~原理などを分かりやすく学び、実験や工作を通じて理解~
東京電機大学(学長 射場本忠彦)は、6月より今年度を通した企画として実施している、理科や科学に興味がある小学生に向けた体験型の実験・工作イベント「TDU CRC 社会・地域連携事業 公開講座(体験型講座)~未来のエンジニアのために~」(主催:本学 研究推進社会連携センター(CRC)地域連携担当/協賛:足立成和信用金庫/後援:足立区)において、11・12月の2講座を決定しました。
11・12月の2講座は、本学の女子学生団体「電大ガールズ」と一緒に、スーパーボールを手作りして、なぜ弾むのかを学ぶ実験教室(開催日:11/25(土))、教育用マイコンボードである「マイクロビット」を使って、プログラムについて学び、簡単な電子工作にもチャレンジする工作教室(同:12/9(土))を予定。本学の教員や学生が講師となり、子どもたちは原理や仕組みなどを分かりやすく学び、実際に手を動かして理解する実験・工作に取り組みます。子どもたちにとって、知識を得るだけでなく、実践的な“体験”もできる場になればと考えています。
本事業は、小学生の子どもたちに、「理科や科学をもっと好きになってもらいたい」、「“未来のエンジニア”という夢も抱いてもらいたい」という思いから、6月にスタートしました。10月までに8講座を開催し、多数の応募が寄せられ、好評のイベントとなっています。
■事業概要
■11・12月のイベントプログラム(予定)
11/25(土):
講座名:【TDU 理科実験教室】電大ガールズの理科実験教室!スーパーボールを作ろう!
講座概要:スーパーボールはなぜよくはずむの?量って、混ぜて実験しながらナゼ?を解決しよう!
現役大学生からの体験談・豆知識コーナーも!
12/9(土):
講座名:【TDU 電子工作教室】マイクロビットを使ってプログラムを学ぼう!
講座概要:LEDで図形や文字を表示できるマイクロビット。
搭載されているセンサーを活用してLEDに表示させてみよう。
簡単な電子工作も行います!
*講座の詳細は、本学ホームページをご参照ください。
https://www.dendai.ac.jp/event/
電大ガールズの理科実験教室
<東京電機大学 研究推進社会連携センター(CRC)の地域連携活動について>
東京電機大学 研究推進社会連携センター(Center for Research and Collaboration:通称CRC)は、本学において最先端技術の研究開発の中核を担う組織です。またCRCは「産官学地域連携」を活発化し、本学の研究成果を積極的に社会還元する役割も担っており、研究推進活動、産官学連携活動、地域連携活動に取り組んでいます。
「地域連携活動」においては、キャンパスの近隣などにおける地域交流を支援するとともに、行政や各種団体と密な連携を図り、地域に根差した大学を目指しています。子どもたちに「ものづくりの面白さ」を伝える実践教育への取り組みも活動の一つです。本学の教育・研究の特色を生かし、地域と力を合わせて未来の技術者の育成をサポートしています。本事業のほかにも、小中学生を対象とする電子工作教室や科学実験教室などを数多く開催しており、「ものづくり」の楽しさだけではなく、「なぜ?」「どうして?」と探求することの大切さも伝えています。
<電大ガールズ(D-girls)とは?>
女子学生の学生生活の充実を目的として、2014年2月、本学の東京千住キャンパスの女子学生が中心となって立ち上げた活動団体です。学内のイベント企画やオープンキャンパスでの女子高校生を対象とした相談会、新入生のサポートなどを行っています。
【ご参考】
○本事業の開始に関するニュースリリース(6/2報道発表)
「TDU CRC 社会・地域連携事業 公開講座(体験型講座)~未来のエンジニアのために~」を6月よりスタート
URL: https://www.dendai.ac.jp/news/20230602-01.html
○本事業の講座決定に関するニュースリリース(8/1報道発表)
小学生向け 体験講座~未来のエンジニアのために~(9・10月の講座が決定)
URL: https://www.dendai.ac.jp/news/20230801-02.html
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