【相模原市】中山間地域の自然とアートに触れるプレスツアーを開催

2023年11月9日 木曜日 10:17 AM

里山体験やアート体験、地元アーティストによるトークセッションなど、本市ならではのプログラムを、メディアの方々に体感いただきました

相模原市は、令和4年度よりメディアリレーション活動やパブリシティ活動などの強化に取り組んでおり、メディア向けプレスツアーや交流会など、これまでに様々なプロモーションを展開してきました。そしてこの度、10月25日(水)に、第5回目となる「~自然に癒され、アートに触れる、相模原ならではの体験~中山間地域を巡るプレスツアー」を開催しました。



今回のプレスツアーでは、市の中山間地域における自然環境を生かした関係・交流人口創出に向けた地域の活動や、創造の場として藤野地区に根付いたアーティストの思いなど、この地域ならではの特徴的な取組や人々の営みを、メディア関係者12名の方々に体験プログラムも交えてご視察いただきました。
 
〈訪問先〉
・合同会社ヘリテッジキーパー (つちざわの森) 
 https://www.instagram.com/heritage_keeper/ [インスタグラム]
  heritagekeeper.co.jp [ホームページ 近日公開予定]
・カフェレストラン Shu http://cafe-shu.com/
・芸術の道 https://info-fujino.com/hiking/237.html (藤野観光協会HP内参考URL)
・藤野芸術の家 https://fujino-art.jp/
・藤野やまなみ温泉 https://yamanami-onsen.jp/

ツアーレポート


橋本駅北口での本村賢太郎市長の挨拶では、参加の御礼とともに今回ツアーで体験するスポットや市の最新トピックス、これからの季節の見どころなどを紹介。「都市と自然のベストミックス さがみはら」をアピールしました。その後一行はリニア中央新幹線の建設現場を横目にバスに移動し、いよいよツアーのスタートです。
橋本駅北口での市長挨拶
バスへの移動途中、リニア中央新幹線駅建設現場をチェック












■合同会社ヘリテッジキーパー つちざわの森での里山体験
 移動中の車内にて緑区地域振興課より相模原市の中山間地域について説明を受けた後、到着したのは緑区根小屋にある合同会社ヘリテッジキーパーが運営する「つちざわの森」です。はじめに同社代表 青木 薫氏より、里山の恵まれた環境を保全し、次世代につなぐため、持続可能なビジネスモデルを生み出すことを目的に生まれた同社の事業説明を、「森に子どもたちの遊び場を作りたい」という青木さんの想いと共に伺いました。                         
 その後青木さん先導のもと、森林浴プログラムを体験。テレビCM撮影にも使われたケヤキの森に分け入り、音や匂い、視覚情報など、五感を使って森を感じる、癒しのひとときを過ごしていただきました。
 森林浴の後はアクティビティ体験です。MTB(マウンテンバイク)体験では専任インストラクターの一からの指導のもと森の中にあるアップダウンに富んだコースを滑走。薪割り体験では普段慣れない力仕事にチャレンジし、最後は皆で津久井在来大豆の茹でたて枝豆に舌鼓を打ちました。
ヘリテッジキーパー代表 青木氏による事業説明
森林に分け入り、五感で森林浴を味わいます











MTB体験や薪割り体験で非日常を満喫
豆本来の味がする。極上の津久井在来大豆の枝豆












■カフェレストラン Shuでのランチ & 藤野在住アーティストトークセッション
次に訪れた藤野地区日連にある「カフェレストランShu」では、地元野菜や自家栽培のハーブを使い丹念につくられたオリジナルカレーをいただきました。店内はギャラリーやライブ会場にも活用され、藤野に住むアーティストの交流の場としても知られるこのお店では、オーナーの森久保 周一さんと和子さんから、店のコンセプトやこの地への想いについてのお話を伺いました。
 続いてはテラス席をステージとして、藤野在住アーティスト3名(グラフィックデザイナー 佐藤 純さん、クラフト作家 さとうますよさん、木工作家 藤崎 均さん)によるトークセッションを行いました。
 35年前、アートを中心とした地域振興事業として「藤野ふるさと芸術村構想」が提唱されて以来、「素晴らしい自然環境のなかで創作活動ができる」。そんな思いを抱いたアーティスト達が自主的に集まり、地域の方々と共に藤野でアートイベントを行うようになりました。
 そんなイベントの中心人物として今もマルチに活動する佐藤 純さん。藤野出身のお花の先生でアーティスト達との交流をするうちに影響を受け、本格的な創作活動を始めたというさとうますよさん。16年前に創作の場として藤野に工房を構え、作家を受け入れるまちの空気に感銘を受けた藤崎 均さん。三者三様の藤野への想いがほぼフリートークで語られ、アートが日常に根付く藤野の魅力の一端に触れていただきました。
森久保さんによる店のコンセプト等の説明
ギャラリーやライブ会場にもなるアート感覚あふれる店内











風が爽やかなテラスでのトークセッション
グラフィックデザイナー 佐藤 純さんと作品の一例
クラフト作家 さとうますよさんと作品の一例
木工作家 藤崎 均さんと作品の一例














■芸術の道 野外環境アート作品の鑑賞
中央道や中央本線から見える「緑のラブレター」をはじめ、藤野地区名倉には28体もの屋外環境アート作品が計画的に配置された周回道路、「芸術の道」があります。今回のツアーではこの「芸術の道」をバスで巡り、一部ビュースポットでは降車して歩きながら間近で鑑賞しました。
印象的な作品の数々
降車して間近での鑑賞も











■藤野芸術の家 世界にひとつだけのサンドブラスト作品作り
続いて訪れたのは、自然に囲まれた創造空間でアート体験ができる「藤野芸術の家」。雄長館長、櫻井さんのご案内で館内の設備を見学した後は、工房でサンドブラスト作品作りを体験。ガラス製のコップやお皿に、シールなどを使いマスキング。ガラス表面に砂を吹き付け、模様をつけます。自分だけのオリジナルデザインの作品作りに没頭しながら、思い思いにこだわりのデザインを施した作品を仕上げていました。
雄長館長による館内説明
専用の機器でガラス表面をすりガラス状に











■藤野やまなみ温泉 リニューアルした源泉100%の公営天然温泉
最後に訪れたのは今年8月に施設改修工事を終えリニューアルオープンした「藤野やまなみ温泉」。館内説明の後、貸切で実際に入浴いただき、内湯・露天風呂とも源泉100%かけ流しの天然温泉で、一日の汗を流していただきました。その後津久井産材を使ったフローリングなど木のぬくもりが感じられる館内で寛いでいただきました。
芸術のまちに相応しいアーティスティックな外観
名久井支配人による館内説明
【参加者の感想より
●都心から電車で1時間圏内でこれだけの自然を有するエリアはなかなかないと思った。
●市域の約60%の森林を、守りつつ遊びつつビジネスとしても展開しているところに面白さを感じた。
●芸術活動やイベント開催までの過程、藤野の空気感など、実際に関わった方の話を聞けてよかった。
●藤野のアーティストの方のアトリエに実際に行ってみたいと思った。
●これだけの自然を抱えながら一方で街もあり、このコントラストを強調した発信は興味を惹くと思う。

相模原市では、これからも市の魅力を多くのメディアに知っていただき、拡散していただくための取組を行っていきます。ご興味のあるメディア関係者の皆さまは、ぜひお問い合わせください。

 「都市と自然のベストミックス」さがみはらってこんなところ



相模原市は、首都圏南西部、神奈川県の北部に位置する政令指定都市です。市内にはJR東日本、京王電鉄、小田急電鉄合わせて6つの鉄道路線が通り、近年は、圏央道相模原ICと相模原愛川ICの相次ぐ開業など、交通アクセスの良さを背景に、大きく発展を続けてきました。
市の真ん中には相模川が横断し、東側には相模原台地、西側には丹沢山地・秩父山地が広がっており、また相模原麻溝公園や相模原北公園など大規模な公園も多く点在しており、東京都心まで1時間という利便性の高さを持ちながらも、川や山を身近に感じることができる自然豊かなまちです。
2020年7月には、発展を続ける都市部と雄大な自然との調和や、共生社会の推進に向けた取組など、持続可能な社会の実現に向けた取組などが評価され、国から「SDGs未来都市」に選定されました。

【相模原市PR動画】はい。その答え 相模原で見つかりました


【相模原市シティプローションブック】「All my city Sagamihara」
https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/shisei/city_promotion/1027644.html
♢プロモーション活動について
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000072959.html

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