高槻市の安満遺跡公園にある希少な古代米水田が会場
令和5年9月10日(日曜日)に高槻市の安満遺跡公園の古代米水田で「イネの花と田んぼの観察会」を開催します。古代米を育てているところは関西でも数少なく、花の開花時間はとても短いためしっかり観察できる機会は大変貴重です。
安満遺跡は、平成27年に近畿最古級とされる弥生時代前期(約2500年前)の水田跡が発見されたことから近畿地方でもいち早く米作りが始められた場所として知られています。そのことから同公園では、古代米を用いた田植え体験や稲刈り体験など、古代米に関する市民参加イベントを開催できるよう、当時水田が広がっていた「生産域」に水田を整備しています。
古代米は8月中頃から赤や紫がかった黒の稲穂が顔を出します。一つの穂には100個くらいの小さな花(えい花)が集まっていて、えい花の中からおしべが出てきてそれが白い花のように見えます。花は晴れた日の午前10時頃から数時間ほどしか咲かず、なかなか見ることができないため、花を観察できる機会は大変貴重です。あわせてカエル、オタマジャクシ、ヤゴなど田んぼに住む生き物探しも同時開催します。ぜひイベントにお越しください。
【イベント概要】
日時:9月10日(日曜日)10時から11時30分まで(雨天決行・警報発令時中止)
場所:安満遺跡公園 古代米水田(集合場所:パークセンター)
定員:先着40人
参加費:無料
持ち物:帽子、タオル、飲み物、汚れてよい靴、スリッパ、脱いだくつを入れるレジ袋、虫取りあみ、虫かご
※捕った生きものを持って帰ることはできません
申込:以下のメールアドレスに「代表者氏名」「参加者人数」「付き添い人数」を送付してください
amatambo2023@gmail.com
※申し込み締め切りは9月8日(金曜日)
【関連ホームページ】
安満遺跡公園ホームページ
https://www.seibu-la.co.jp/park/ama-sitepark/event/
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