【フォーシーズンズホテル京都】京都東山区の高校生による英語スピーチコンテスト「第2回 フォーシーズンズカップ」を開催

2023年12月21日 木曜日 7:47 PM

地域社会との共生を目指した協業の一環として、京都の未来を創造するグローバル人材をともに育む

フォーシーズンズホテル京都(所在地:京都市東山区妙法院前側町)は、2023年12月18日(月)に京都市立日吉ケ丘高校(京都府京都市東山区今熊野悲田院山町)との共催で英語スピーチコンテスト「第2回 フォーシーズンズカップ」を開催いたしました。


昨年よりスタートし、今回が2回目となる本スピーチコンテストには、京都市立日吉ケ丘高校の校内スピーチコンテストでの入賞者生徒8名が約3分間英語で思い思いのテーマでスピーチを行いました。また、ゲストスピーカーとして中学生対象の第17回日吉ケ丘レシテーション(英語による暗唱)コンテスト優勝者の京都市立西京高等学校附属中学校の生徒1名によるレシテーション発表が行われました。会場には、日吉ケ丘高校の太山校長並びに教職員、フォーシーズンズホテル京都の総支配人 ファニー・ギブレおよび社員のほか、保護者、関係者を含む約60名が参加しました。

本コンテストの審査員には、総支配人に加え、フォーシーズンズホテル京都に勤務する海外経験豊富な日本人社員とシンガポール出身の外国人社員ら計4名が参加。地域との連携・コミュニティへの参加活動の一環として、未来の京都や観光業界を担うグローバル人材の育成に寄与することを目的に、フォーシーズンズホテル京都の国際色豊かな人材ならびにホテルの有する設備を活かし、審査員と会場の提供という形でフォーシーズンズホテル京都が協力をいたしました。

京都市日吉ケ丘高校の太山校長は、コンテスト終了後「本校が育てたい生徒像は『世界をつなぐ越境者』です。自分の壁や周りのさまざまな境を越えて挑戦し、新しい価値を感じることで自分の世界を広げ、自分と他者をつなぐ人物になっていく過程において、学校外という普段とは異なる環境にありながらも、自分の意見を堂々と英語で表現できていた生徒の姿を大変誇らしく感じました。国際的なホテルを舞台に英語を実践的に使われているホテルの従業員の皆さまからも刺激を受けた本日のコンテストへの出場は、彼らの未来にとっての大きな財産となったと思います。」と今回の活動に対して感想を述べています。

審査の結果栄誉を勝ち取った優勝者には、昨年京都府立陶工高等技術専門校(所在地:京都市東山区今熊野阿弥陀ケ峯町)にご協力・ご提供いただいた「フォーシーズンズカップ」が贈呈されました。本大会をイメージし、春夏秋冬のモチーフなどがすべて手描きで施され、色鮮やかに絵付けされた京焼のトロフィーが会場を華やかに彩り、京都市東山区に所在地を置く3つの団体が協力して実現した京都色豊かなイベントとなりました。

フォーシーズンズホテルズアンドリゾーツは、1961年にカナダのトロントで創業以来、創業者 兼 会長である イサドア・シャープによる「常に自分が接してほしいように、相手に接する」という理念、「ゴールデンルール」を掲げており、お客様に限らず、社内外を問わず従業員や地域コミュニティに対しても、積極的に支援に取り組むことを目標としております。寺社仏閣が立ち並び歴史が色濃く残る京都・東山の麓に2016年10月に開業したフォーシーズンズホテル京都では、開業時より「地域から必要とされる隣人でありたい」という思いのもと、ホテルに隣接する京都市東山総合支援学校と連携した当ホテルのシェフによるお菓子作り教室や、チャリティラン開催により集まった寄付金の地域のがん研究機関への寄付など、地域とのつながりを大切にしながら様々な活動を続けてまいりました。フォーシーズンズホテル京都は、今後も、引き続き皆様にとって良き隣人でありますよう、地域の皆さまと連携し、積極的な地域活動への参加に努めて参ります。

京都府立陶工高等技術専門校(京都陶芸大学校)によって提供された焼物の優勝トロフィーは、校内コンペを経て、同校の訓練生が製作期間4か月以上をかけて完成させたオリジナル作品
第2回フォーシーズンズカップの優勝者は日吉ケ丘高校2年生の木原琉翔さん。テーマは “Marked for death”。



















「第2回 フォーシーズンズカップ」実施概要
・主催:京都市立日吉ケ丘高校、フォーシーズンズホテル京都
・協力:京都府立陶工高等技術専門校
・会場:フォーシーズンズホテル京都 4階チャペル
・実施日時:2023年12月18日 17時半~18時半


フォーシーズンズホテル京都について
フォーシーズンズホテル京都は、平家物語にも記され、800年の歴史を紡ぐ名庭「積翠園」が佇む東山の麓に2016年10月15日にオープンしました。ホテルの正面玄関は約100mの竹林のアプローチからはじまり、ロビーに到着すると、目の前には大きな窓に積翠園の美しい緑が拡がります。

この庭園を囲むように並ぶホテル館内は、ハーシュ・ベドナー・アソシエイツがデザインを担当する123の客室とスイート、57のホテルレジデンスを有し、ゆとりあるスペースを確保。スタイリッシュでありながらも和のエッセンスを秘めた空間が安らぎのひとときを与えてくれます。また、フランス料理をベースとしたモダンキュイジーヌをお楽しみいただけるレストラン「ブラッスリー」、ホテル特製のアフタヌーンティーやスイーツ、淹れたてのハンドドリップコーヒー、夜はオリジナルカクテルが味わえる「ザ・ラウンジ&バー」を展開しております。庭園の対岸にある数寄屋造りの茶室ラウンジ「楓樹」では、日中は抹茶などを使用したスイーツ、夕暮れ時からはライトアップされた庭園を目前に日本酒やシャンパンをお楽しみいただけます。

さらにはリゾート気分を満喫できるプールやフィットネス、スパも完備。自然光が差し込むチャペル、そして最大360名の宴会を開催することができるボールルームなどの宴会場施設は、婚礼から会議、各種レセプションまで、用途に応じてご利用いただけるスタイリッシュな空間です。

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