【三服文学賞イベント】我妻俊樹 × 平岡直子 いま最も注目を集める歌人ふたりによる短歌入門クロストーク ~起きられない朝のための短歌入門~ 2024年1月21日(日)開催!

2023年12月28日 木曜日 2:47 PM

佐賀県嬉野市の温泉旅館・和多屋別荘が主宰する「三服文学賞」。第2回の応募開始に合わせて「書く愉しみ」を応援するビギナー向けイベントを開催します。足湯に浸かるように気軽にご参加くださいませ。

【三服文学賞イベント】我妻俊樹 × 平岡直子 いま最も注目を集める歌人ふたりによる短歌入門クロストーク ~起きられない朝のための短歌入門~ 2024年1月21日(日)開催!
三服文学賞ロゴ。嬉野温泉が文学の生まれる地になることを目指し、お茶と本を愉しむための書店「BOOKS&TEA 三服」の開業1周年を機に設立した文学賞。

記念すべき初回イベントは『起きられない朝のための短歌入門』が話題の歌人の我妻俊樹さんと平岡直子さんによるクロストークです。
【第2回 三服文学賞特別記念ワークショップ「書く愉しみ」を、応援するイベント】我妻俊樹×平岡直子いま最も注目を集める歌人ふたりによる短歌入門クロストーク~起きられない朝のための短歌入門~

いま、短歌をはじめる人が増えています。2023年11月に刊行された対談形式の短歌入門書『起きられない朝のための短歌入門』は早くもベストセラーとなり、短歌や創作に興味のある読者のあいだで大きな反響を呼んでいます。


今回は『起きられない朝のための短歌入門』著者で歌人の我妻俊樹さんと平岡直子さんが九州に初上陸!おふたりがこれまで詠んできた作品を振り返りながら、クロストーク形式でお話しいただきます。「短歌を作るときはどんなことに気を付ければいいの?」「作ったあとはどうすればいいの?」といった入門的なテーマはもちろん、短歌だけにとどまらず、「頭をひねってみても何も思いつかない!」「自分の作品に自信がもてない!」などなど、創作に悩める多くの人におすすめの内容です。

●プロフィール


我妻俊樹さん 近影

我妻俊樹( あがつま・としき)
1968年神奈川県生まれ。2002年頃より短歌をはじめる。2016年、同人誌「率」十号誌上歌集として「足の踏み場、象の墓場」を発表。2023年に第一歌集『カメラは光ることをやめて触った』(書肆侃侃房)上梓。平岡直子とネットプリント「ウマとヒマワリ」を不定期発行中。
2005年「歌舞伎」で第三回ビーケーワン怪談大賞を受賞し、怪談作家としても活動する。著書に『奇談百物語 蠢記』(竹書房怪談文庫)などがある。







平岡直子(ひらおか・なおこ)
歌人。1984年に神奈川県に生まれ、長野県に育つ。2006年、早稲田短歌会に入会し、本格的に作歌をはじめる。2012年、連作「光と、ひかりの届く先」で第23回歌壇賞受賞。2021年に歌集『みじかい髪も長い髪も炎』を刊行、同歌集で第66回現代歌人協会賞を受賞。2022年には川柳句集『Ladies and』を刊行。2023年から現代短歌社賞の選考委員を務める。現在「外出」同人。




平岡直子さん 近影

◎三服文学賞とは

お茶と本を愉しむための書店「BOOKS&TEA 三服(さんぷく)」を館内に開業した旅館・和多屋別荘が主宰する温泉旅館発の新しい文学賞です。三服や嬉野温泉に関わりのある7つの事柄をテーマに文学作品を募集します。
「暮らしのなかで書く時間を愉しむ」という理念のもと、普段なかなか文章を書く機会がない方からのご応募もお待ちしております。また、嬉野温泉や三服に訪れたことがない方もぜひお気軽に応募ください。
大賞受賞者には“三服作家”としてライターインレジデンスの権利を進呈。和多屋別荘に宿泊し、三服で執筆活動を行う権利が1年間得られるなど和多屋別荘があなたの執筆活動を全面的に応援します。また、大賞作品をもとにオリジナル書籍を制作いたします。三服文学賞は温泉旅館から生まれた暮らしに「書く愉しみ」を取り入れる文学賞です。
足湯に浸かるように気軽にご参加くださいませ。
三服文学賞 公式サイト

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