雄渾なるデザイン: The Excalibur Dragon Monotourbillon(エクスカリバー ドラゴン モノトゥールビヨン)

2024年1月18日 木曜日 2:47 PM


ルナニューイヤーを迎える黄金の夜明け、雄渾な辰年からインスピレーションを授かったロジェ・デュブイは、トゥールビヨンを極めるクラフトマンシップを今一度燃え立たせ、メゾンが宿す豊かな創造性を大胆に昇華させました。隆盛を象徴するこの伝統的な干支は、時代を大きな飛翔の時へと躍進させます。

雄渾なるデザイン: The Excalibur Dragon Monotourbillon(エクスカリバー ドラゴン モノトゥールビヨン)

エクスカリバー ドラゴン モノトゥールビヨンを紹介する力強い瞬間がやってきました。
龍が水の動きを支配すると信じられているように、ロジェ・デュブイもその独創的なデザインで時計製造の革新の波をかき分けます。美しいデザインから卓越した性能まで、このタイムピースはメゾンが携える豊かな表現力と自由奔放な精神を、至高の躍動美で体現します。

その躍動感に鳴動するかの如く、複雑性、芸術性、象徴性のすべてを一つのハイパーオロロジー(TM)で今、解き放ちます。


龍神の目覚め

十二支の伝統へオマージュを捧げるエクスカリバー ドラゴン モノトゥールビヨンは、知性、カリスマ性、自信といった、名高い龍の特徴の具現です。大胆不敵な神獣を概念的デザインに落とし込んだスタイルは、着用者の想像力を昇天する龍の如く高く羽ばたかせます。

神話上の龍の英姿を忠実に表現した2020年発表のエクスカリバー ドラゴンとは趣きを変え、この新作モノトゥールビヨンはより抽象的なアプローチを採用しています。まさに、人生において絶対はない、というメゾンの自由な精神の代弁です。

ロジェ・デュブイのDNA、卓越性への飽くなきこだわりが反映されたこのタイムピースは、27の真鍮製パーツを組み合わせて龍を巧みに表現しています。それぞれのパーツの側面は艶やかなブラックラッカーで彩られ、またピンクゴールドでコーティングされた表面には、ポリッシュ仕上げが施されています。25の異なるレベルが重厚感と英気が溢れる立体的な3Dビジョンを生み出し、メゾンならではの独創的なスタイルを余すことなく矜持しています。

時計を裏返すと、サファイアクリスタルケースバックの内側に現れるのはメタライズされた流麗な龍の姿。表と裏で呼応するように、その圧倒的な存在感を放っています。フロントダイヤルと精巧に響き合うこの見事なディティールは、どちらから見ても龍神の溢れるほどの豪放なパワーが表現されています。




複雑機構搭載キャリバー

このタイムピースの美しさの頂点に君臨するのは龍ですが、ロジェ・デュブイはそのデザインに技術面でも威厳あるモノトゥールビヨン、キャリバー RD512SQを搭載しました。

重力の影響を相殺するため1801年に開発されたトゥールビヨンは、現代における時計製造技術の中でも最も複雑な挑戦の一つとされています。内部にテンプ、ゼンマイ、脱進機をすべて収める複雑なケージの構築は、一握りの熟練職人にのみ許された技術であり、今日でもこの複雑機構は時計製造技術の真の芸術的な表現として評されています。

「技術は美のしもべ」なるロジェ・デュブイの信念に倣い、スケルトンムーブメントの中にモノトゥールビヨンを収めるという独創的な発想で、この象徴的な複雑機構にも独自のアプローチを仕掛けています。当然ながら、実現にはより高度なクラフトマンシップと、メゾンの熟練職人が携える情熱、および卓越技術を要しました。

スケルトンムーブメントの製造方法をとっても、ロジェ・デュブイでは他の何よりも複雑な方法を採用しています。2008年以来、メゾンではスケルトン化を結果としてではなく各デザインの出発点として捉えることで、様々な工芸技術を再発明してきました。その賜り物として、トゥールビヨンなどの高度な複雑機構を搭載する場合でも、キャリバーの軽さと純粋さが際立つ作品が生み出されてきました。

望み通りの成果を達成するには、統合マニュファクチュール全体の協働・ハーモニーが必要不可欠です。時計職人とデザイナー、そして製造に携わる全員が完璧に連携し、互いのニーズを理解しつつ、それぞれの強みを生かしながら作品を作り上げていかなければなりません。技術的な能力と美的卓越性のバランスを保つには、細やかに調整されたチームワークが要となります。

そして、スケルトン化自体にもさらに多くの時間を要します。キャリバー内に組み込まれる材料を減らすよう、より時間をかけてフライス加工を施すため、結果としてさらに多くのファセット面が作成されます。そのため、仕上げ装飾にもより長い時間が費やされることとなります。しかしこれらすべては、明確で整然とした表示を備えるタイムピースの創出と、デザイナーの自由なアイデアを解き放つための絶対的な手際です。

最後に、ロジェ・デュブイが手掛けるのはフライングトゥールビヨンのみと言う驚愕的な事実があります。裏表のブリッジで支えられているノーマルトゥールビヨンとは異なり、フライングトゥールビヨンは裏側一点のみで固定されています。視覚的な美しさを持ち合わせながら安定性を保証するためには、製造により高度な技術を要します。ジュネーブを拠点とする統合マニュファクチュール、ロジェ・デュブイは63の部品から成る高性能フライングトゥールビヨンの達成により、この挑戦を見事に成功へと導きました。

メゾンの大胆不敵なスケルトンアプローチが最終的にもたらしたのは、今日の高級時計製造業界において最高権威をもつ認証の1つ、ジュネーブシールの認定です。これは、製造地と技術的な信頼性のみならず、時計の全部品が最高水準に準じるよう手作業で装飾されなければならないという、高度なクラフトマンシップの基準も設定されている認証制度です。キャリバーRD512SQに託された非の打ち所がない独創的なデザインアプローチは、緻密なポリッシュ仕上げと並んでサンドブラスト加工が施された上部表面など、綿密な仕上げ加工にも反映されています。




叡智溢れるマテリアルの採用

タイムピースを取り巻くあらゆる外的環境の影響をコントロールするため、キャリバーRD512SQのトゥールビヨンケージの下部には、ステンレススチールよりも2倍軽量の非磁性チタン素材が採用されています。さらにトゥールビヨンケージの上部には、ミラーポリッシュ仕上げが施された、同じく非磁性のコバルトクロム合金を起用しています。これらのマテリアルを使った妙技により、トゥールビヨンの重量が16%軽減されました。その結果、キャリバーは磁場に対する耐性が向上、パワーリザーブは72時間まで大幅に増長されました。

手首に収まるピンクゴールド製の42mmケースには、ピンクゴールドでガルバニック処理をされた高耐性の真鍮製フランジを組み合わせ、ダイヤルにはブラックのスーパールミノバ(TM)をあしらったインデックスが配されています。

ブラックのカーフスキンレザーストラップは、スタイルを自在に変化できるよう、素早くストラップを交換できるクイックリリースシステムを採用しています。


細部に至る研ぎ澄まされた構想

辰年は12年に一度しかやってきません。それは一生のうちでも稀な機会であり、このタイムピースを纏う最高のタイミングでもあります。

わずか28本限定のエクスカリバー ドラゴン モノトゥールビヨンは、ロジェ・デュブイがこの絶好の機会に贈る、比類のない力強いオマージュです。そしてこれはまさに、力強い龍から授かった研ぎ澄まされたインスピレーションと、現代のトゥールビヨンデザインが融合した最高傑作です。

精妙な性能と美しさが見事に融合された、類稀なるバランスが際立つタイムピースの秀作です。





ロジェ・デュブイ ブランドストーリー

1995年の設立以来、時計製造の新たな地平を開くトップアウトサイダー的存在として先駆してきたロジェ・デュブイは、その独創的なアイデンティティと時計製造専門知識を斬新な解釈で融合し、卓越した作品を生み出してきました。高級時計の既存概念を打ち破るハイパーオロロジー(TM)をイデオロギーとして掲げるメゾンは、その革新的なビジョンを駆り立てる喜びや自由、情熱を原動力にオートオルロジュリーの未来の構想、設計、形成を目指す圧倒的な信念によって世界を席巻しています。製造プロセス全てを掌握する完全統合マニュファクチュールで製造されるロジェ・デュブイのキャリバー1つひとつが、最高峰のパフォーマンスと揺るぎない卓越性を制しています。伝統を重んじながらもコンテンポラリーな趣を湛えたジュネーブシール認証マスターピースは、先鋭技術と承継したクラフトマンシップを具象し、沸き立つような創造性と革新的な素材で年月を重ねるごとに新たなインスピレーションを纏っています。アバンギャルドで大胆なエネルギーを原動力に、ロジェ・デュブイはハイパーオロロジー(TM)を最もエキサイティングに体験する方法を追駆しつつ、その精選コレクションをエクスクルーシブなメンバーに提供しています。
NO RULES, OUR GAME(TM)


【お問い合わせ】
ロジェ・デュブイ 銀座ブティック 03-5537-5317
https://www.rogerdubuis.com/jp-ja

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