滋賀県茶業会議所を中心に土山地区の生産者、茶商、県、市、ＪＡこうからが一丸となり、４年の歳月を掛けて作り上げたブランド茶「土山一晩ほうじ」が発売から1周年を迎えました！ さらに多くの方に「土山一晩ほうじ」の魅力を知っていただくために、2023年11月25日（土）に新名神高速道路土山サービスエリアで「『土山一晩ほうじ』試飲・即売キャンペーン in 土山SA」を開催します！ 【土山一晩ほうじブランドサイト】https://www.hitobanhouji.com
「土山一晩ほうじ」1周年
「土山一晩ほうじ」は2023年9月に発売から1周年を迎えました。
甲賀市土山町は全国で13番目の栽培面積である滋賀県のお茶生産量約9割を担う茶産地にも関わらず、これまでその名はあまり知られていませんでした。そこで、甲賀市が「土山茶産地ブランドプロジェクト」を発足し、滋賀県茶業会議所を中心に土山地区の生産者、茶商、県、市、ＪＡこうからが一丸となり、約４年の歳月を掛けて産地ブランド茶を生み出しました。
発売後も生産者らは立ち止まることなく、さらなる品質向上を目指して萎凋時間による香りや味の品質への影響など研究と意見交換を重ねています。ぜひ一度、こだわりの詰まった一杯をご堪能ください。
「『土山一晩ほうじ』試飲・即売キャンペーン in 土山SA ＆『御煎印販売開始記念 土山茶・朝宮茶飲み比べ試飲会』」を開催
茶商・生産者らによる試飲会と対面販売を土山ハイウェイサービス株式会社の協力のもと開催します！ また、同時開催で「近江・甲賀の茶めぐり『御煎印（ごせんいん）』」の販売開始記念として、「土山茶」と「朝宮茶」の飲み比べ試飲会を実施します。お茶への想いに耳を傾けながら、お茶づくしの１日をゆっくりとお愉しみください！
【 開催日時 】 令和5年11月25日（土）午前10時～午後4時
【 開催場所 】 試飲会場：にぎわい広場
販売会場：土山SA下り線側特設ブース
【参加事業者】農事組合法人グリーンティ土山、立岡製茶、吉村製茶場、有限会社藤田製茶、JAこうか
「土山一晩ほうじ」について
「土山一晩ほうじ」の面白さの一つが「萎凋」と「焙煎」の掛け合わせで生まれる香りです。
「萎凋」とは摘み取った茶葉を寝かせて「しおらせる」ことを言い、この過程で茶葉は微発酵し、ほの甘い草花のような香りを放ち始めます。また、「焙煎」とは茶葉を焙じることを指し、茶葉を火で炒ることにより芳ばしい香りが立ちのぼります。この「萎凋」と「焙煎」の両方を経て、２系統の香りが交差する香り高いお茶になります。
こだわりの製法「萎凋（いちょう）」
萎凋とは摘み取った茶葉を風通しのよい場所などに保管し、葉を萎れさせて微発酵を促す工程のことです。この萎れる過程で、湿度や気温を見極め、一定時間ごとに攪拌させることで、均等に発酵を促すことが可能となります。茶葉が微発酵することで茶葉が本来持つ独特の香りが際立ち、華やかな花のような香りのお茶に仕上がります。「土山一晩ほうじ」は一晩寝かせることで茶葉の微発酵を促し、茶葉は花香（はなか）と呼ばれる独特の香りをまといます。
「土山一晩ほうじ」の名前の由来
甲賀市の「土山地区で採れた茶葉（土山茶）を一晩寝かせてつくるほうじ茶」という意味に由来しています。山間部で寒暖差がはげしい土山は、茶葉の生育に時間はかかりますが、それ故に味も香りも重厚なお茶に仕上がります。この気候によって味わいの深い、ほうじ茶に適した茶葉が出来ます。
「土山一晩ほうじ」の規格
3つの規格に準じたもののみ「土山一晩ほうじ」として販売することが可能となります
1. 土山産の茶葉を使うこと
2. 12時間以上萎凋させた香り高い茶葉を使うこと
3. 滋賀県茶商業協同組合員及び土山の生産者が焙煎したほうじ茶
各社の個性的な味わいが楽しめる
「土山一晩ほうじ」は各農家に同じ規格を共有した上で萎凋や焙煎を行い製造するため、各社ごとに異なる味わいのオリジナル商品を楽しめることが特徴です。各社の「土山一晩ほうじ」を飲み比べして、自分の一番を見つけて違いを楽しんで下さい。
ご購入に関しては「土山一晩ほうじブランドサイト」より各販売業者へのリンクがありますので、そちらからご購入願います。
【土山一晩ほうじブランドサイト】
https://www.hitobanhouji.com
より詳しい内容はPR TIMES STORYをご覧ください
https://prtimes.jp/story/detail/x08KV2Sld5x
【土山一晩ほうじブランドムービー】
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