2024年3月
サステナブルホテルブランド、ビヨンド グリーンは、新たに7軒の加盟ホテルを迎え、ブランドの大幅な拡大をしました。
このうちコロンビアとジンバブエにはブランド初となるホテルが、スペインとインドには複数のホテルが新たに加わり、ビヨンドグリーンのサステナブルホテルブランドリーダーとしての地位はさらに強固なものとなりました。
プリファード トラベル グループの傘下で運営されるビヨンド グリーンは、現在20カ国に及ぶポートフォリオを有し、サステナビリティへの共通のコミットメントで結ばれたあらゆる規模のホテル、ロッジ、リゾートを魅了し、目覚ましい成長を続けています。各加盟施設は、世界基準や国連のサステナブルな開発目標に沿った50以上の指標を遵守することを義務付けられており、旅行者に環境に配慮した本物の体験を探求し予約する機会を提供しています。
「新たに7軒の加盟ホテルが加わり、グローバルポートフォリオが拡大したことを大変嬉しく思っています。サステナビリティの3本柱である「自然」、「地域社会」、そして「文化」に導かれながら、私たちは成長を続け、旅行を善の力として推進するという使命を堅持しています。私たちはともに、すべての人々にとってより明るい未来を創造することができるのです。」とビヨンド グリーンのCEO、リンジー・ユベロスは語っています。
新しく加盟したホテルは以下のとおりです:
アルティエム・アストゥリアス (ARTIEM Asturias) - スペイン、アストゥリアス
スペインの北西海岸、アストゥリアスの絵のように美しい風景の中に位置するアルティエム・アストゥリアスは、心身のバランスを保つことを目的とした贅沢なウェルネスリトリートです。広々とした客室からレストランラウンジ「THE GREEN」に至るまで、当ホテルはサステナビリティを核に運営しています。地元の旬の食材を優先的に使用し、客室には省エネの「エアプレイン モード」を導入し、太陽光発電パネルを活用してエネルギー消費を抑え、洗練された供給と二酸化炭素排出量管理システムを採用しています。このような献身的な取り組みにより、ウェルネス体験の贅沢さと環境への責任を調和させた若返り体験をお約束します。
ドロモランド・キャッスル・ホテル (Dromoland Castle Hotel) - アイルランド、カウンティークレア
アイルランドの丘陵地帯の中心に位置するドロモランド・キャッスル・ホテルは、16世紀に建てられた歴史的建造物であり、サステナビリティへの強いコミットメントを維持しながら、歴史的な魅力とモダンな設備を融合させています。豪華な内装、見事な庭園、難易度の高いゴルフコース、卓越した食事体験は、廃棄物削減への献身的な取り組みによって補完され、2022年にはゲスト一名あたり1.12kgだった食品廃棄物は、2023年には0.76kgまで減少しました。専用のコンポスターは、年間の食品廃棄物の40%を回収し、ゴルフコースや庭園、森林で使用する泥炭の代用としています。ドロモランド城は地元との提携を優先し、チーズからハーブ、牛乳に至るまで、地元の専門業者から調達しています。エネルギー効率の高いLED照明、熱電併給プラント、庭園の灌漑用雨水利用などのインフラ整備は、この施設のサステナビリティへのコミットメントをさらに強調し、最小限の環境フットプリントで王室のような豪華ホテルステイを提供しています。
ザ・リーラ・パレス・バンガロール (The Leela Palace Bengaluru) - インド、バンガロール
バンガロールの中心に位置するザ・リーラ・パレス・バンガロールは、威厳ある豪華さとサステナビリティを融合させた、魅惑的な宮殿です。アールデコ様式と壮大なヴィジャヤナガラ帝国の建築様式にインスピレーションを受けたこの宮殿は、9エーカーの緑豊かな庭園の中に、銅製のドーム、アーチ、インド各地のアンティークで飾られた豪華な天井を展示しています。豪華さだけでなく、EV充電ステーション、太陽光発電所、100%再生可能エネルギーなど、環境に優しい取り組みも行っています。さらに、人形劇、陶芸ワークショップ、ヘナアート、サファ結びなどの体験を通して、この地域の文化遺産の振興と保護にも力を注いでいます。ホテルでは地元の芸術家たちが宮殿のオリジナル作品の修復や修理に携わり、地元の職人技の保存にも貢献しています。
ザ・リーラ・パレス・ウダイプール (The Leela Palace Udaipur) - インド、ウダイプール
ピチョラ湖の静かな湖畔に佇むザ・リーラ・パレス・ウダイプールでは、ラジャスタン建築の豪華さとウダイプールの豊かな文化に触れることができます。比類ないラグジュアリーとパーソナルなサービスの天国であるこの宮殿は、ゲストをこの地域の遺産の壮大さに浸らせてくれます。サステナブルなラグジュアリーの新たな基準を打ち立てたザ・リーラ・パレス・ウダイプールは、インドで初めて環境に優しいボートを導入したホテルです。環境保護に熱心な当ホテルは、何千本もの木を植え、定期的に湖の清掃活動を行い、毎回800ポンド(約1.5キロ)以上のゴミを回収しています。地元の地域社会を重視し、食材は地元で調達し、食料品もまた、住居のない人々の救済とリハビリテーションセンターであるアーシャ・ダーム・アシュラムを支援しています。
ザンベジ・サンズ・バイ・バトカ・アフリカ (Zambezi Sands) - ジンバブエ、ヴィクトリアフォールズ
有名なビクトリアの滝から数分、雄大なザンベジ川沿いに位置するザンベジ・サンズは、アフリカ初の黒人女性が経営するサファリロッジで、ジンバブエの大河ザンベジ川の息を呑むような景色を望むベドウィン様式のプライベート・テント10棟を備えています。川辺の豪華さと象徴的な野生動物との近距離が体験できるこのキャンプは、サファリスタイルの宿泊施設を背景に、グルメな食事、夜のゲームウォークや探索など、自然に没頭できるホテルステイを提供しています。エコツーリズムとホスピタリティを通じて、アフリカの経済成長に貢献しています。彼らの代表的な取り組みであるテセ基金は、宿泊客の収益の10%によって支えられており、さらに従業員が地域社会に利益をもたらすプロジェクトを可能にしています。
ホテル・ラス・イスラス (Hotel Las Islas) - コロンビア、カルタヘナ・デ・インディアス
コロンビアのカリブ海に浮かぶバル島を背景にしたホテル・ラス・イスラスでは、カルタヘナからわずか45分で、白いビーチとターコイズブルーの海が織りなす手つかずの美しさに浸ることができます。海と熱帯林を見渡す65棟のバンガローは、贅沢な隠れ家となっています。ホテル・ラス・イスラスは、豪華なサービスだけでなく、2018年以来、サステナビリティにおけるリーダー的存在として、バルー・コミュニティやコロンビア国立自然公園と提携し、マングローブ林の復元に取り組み、2,000本以上の植樹を実現しています。当ホテルはサンゴの再生にも積極的に取り組んでおり、地元コミュニティの認定された珊瑚ガーデナーの支援を受けて、7万本の新しい珊瑚を植えました。コンデナスト・ヨハンセンズの「ベスト・フォー・サステナビリティ」やワールド・ラグジュアリー・ホテル・アワードの「ラグジュアリー・エコ・グリーン」などを受賞しています。(注:このホテルは数週間以内にビヨンド グリーンのウェブサイトに掲載される予定です)
マス・サラグロス・エコリゾート (Mas Salagros EcoResort) - スペイン、バルセロナ
セララーダ リトラル公園(Parc de la Serralada Litoral)の素晴らしい景色を望む自然保護区内に位置する5つ星のマス・サラグロス・エコリゾートは、バルセロナ中心部から車ですぐのイベリア半島初の100%エコフレンドリーリゾートです。当ホテルは、AIRE古代浴場を備えた贅沢なウェルネスセンターを備えています。3つのレストランでは、100%オーガニックの地元産食材を使った地中海料理をご堪能いただけます。サステナブルな取り組みとしては、グリーングローブ認証、サステナブルな方法で管理されたカタルーニャの森林を燃料とするバイオマスボイラー、温度調節と生物多様性向上のための植物由来の屋根、完全修復された素材を使用した内装などが挙げられます。さらに、オーガニックテキスタイル、手作りのベッド、コンポストやリサイクルなどの廃棄物管理にも及んでいます。マス・サラグロス・エコリゾートはまた、テスラとポルシェのデスティネーション チャージング プログラムを通じて電気自動車をサポートし、スローな楽しみとエココンシャスな旅の哲学に合致しています。(注:このホテルは数週間以内にビヨンド グリーンのウェブサイトに掲載される予定です)
プリファード トラベル グループのポイント制ロイヤリティプログラムである「I Prefer(アイ・プリファー)ホテルリワードプログラム」は全世界で450万人以上の旅行者が登録しています。入会は無料で、会員は世界各地の約600の参加ホテルやリゾートで対象となる宿泊をすると、ポイントやステータス、その他の無料特典を獲得できます。対象となるご宿泊でポイントが貯まるほか、会員ステータスに応じた特典もご利用いただけます。I Prefer Hotel Rewardへの登録については、(www.preferredhotels.com/iprefer/enroll-ja)をご覧ください。
注目の新加盟ホテルでの宿泊をご希望の方は、ビヨンド グリーンのウェブサイトからご予約ください: www.staybeyondgreen.com
ビヨンド グリーンについて
ビヨンド グリーンは、旅を善のための力として変革したいという情熱に導かれ、サステナビリティリーダーシップを発揮するホテル、リゾート、ロッジのグローバルポートフォリオを提供しています。「良いゲスト」と「良いホスト」が出会う世界をより目的意識を持って探索するために、サステナブルツーリズムの3本柱である「環境に配慮した秀でたオペレーション」、「自然と文化遺産の保護」、「地域社会の社会的・経済的な発展に貢献」を提供するというコミットメントを持つホテルのポートフォリオを提供します。加盟ホテルになるためには、グローバルなサステナブルツーリズムの基準と国連の持続可能な開発目標に沿った50以上の指標に基づいて審査が行われます。ビヨンド グリーンはプリファード ホテルズ&リゾーツ、ヒストリック ホテルズ オブ アメリカ、ヒストリック ホテルズ ワールドワイドを傘下に持つグローバルトラベルとホスピタリティブランドを運営する、ファミリー経営のプリファード トラベル グループが所有、運営するブランドで、「人々による地球のため」の真のホスピタリティの新たな体験を提案します。詳細については、www.StayBeyondGreen.comをご覧ください。
プリファード トラベル グループについて
ユベロス・ファミリーが所有し運営するプリファード トラベル グループは、プリファード ホテルズ&リゾーツ、ヒストリック ホテルズ オブ アメリカ、ヒストリック ホテルズ ワールドワイド、PTG コンサルティング、ビヨンド グリーン トラベルの親会社で、80か国において 1,100を超えるホテル、リゾートを代表するホスピタリティブランドです。デスティネーションマネージメントや観光局の業務もグローバルポートフォリオに含みます。20 か国に250人以上の経験豊富な旅行スペシャリストが在籍する同社は、ブランディング、セールス、統合マーケティング、レベニューマネジメント、包括的なデストリビューションサービスとコンサルティングを通じて、独立系ホテル、ホスピタリティ企業、そしてデスティネーションをグローバルマーケットに繋いでいます。ブランドプロミスである「Believe in Travel」を軸に、同社は「旅」が人々の生活を豊かにし、変革力とより大きな寛容性を生み出すという揺ぎない信念を持っています。詳細についてはwww.PreferredTravelGroup.comをご覧ください。
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