤独・孤立、単身化などに対応するための「まちづくり」となっています。誰かのために何かをしたいという皆様の善意をオンライン配信をすることで、全国からチャリティコンサートに参加していただけるのではないか。志を同じくする全国の方々にも賛同いただき、NPO法人抱樸の活動を応援してもらいたいと、このプロジェクトを立ち上げました。
以下、クラウドファンディングのページになります。是非ご覧ください。
https://readyfor.jp/projects/himawari2023
出演者
ソプラノ 鷲尾 麻衣
東京藝術大学卒業。新国立劇場オペラ研修所修了。文化庁派遣芸術家研修員及びローム特別研究生として、ニューヨーク・ロンドンで研鑽を積む。セントアンドリュース国際コンクール優勝等国内外入賞多数。留学時、カーネギーホールオーケストラコンサートのソリストをつとめる。新国立劇場『ドン・ジョヴァンニ』『魔笛』、小澤征爾音楽塾『こうもり』、最近ではバッティストーニ指揮・東フィル『イリス』、東京芸術劇場『ドン・ジョヴァンニ』エルヴィラ役や、トヨタコミュニティコンサート『ラ・ボエーム』ミミ役で、池辺晋一郎作曲『秩父晩鐘』にてヒロインのキヌ役を演じ高い評価を受ける。また、『サントリー1万人の第九』、『題名のない音楽会』出演など活躍の場を広げている。2017年ファーストアルバム『MAI WORLD』をリリース。日本大学芸術学部非常勤講師、平成音楽大学講師。二期会会員。
ヴァイオリン 漆原 直美
サンフランシスコ交響楽団ユース・オーケストラに入団、同団の欧州演奏旅行に参加。第6回江藤俊哉ヴァイオリンコンクール第3位。受賞者演奏会にて東京交響楽団と共演。原村室内楽セミナーにて「緑の風音楽賞」を受賞し、奨学金を受ける。 「JTが育てるアンサンブルシリーズ」等に出演。東京藝術大学音楽学部器楽科を経て、同大学院修士課程を修了。在学中、藝大室内楽定期演奏会に出演。平成22年度まで東京藝術大学管弦楽研究部非常勤講師を勤める。自作曲2曲を含む初のソロアルバム「DEAR」をリリース。リサイタルの開催などソロ活動の傍ら、コブクロ等アーティストのライブやレコーディングで演奏するなど、様々なジャンルで活躍している。
作曲/ピアノ 穴見 めぐみ
山口県下関市生まれ。東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。在学中(財)野村学芸財団奨学生。2016年山口県を舞台とする映画『八重子のハミング』(監督:佐々部 清)で音楽を担当。2005年宇部フロンティア大学の校歌の作曲、2019年万葉集の短歌を用いた万葉オペラの作曲、2022年下関市初の小中一貫校、名陵学園の校歌を作曲するなど作編曲作品多数。ピアニストとして二期会week in サントリーホール、東京文化会館モーニングコンサートなどにピアニストとして出演。近年ではシューベルトの歌曲「魔王」と義太夫節で語る「魔王」を歌い比べる企画『和と洋で聴く シューベルトの魔王』(バリトン 河野克典氏・義太夫 豊竹呂太夫氏による企画)にピアニストとして参加。東京・大阪・兵庫にて公演。2022年には「魔王」の企画が元となり、人間国宝である大槻文蔵氏が芸術監督を務める狂言風オペラ(大槻能楽堂・観世能楽堂)に参加。
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