2023年7月16日(日) @南港エリア
一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションは、3人1組のチームを結成した15~18歳の高校生たち全18チームが、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う『スポGOMI甲子園2023・大阪府大会』を7月16日(日)に開催いたしました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
イベント概要
・日程 2023年7月16日(日)14時30分~17時00分
・開催場所 南港エリア
・参加人数 1チーム3名×18チーム=54人
・後援 大阪府教育委員会
優勝は水都国際高校のチーム「世界水都計画」!拾ったごみの総量は13.73kg!
今回スポGOMI甲子園、初参加の水都国際高校。同校から6チームが参加し、最も輝いたのがチーム「世界水都計画」。会場となった南港エリアの近くに学校があり、地の利を得た結果となりました。圧倒的な運動量で燃える、燃えない、ビン・缶、ペットボトルを満遍なく拾いポイントを積み重ねました。ごみ総量13.73kg/2,353.5ポイントを獲得し、昨年優勝の岬高校チーム「みさき」に約300ポイントの差をつけて優勝。全国大会での活躍が期待
されます。
大阪府大会で集められたごみの総量は113.84kg
大阪府大会として初めての会場となる南港エリアは工場地帯。平日トラックが行き交う道路には、運転手がポイ捨てしたと考えられるごみが散乱していました。また、人通りも少なく定期的な清掃も行われていないため、不法投棄と思われる大きなごみも目立っていました。海岸に面さない場所で行うことで「海洋ごみの約8割が街から流れ着いている」という意味を理解する参加者が多かったように感じました。海洋ごみ問題全体から見たら小さな存在だが、この参加者のようにスポGOMI甲子園への参加を通じて、海洋ごみ問題に思いを馳せる人を1人でも増やすことで、海洋ごみ問題に対して貢献していきたいと強く思いました。
優勝チームコメント
初参加で初優勝ほんとうに嬉しい。ごみを拾うことも初めてだったので、意外と面白いことに気づけた。同時にこんなにもごみが落ちている現状に驚き、悲しく思いました。学校の友達も含め、スポGOMIや海洋ごみ問題について発信していきたいです。11月に東京で行われる全国大会は、大阪府代表として優勝を目指そうと思います。
<団体概要>
団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーション
URL:https://www.spogomi.or.jp/
活動内容 :スポGOMI甲子園に関するイベントの開催、及び運営に必要な業務。]
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ