東アジア文化都市2023静岡県 Culture City of East Asia 2023 SHIZUOKA 地域連携プログラム
特定非営利活動法人下田ライフセービングクラブ(静岡県下田市:以下、下田 LSC) は、オーストラリアで100年以上の歴史を持つMaroochydore Surf Life Saving Club(オーストラリア・クイーンズランド州:以下、マルチドーSLSC)との姉妹クラブ提携に基づく国際交流事業を4年ぶりに開催します。2023年8月16日から25日の間、マルチドーSLSCのメンバーが下田市内に滞在し、ライフセービングを通じた国際交流をします。下田ライフセービングクラブとマルチドーSLSCとの姉妹交流は25周年を迎えます。
オーストラリア・クイーンズランド州南東部のサンシャインコースト地域にある、マルチドーSLSCから2名のライフセーバーが来日し下田市内に滞在して、各海水浴場で下田LSCメンバーとのトレーニング、日本の監視活動を体験します。また、地域の視察や観光を行うことで文化、価値観を認め合う交流を行います。期間中には、地域の小中高校生世代との海でのトレーニングを実施し、若年世代への国際交流の場も設けていきます。
2023年12月には、交換プログラムとして下田LSCから約10名がマルチドーSLSCを訪問し、ライフセービングの先端技術、現地のビーチカルチャー、海岸管理やスポーツ振興等について視察とトレーニングを行います。
この姉妹クラブ交流は、公式に姉妹提携された1999年よりコロナ前の2019年まで、20年間実施してきましたが。新型コロナウイルス感染症の影響により、2020年から2022年はオンラインでの交流となっていました。25年もの歴史を持ち、継続して姉妹クラブ交流を実施している活動は世界的に見ても珍しく、貴重な国際交流の機会となっています。海、スポーツ、ライフセービングという共通の意識をもった活動を通じていることから、地域に根ざしたクラブとして強い交流関係と、コミュニティを作り出していることが、継続の強い理由となっています。
これまで、両クラブ総計で約300名のメンバーが関わり、交流を支えてきました。ライフセービング先進国の技術の訓練、教育を目的として始まった交流は、お互いの環境と文化の相互理解を目的としたものへと発展しています。今後は、都市交流を視野に入れた交流の継続を目指していきます。
■過去の交流の様子
■来日メンバー
トッド・グレース(Todd Grace)
・サーフスポーツ理事
・ニッパーズ・マネージャー
・サーフスキー・キャプテン
ルーベン・ジカルスキー(Ruben Zikarsky)
・SLSQ ライフガード
・SLSA ハイパフォーマンスチーム(2019年)
・ドローンオペレーター訓練生
■日程
2023年8月16日(水)~2023年8月25日(金)
■滞在期間中の主な行事(予定)
8月20日(日) 下田市 ユニバーサルビーチプロジェクト視察、下田LSC ジュニアライフセービングプログラム
8月21日(月) 下田市長表敬訪問、交流会(握り寿司体験)
8月23日(水) 下田市振興公社 多国籍・多文化交流事業(ライフセービングスポーツ体験会)
■会場
下田市内の各海岸等
この国際交流は「東アジア文化都市2023静岡県」地域連携プログラムとして実施いたします。
◎詳細等は公式サイトをご覧いただくか、お問い合わせください
https://culturecity-shizuoka.jp/event/detail.php?event_id=320
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