ブラシュアップして今年も開催。11月10日~12月21日まで
世界の子どもを支援する国際NGOワールド・ビジョン・ジャパン(事務局:東京都中野区、事務局長:木内真理子、WVJ)は、11月20日「世界子どもの日」「中野区子どもの権利の日」に先駆け、子どもの権利について一人でも多くの人に知ってもらうことを願い、中野区立中野東図書館との共催により、中野区ならびに同区教育委員会の後援をえて、11月10日(金)~12月21日(木)まで「子どもの権利写真展」を開催します。2022年に続き2年目の開催となる今年は、子どもの権利について学べるクイズを追加するなど、より充実した内容で展示します。
■【子どもの権利写真展 開催概要】
・開催場所:中野区立中野東図書館 〒164-0011 東京都中野区中央1丁目41-2
中野坂上駅(東京メトロ丸ノ内線・都営地下鉄大江戸線)A1出口より徒歩2分
・展示期間:2023年11月10日(金)~12月21日(木)
・休館日:中野区立図書館のホームページで中野東図書館の休館日をご確認ください
https://library.city.tokyo-nakano.lg.jp/
・共催:中野区立中野東図書館・特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン
・後援:中野区、中野区教育委員会
・協力:中野区立中野東中学校
■子どもの権利写真展の準備には、中野区の中学生も参加
展示している写真では、WVJが支援の中で出会った世界の子どもたちを紹介しており、準備にあたっては、中野区立中野東中学校の2年生の皆さんにご参加いただきました。写真に付いているポップは2年生の生徒の皆さんが授業の一環として子どもの権利を学び、グループごとに話し合って作成したものです。子どもの権利についてWVJから話を聞いた生徒の皆さんは、以下のように感想を寄せています。
「学校に行きたくても行けていない子どもがいることを聞いて、勉強が面倒くさいとか言っていてはダメだなと思いました」
「紛争が起きている国もあるから、この写真(親子が一緒に写っているもの)を見て、親と引き離されない権利も大切だと思いました」
■「世界子どもの日」、「中野区子どもの権利の日」とは
「世界子どもの日」は、1989年11月20日に国連で「子どもの権利条約(児童の権利に関する条約)」が採択されたことを記念して定められました。同条約は196の国と地域が締約しており(UNICEF/2019年2月時点)*、 国連が中心となって作成した人権関係の条約としては、歴史上もっとも多くの参加を得ています。
批准国である日本では、「こども基本法」が2022年6月成立2023年4月に施行、2023年4月に「こども家庭庁」が発足し子どもの権利について社会の関心が高まりつつあります。また、WVJ事務所の立地する中野区は、2022年「中野区子どもの権利に関する条例」を制定し、11月20日を「中野区子どもの権利の日」としました。条例が制定されたことを受け、WVJは区内の市民団体の一員として、子どもの権利の実現に向け、国内外でのこれまでの活動経験や知見等を活かした取り組みを広げています。
一人でも多くの日本そして中野区の方に子どもの権利について考えてほしいというWVJと中野区の想いが一致し、関心をもっていただくきっかけになることを願い、2022年に実現し好評いただいた写真展を、さらにブラシュアップして今年も開催することとなりました。
<ワールド・ビジョン・ジャパンとは>
キリスト教精神に基づき、貧困や紛争、自然災害等により困難な状況で生きる子どもたちのために活動する国際NGO。国連経済社会理事会に公認・登録された、約100カ国で活動するワールド・ビジョンの日本事務所です。
※詳細はこちら: www.worldvision.jp
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