先進国が投棄した廃棄物でアートを作り続ける美術家・長坂真護の展覧会「長坂真護展 Still A BLACK STAR – truth of capital -」

2023年7月26日 水曜日 2:47 PM

日本橋三越本店にて、8月23日(水)から8月28日(月)まで開催

2030年までに、ガーナ人10,000名※の雇用を通じ“世界最悪のスラム街”を“公害ゼロのサステナブルタウン”へ



アートを通じてサステナブルな社会を目指す美術家・長坂真護の展覧会「長坂真護展 Still A BLACK
STAR - truth of capital -」が、2023年8月23日(水)~8月28日(月)の期間中、日本橋三越本店(日本橋三越本
店 本館7階 催物会場)にて開催されます。(プレ展示: 8月16日(水)~8月22日(⽕) /日本橋三越本店本館1
階 中央ホールにて)

世界でも有数の電子機器の墓場と言われるガーナのスラム街“アグボグブロシー” 。長坂真護はアグボグブ
ロシーやそこで暮らす人々との出会いをきっかけに、スラム街に集積した廃棄物を使ったアート作品の制作
を開始。「サステナブル・キャピタリズム(=経済・文化・環境の3軸が好循環する持続可能な資本主
義)」を掲げ、その売上を現地の人々へと還元する活動を続けています。本展では、活動の原点である「ガ
ーナ」シリーズを中心に、長坂真護の世界平和への願いが込められた作品の数々を展示・販売します。

本展覧会の作品は、ガーナのスラム街の電子機器廃棄物の山を見た際の想いを形にした「ガーナ」、平和
を祈った「月」、未来を描いた「新世界」、小豆島を舞台に描いた「小豆島」、スラム街に住む子ども達自
身が描いた「スーパースターズ」、そして自身の路上画家時代の作品群「路上時代」など、様々なテーマで
構成。そのほか、高さ4m超えの立体作品「Tea pot on capitalism」や、横幅7mを超える「War of
capital」、自身の代表シリーズ「真実の湖」の新作などを初披露する予定です。

「2030年までに、ガーナ人10,000名※の雇用を通じ、“世界最悪のスラム街”を“公害ゼロのサステナブルタ
ウン”へ」という長坂真護の挑戦を体現する本展覧会。「サステナブル・キャピタリズム」を掲げ、アート
を通じてサステナブルな社会を目指す美術家・長坂真護の展覧会および今後の活動にぜひご期待ください。

※約3万人が住むと言われるアグボグブロシーで、事実上全世帯から雇用創出となる1万人雇用を目指す

■□■ABOUT/WORKS

展示会/作品詳細
タイトル: 長坂真護展Still A BLACK STAR - truth of capital ‒
日  程: 2023年8月23日(水)~8月28日(月) 午前10時~午後7時(最終日午後6時終了)
場  所: 日本橋三越本店本館7階催物会場

<プレ展示>
日  程: 2023年8月16日(水)~8月22日(⽕) 午前10時~午後7時30分
場  所: 日本橋三越本店 本館1階 中央ホール


「ガーナ」

経済誌で目にしたごみの山にぽつんとたたずむ子どもの写真が、運命のターニングポイント。世界には日本を含む先進国が捨てた「電子機器の墓場」が存在していた。ガーナのスラム街の電気機器廃棄物の山を見て抱いた「アートの力でこの不条理な現実を変えたい」という強い想いを作品へと昇華した。


「月」

2015年に起きたパリ同時多発テロ。テロ以前に一時パリに住んでいた長坂真護は
既知のその現場を事件後訪れた。世界中のどこでも誰でもみることができ、心に
平安がもたらされる“月”をモチーフに、その月に舞う蝶に平和を願う自身の姿を
重ねている。地元・ 福井県の越前和紙を使用している。


「新世界」

2020年以降、未知のウイルスにより突如我々の生活は一変した。古い概念を
捨て、新たな思想を築くことを迫られている今。長坂真護が絵で表現する
ニューノーマルという新しい概念思想。彼の見つめる先の未来がここにある。



「小豆島」(SHODOSHIMA)

2021年7月、ガーナのスラム街「アグボグブロシー」が消滅したと知る。
焼き場の失業者に新しい仕事を提供するため、オリーブ農園の勉強に訪れた
小豆島にも、沢山のマイクロプラスチックやシーグラスの破⽚があった。
長坂真護の目に映る、小豆島に住む妖精や生き物を、これらの投棄物を使い
アートで表現。


上記以外にも、高さ4m超えの立体作品「Tea pot on capitalism」や、横幅7mを超える「War of
capital」、自身の代表シリーズ「真実の湖」の新作などを今回の展示会で初披露予定。ぜひ、展覧会会場でご覧ください。



■□■PROFILE

長坂 真護/ NAGASAKA MAGO
美術家
MAGO CREATION株式会社 代表取締役
MAGO MOTORS JAPAN株式会社 代表取締役
MAGO MOTORS LTD CEO
iU 情報経営イノベーション専門職大学 客員教授

1984年生まれ。2009年、路上の絵描きとなり世界を放浪後、2017年に
世界最大級の電子機器の墓場と呼ばれるガーナのスラム街・アグボクブロシーへ向かう。
それ以降、スラムの人権と環境保全を改善するため廃棄物で作品を制作し、その売上から生まれた資金
で、現地にアートギャラリー、リサイクル工場建設、オーガニック農業やEV の事業を展開。経済・文化・
環境の3軸が好循環する新しい資本主義の仕組み「サステナブル・キャピタリズム」を 提唱し、2030年ま
でにガーナ人10,000名の雇用創出を目指す。スラム街をサステナブルタウンへ変貌させるため、日々精力
的に活動を続けている。2022年上野の森美術館にて自身初となる美術館個展を開催。第51回ベストドレッ
サー賞(学術・文化部門)受賞。
ガーナに「MAGO MOTORS LTD」を設立し、現在ガーナ人38名の雇用を創出。(2023年7月時点)
オフィシャルWebサイト: www.magogallery.online

■□■ HISTORY


















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