ルイ・ヴィトンはこのたび、世界各地で開催されるデスティネーションショーの呼称を「ルイ・ヴィトン ヴォヤジャー・ショー」とすることを発表いたしました。新たな名称のもとで発表される第1回目のショーは、2024年4月18日(木)に中国・上海の龍美術館西岸館(ロン・ミュージアム・ウエストバンド)で開催される2024プレフォール ウィメンズ・コレクションとなります。
「ルイ・ヴィトン ヴォヤジャー・ショー」という呼称には、インスピレーション溢れる世界各地の特別なロケーションでオフシーズンのコレクションを披露することで、メゾンのエスプリである「旅の真髄(こころ)」を伝えるという意味が込められています。この発見に満ちた旅のストーリーは、そのロケーションならではの舞台で、文化的背景を反映しつつ、そのコレクションに合ったユニークな概念のもと展開。今後メゾンのメンズ、ウィメンズのプレフォールショーとクルーズショーは、この新たなコンセプトのもとで行われることになります。
ルイ・ヴィトンのウィメンズ・コレクション アーティスティック・ディレクター ニコラ・ジェスキエールによる2024プレフォール ウィメンズ・コレクションの「ヴォヤジャー・ショー」の開催地は、ダイナミックで活気に満ちた上海。今回のショー開催により、北京のペニンシュラ・ホテルに中国初のルイ・ヴィトン ストアがオープンした1992年よりスタートした、メゾンと中国との長年にわたる力強い関係に新たな一章が刻まれることとなります。
会場となる龍美術館西岸館は、傑出した建築物の中に最高級のアートコレクションが所蔵されており、メゾンが掲げる創造性とサヴォアフェール(匠の技)という価値観に通ずる、まさにコレクションを発表するにふさわしい場と言えるでしょう。
前回のプレフォール・コレクションは、ソウルの潜水橋(チャムスギョ)で開催。今回発表されるプレフォール ウィメンズ・コレクションは、2024年5月17日(金)より世界各地のルイ・ヴィトン ストアにて発売予定です。
龍美術館(ロン・ミュージアム)について
龍美術館は、アートコレクターであるリウ・イーケン(Liu Yiqian) 、ワン・ウェイ(Wang Wei)夫妻がオーナーを務める私設美術館。同美術館は、上海と重慶にまたがるアイコニックな3つの場所に分かれています。龍美術館浦東館、龍美術館西岸館、龍美術館重慶館と呼ばれる3つのロケーションは、「1つの美術館、2つの都市、3つの場所」というユニークなエコシステムを形成。龍美術館は、中国で最も優れた私設美術館の1つであり、国や世代を超えた多彩な美術品で構成される大規模なコレクションが所蔵されています。
龍美術館に所蔵されているオーナー夫妻のコレクションは、世界的に著名な美術品コレクターとしての名声にふさわしく、中国の伝統美術や現代美術、文化大革命前後の美術の他、アジア、ヨーロッパ、アメリカなど世界各地の現代美術作品を含む、複数のカテゴリが網羅されています。豊富なジャンルにまたがる包括的なコレクションには、膨大な数の美術作品が含まれています。龍美術館は、美術品の展示、調査研究、収集、そして公教育の推進に力を注いでいます。同美術館では、芸術の発展を推し進めると同時に、過去から受け継ぐ遺産を未来に継承していくことがその責任であると考えています。同時に、古代美術と現代美術、東洋美術と西洋美術の間に生まれる刺激的なつながりに研究の大部分を集中させることで、グローバルな視点から、芸術に見られる微妙な多様性を提案します。中国美術史の輝かしい業績を、中国現代美術が世界にもたらす新たな視点と共に紹介することを目指す同美術館は、関係者らの努力により、今や世界に誇る一流の私設美術館となりました。
ルイ・ヴィトンについて
1854年の創業以来、ルイ・ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的である、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」の精神を忠実に受け継いでいます。ルイ・ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ & ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ・ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。
詳細は、ルイ・ヴィトン 公式サイト louisvuitton.comをご覧ください。
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