【自治体連携】THINNEY株式会社と埼玉県横瀬町が連携し、親子で楽しく学ぶ「お金の教育イベント」を実施

2024年1月17日 水曜日 5:17 PM


 2023年12月16日(土)、埼玉県 横瀬町(町長:富田 能成) と連携し、親子向けの金融教育の実証試験を実施しました。

 THINNEY株式会社(本社:大阪府大阪市、代表:織戸 弘暉)は、幼児教育・金融教育のプロが運営するアクティブラーニング型のお金の教養×探究学習「まねまねタウン」を運営する会社です。独自の教育カリキュラムやオリジナル通貨を使い、子どもたちが現代社会を生き抜く力を養うことを目的としています。本実証試験でも、独自の教育版ボードゲームを用い親子で楽しく簡単にお金について学べる教育イベントを実施しました。

【自治体連携】THINNEY株式会社と埼玉県横瀬町が連携し、親子で楽しく学ぶ「お金の教育イベント」を実施
 ↑(会場となったエリア899で修了賞をもらった子どもたち)




▼背景

 THINNEY株式会社が提供する「まねまねタウン」は子ども達が自分の好きを見つけ、好きを深めることを金融教育の観点から深め、その好きを実現するための力を探求実践型教育を通じて養う教育を提供するアクティブラーニングの学習塾です。

 私たちは変化の激しい時代の中で年功序列制度や終身雇用制度が実質的な崩壊を迎え、個人で生き抜く力を身につける必要や2024年から始まる新NISA制度が始まる中で投資の関心が高まっていながら、これからの時代を生き抜く子ども達に金融教育が届けられていないことに課題感を覚え「まねまねタウン」の金融教育を通じて解決することを目指しています。しかし、特に金融教育が必要な方々は金銭的な理由で提供しづらい現状がありました。

 こうした背景からリアル店舗の学習塾「まねまねタウン」での教育実績のある弊社が埼玉県横瀬町と連携し、地域の子ども達へ金融教育を届けるに至りました。

▼イベント概要
 
この実証試験では、投資体験ができる教育版ボードゲームを通じて、お子さんひとりひとりに投資の体験をしていただきました。
 
 このゲームを通じて下記の内容を主なレッスン内容とし、学校では教えてもらえない投資について楽しく学びました。 
1.会社が株式を発行してお金を集める仕組み
2.証券会社が投資の窓口になっていること
3.投資=その会社を応援すること
  
 実際に、ゲーム後の子どもたちの発表では、
「ゲームをしてみると、投資が簡単に理解できた。」
「初めは少し難しかったけど、どんどんゲームが楽しくなっていった。」
など、ゲームを通して楽しくお金について学べたという感想を多く聞くことができました。

 また、保護者の方に対しては、子どもへのお小遣いの渡し方など、教えてもらえることや学ぶ機会の少ない子どもに関するお金の悩み事についてアドバイスを行いました。
「普段は保護者同士でも相談しづらいお金の悩みを解消できた。」
と保護者の方からも好評を得ています。

■イベントに参加した保護者からの評価


 実際にイベントへ参加した保護者の方々へのアンケート調査の結果、上記のような評価をして頂くことが出来ました。総じて高いサービス満足度、顧客満足度を獲得することができました。特に、メールマガジンの配信を希望された保護者が多く、今回のイベントに参加したことで、よりお金に関わる教育が必要であると感じていただけたようです。

■イベントに参加した保護者(30代女性)からのコメント
 今回イベントに参加してみて、普段は学ぶ機会の少ないお金について親子で楽しく学ぶことが出来ました。子ども達はゲームを通じて投資を体験して帰宅後もゲームや学んだことを話してくれました。私自身も子どもへのお小遣いの渡し方を学ぶことができ、親子で会話をしながら実践することで子ども達の浪費癖を改善することが出来そうです。

↑(投資体験ができるボードゲームで遊びながら学ぶ子どもたち)

▼今後の展望

 本実証試験は、日常生活に不可欠にも関わらず、大人でも教えるのが難しく、学ぶ機会もないお金について、子どもが楽しく簡単に学ぶ機会を作ることを目的としていました。本実証試験の成功を踏まえ、今後さらに社会全体に金融教育を広げていき、全ての子どもたちがお金について正しい知識を持つことを目指します。
 また、それにより全ての子ども達が社会で生き抜く力を身に着け、未来の可能性を広げられるよう取り組んでまいります。

 私たち「まねまねタウン」は子どもたちに金融教育を届けるために下記のような取り組みを行っています。興味・関心がある方々は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

【まねまねタウン for schoolが提供出来ること】
・学校での出張授業
・自治体と連携した金融教育、探究学習イベント
・銀行やその他団体との共同プロジェクト
・その他お金の教育や探究学習を一緒に広げていくこと

▼横瀬町 町長 富田能成氏のコメント


 「まねまねタウン for School」のプロジェクトを通じて子どもたちに金融教育を提供する機会を住民の皆様に体験していただきました。このプロジェクトによって、「まねまねタウン」の金融教育がとてもユニークでかつ、有意義なものであると実感しました。
 子どもたちの主体性を尊重し、発表や探求学習が積極的に取り入れられており、通常の学校では実現が難しい教育体験を提供してくれました。親子ともに非常に高い満足度を得ており、「まねまねタウン」の金融教育が全国的にもっともっと広がることを期待しています。何よりも、実際に子どもたちが楽しくいきいきと学んでいたことが印象的で、嬉しく感じました。ありがとうございました。

▼代表挨拶


 私は2001年に愛知県名古屋市で生まれました。小さい頃は習い事を常に2つ以上させてもらい、母親からたくさんの時間とお金を投資していただきました。大学入学の年でもあるコロナ禍の始まり2020年が私の転機の年でもあります。私は近畿大学法学部に合格し、名古屋から大阪へひとり暮らしをするため、お家を探していましたが、不動産の仲介会社に10万円程度の詐欺にあってしまいました。

 その時にお金の力が低いということは、人生生き抜く上で自分のことを守れないと思い、お金の教育の重要性を知りました。そこから私は全力でお金の勉強を開始します。お金の勉強を始めた頃、金融経済教育がグローバル水準に圧倒的に満たないない事実を知りました。先進国の欧州や米国では、最短4歳から10年以上お金の勉強をする状況なのです。それは「終身雇用」「年金による老後の安心」など日本や会社の方針通りに動けば、人生を生き抜くことができる時代だったからです。

 キングコング西野さんの言葉を借りると、
「夢か?金か?」という議論をキミのまわりの連中は繰り返すだろう。耳を傾ける必要はない。あんなのは全て寝言だ。「夢」と「お金」は相反関係にない。僕らは「夢」だけを選ぶことはできない。「お金」が尽きると「夢」は尽きる。これが真実だ。(著書:夢と金)

 私たちは、「資本主義国家」で生きています。生きるためには最重要科目にも関わらず、そのお金の教育が日本では、適切な形で実施されていません。
 上記の課題を解決すべく私たちは、大学受験の総合型入試(旧AO入試)等の影響でより生き抜く教育、非認知能力が求められる中で「お金の教養×探究学習」の観点から金融経済教育市場を開拓し、お金の教育水準を世界トップクラスに持っていきます。今回の横瀬町との実証試験もまた、その一助となることを目指しております。

▼会社概要
法人名:THINNEY株式会社
代表者名:織戸弘暉
代表者役職:代表取締役
会社設立日:2023年5月16日
本社所在地:〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1-2-2大阪駅前第2ビル 12-12
メールアドレス:info@thinney.co.jp
サイト:https://www.thinney.com/
業種区分:教育・学習支援
企業カテゴリ:ベンチャー企業
ビジネスカテゴリ:学習塾/予備校/通信教育・保育/幼児教育

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