ライダー重視の先進機能を搭載
新型 TIGER SPORT 660 (ルーレットグリーン)
トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社(本社:東京都港区海岸 代表取締役社長:大貫陽介)は、競合が激しい660ccセグメントでの、さらなる競争力強化を目指し、ライダーにフォーカスした様々な先進機能を搭載した新型Tiger Sport 660を発表することをお伝えします。
- 全回転域でピークトルクの90%以上を発揮する、エキサイティングでパワフルな三気筒エンジン
- トライアンフ シフトアシスト、ライディングモードに追加された「スポーツ」モード、クルーズコントロール、最適化コーナリングABS、トラクションコントロールなど、ライダーにフォーカスした最新テクノロジー
- クラストップレベルの16,000kmのサービス間隔と、所有時の低ランニングコスト
- 2025年2月より正規販売店にて販売開始予定
デビュー以来、数々の受賞歴に輝くTiger Sport 660は、Triumphを象徴する個性的な三気筒エンジン、俊敏なハンドリング、都心への通勤から週末のロングツーリングまで、様々なニーズ応えられるバイクをお探しのライダーに最適なモデルです。
今回の新型Tiger Sport 660では、新たにライディングモードへ「スポーツ」を追加、ターンバイターンナビゲーション対応のBluetooth接続機能、クルーズコントロール、トライアンフ シフトアシスト(アップダウン対応のクイックシフター)など、通常なら、より大型の排気量モデルにのみに搭載される数々の先進テクノロジーを標準装備とし、さらに最適化コーナリングABSとトラクションコントロールも標準装備とした新型Tiger Sport 660は、今まで以上にライダーへ多彩なパフォーマンスを提供します。
トライアンフの代名詞へと成長した660cc三気筒エンジンは、完璧にブレンドされた低~中~高回転域のパフォーマンスによって、回転域全体でピークトルクの90%以上を発揮します。
リモート式プリロード調整機能付きShowa製サスペンションにより、普段のソロ ライディング時とフル装備のツーリング時のサスペンションセッティングを簡単に切り替えることができます。加えてNissin製ブレーキとミシュラン製タイヤが操作性への自信と、俊敏性を提供します。
新型Tiger Sport 660は、スポーティで楽しいエンジン特性、個性的なデザイン、エアロプロテクション性に優れた車体、快適なエルゴノミクス デザインを備えた究極のミドルウェイト・オールラウンダー・モデルです。ライダーがより遠くへ、より長距離の移動できるようサポートする17リットルの大容量燃料タンクや、工具を使わずに片手で調整可能なウィンドスクリーンなど、細部にまでこだわった設計により、新型Tiger Sport 660は今まで以上に著しい進化を遂げました。
ポール・ストラウド - トライアンフモーターサイクル チーフ・コマーシャル・オフィサー
「新型Tiger Sport 660は、他のどのミドルウェイト アドベンチャースポーツバイクよりも、性能、多用途性、走る楽しさ、その三つの優れた組み合わせを提供します。2021年のデビュー以来、このモデルはライダーに自信を提供する俊敏でスポーティな走りによって、様々な賞を獲得してきました。実際、お客様からは、このバイクのあまりの性能の高さに、『もっと長距離を快適に走りたい』という声をいただいており、Triumphではどうすればより快適な乗り心地を実現できるかを検討してきました 」
「そこで私たちは2025年に向け、ライダー重視の最新機能をこのモデルに導入しました。 最適化コーナリングABSとトラクションコントロールを標準装備とし、さらにクルーズコントロールやトライアンフ シフトアシスト(クイックシフター)を装備したこのモデルは、競合モデルとは比較にならないほどの大きな魅力と価値を皆様に提供します。新型Tiger Sport 660は所有時の低ランニングコストとも相まって、総合的に非常に魅力的な購入パッケージを皆様へお届けすることができるでしょう。」
ライダーを虜にするスポーティなパフォーマンス
新型Tiger Sport 660の三気筒エンジンは、最高出力81PS/10,250rpm、最大トルク64Nm/6,250rpmを発揮し、スムーズかつレスポンスの良いスロットルによってリニアなパワーを発揮します。
スリップ&アシストクラッチがクラッチ操作を軽減し、長時間のライディングでもスムーズなギアチェンジと疲労の軽減を実現する事で走行性をさらに向上させます。そこに新たにトライアンフ シフトアシスト(アップダウン対応のクイックシフター)が加わった事で、素早くシームレスなギアチェンジが可能となり、さらにダイナミックなスポーツライディング体験が可能となりました。
パワフルな三気筒エンジン
標準装備となったクイックシフター
快適なアーバン&ツーリング性能
新型Tiger Sport 660は毎日の通勤から長旅まで対応するよう設計されており、アップライトなライディングポジション、片手で調整可能なウィンドスクリーン、ライダーとパッセンジャー両方の快適性を追求した豪華なシートが特徴です。さらにエルゴノミクス デザインに基づいた車体設計が同乗者用のグラブハンドルによって強化されています。
一日中快適に走行できるよう設計されたShowa製41mm倒立式カートリッジフォークと、リモート式プリロード調整機能付きモノショックリアサスペンションが、ソロでもタンデム走行でも安定性を確保し、17リットルの燃料タンクは長距離のツーリングにも十分な航続距離を提供します。
ミシュラン製「ROAD 5」タイヤはあらゆるコンディションで優れたグリップを発揮し、Nissin製310mmツインディスクブレーキは信頼性と俊敏性を高めます。ウェット重量わずか207kg、シート高835mm、ナローフレームの新型Tiger Sport 660は軽量かつ軽快で、交通渋滞や曲がりくねった裏道でも楽に車体をコントロールできます。
Showa製 フロントサスペンション
17Lの容量を誇るフューエルタンク
ライダー重視のテクノロジー
新型Tiger Sport 660の大きなアップデートは、このモデルを駆りもっと遠くへ、もっと楽しく走りたいと願うライダーからの要望に応え、よりライダーにフォーカスしたテクノロジーを追加したことです。
そのために、新型Tiger Sport 660には3つ目のライディングモードを追加、ロードとレインに加え、新たに「スポーツ」モードが追加されました。スロットルレスポンスが瞬時に変化し、速く楽しいライディングを実現するスポーツモードから、厳しい天候や路面コンディションに対応できるソフトなパワーデリバリーを実現するレインモードまで、ライダーのニーズに合わせてバイクのパフォーマンスを調整することが可能です。
さらにクルーズコントロールが標準装備されたことで、新型Tiger Sport 660はゆったりとした高速道路でのライディングにも対応しました。また切り替え式トラクションコントロールとライドバイワイヤ システムが、悪条件下でも安定して走り続けられるようにライダーをサポートします。
新型Tiger Sport 660には、夜間の視界を確保する明るいLEDヘッドライト、洗練されたLEDテールライト、常に安全性を高めるデイタイムランニングライト(DRL)など、フルLEDライティングシステムを装備しました。
ライダーは一目で視認できる、フルカラーTFTスクリーンを組み込んだ大型LCDディスプレイの恩恵も受けられます。また、My Triumphコネクティビティ・システムが標準装備され、ターンバイターンナビゲーション、音声通話、そして音楽のコントロールも可能となりました。
マルチファンクションメーター
オールLEDのライトシステム
ON THE ROAD
新型Tiger Sport 660にはオプションのカラーパネル付きパニア、ツインヘルメットトップボックス、ラゲッジラック、30リットルロールバッグ、デュアルコンフォートシート、ベリーパンなど、40種類以上の専用アクセサリーが用意されています。
また、所有時のランニングコストは多数のライダーにとって重要な要素です。そのため新型Tiger Sport 660には、このカテゴリーでは最も長い、クラストップの16,000km/12ヶ月(どちらか早い方)に対応するサービス間隔。トライアンフ純正アクセサリーもカバーする2年間走行距離無制限のグローバル保証を確保しています。
車両本体価格は¥1,125,000からと、新型Tiger Sport 660は非常にお買い得なモデルとなっています。
価格とカラー
メーカー希望小売価格(税込)¥1,125,000からご購入が可能。
カラーはルーレットグリーン、カーニバルレッド、クリスタルホワイト、サファイアブラックの4色からお選びいただけます。
ルーレットグリーン
カーニバルレッド
クリスタルホワイト
サファイアブラック
新型Tiger Sport 660は全国のトライアンフ正規販売店にて、2025年2月から販売開始の予定です。
詳しくはトライアンフ公式サイト
https://www.triumphmotorcycles.jp/
または、お近くのトライアンフ正規販売店におたずねください
https://www.triumphmotorcycles.jp/dealers/dealer-search
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トライアンフについて
・ 1902年に設立されたトライアンフ モーターサイクルズは、オートバイ製造を開始して2022年で120年周年を迎えました。トライアンフ モーターサイクルズは30年以上にわたり、レスターシャー州ヒンクレーに拠点を置き、本物のデザインと個性、カリスマ性、パフォーマンスが完璧に調和したアイコニックなバイクを生産し続けています。
・ トライアンフは英国最大のオートバイメーカーで、2023年度の生産台数は84,824台*以上、世界に約800店舗のディーラー網を展開しています(*自社調べ)。
・ 当社のこだわり、革新性、そしてエンジニアリングにかける情熱が、魅力的なSpeed Triple 1200 RR、Tiger Sport 660、Trident 660、大陸横断用の新型Tiger 1200とTiger 900、世界をリードするRocket 3 RとGT、ハイパフォーマンスが特徴の新型Street Triple 765、象徴的なScrambler 1200、そして2021年にアップデートされた伝説的なBonnevilleファミリー(T100、T120、Speedmaster、 Bobber、Thruxton RS、Speed Twin 900、Speed Twin 1200、Scrambler 900、scrambler 1200)、そして魅力的なクロームコレクションなど 幅広いラインナップのバイクを生み出しました。
・ トライアンフは現在、世界中に約3,000人の従業員を擁し、英国、北米、フランス、ドイツ、スペイン、イタリア、日本、スウェーデン(スカンジナビア)、ベネルクス、ブラジル、インド、中国、タイに子会社を、さらに独立系ディストリビューターのネットワークを有しています。さらにレスターシャー州ヒンクレーとタイに製造工場を構え、ブラジルとインドにもCKD工場を保有しています。
・ Bonnevilleは、Triumphが1956年に米国・ユタ州のボンネビル・ソルトフラッツで記録した最高速を記念して名づけられました。このバイクは、イギリス製スーパーバイクのルーツであり、その伝説的なハンドリング、スタイル、個性で往年の名バイカーたちに選ばれ、数々のレースで勝利を収めてきました。近年の新型Bonnevilleファミリーは、性能、能力、スタイルがさらに向上し、ハンドリング、個性、象徴的なルックス、そしてライダーを重視した最新テクノロジーが、真のモダンクラシックとして選ばれています。
・ Triumphには輝かしいレースの歴史があり、モーターサイクルスポーツのほとんどすべてのクラスと分野でレースに参戦し、勝利を収めてきました。1908年の第2回マン島TTレースで優勝を飾り、1960年代のヨーロッパとアメリカにおけるロードとサーキットの制覇、そして近年のレースでは、2014年と2015年のトライアンフの675cc 3気筒エンジンによるスーパースポーツタイトルの獲得やワールドスーパースポーツのレース、2014年と2019年にはゲイリー・ジョンソンとピーター・ヒックマンがマン島スーパースポーツTTで優勝し、2023年にはTriumph STR765を駆ってピーター・ヒックマンが平均時速130マイルを超え、2022年にはStreet Triple 765を駆ってブランドン・パシュが伝説のデイトナ200のラストラップでスリリングな勝利を収めるなど、偉業を成し遂げてきました。
・ 2019年シーズンの開幕以降、FIM Moto2(TM)世界選手権への独占的エンジンサプライヤーとして、トライアンフのレーシング伝説は今なお続いています。トライアンフ モーターサイクルズは出場全チームにレース専用チューンを施した765cc 3気筒エンジンを供給。
Moto2(TM)初年度の2020年シーズンでは史上初となる最高時速300km/hを記録したのを含め、11個の歴代ラップレコードを更新、15レースで7人の優勝者を輩出しました。
このような素晴らしい成功、ライダーやチームのフィードバックやパートナーシップ、そして世界中のTriumphファンからの素晴らしい反響を受けて、TriumphとDornaは2021年に提携を延長、2022年から2024年までさらに3年間のレース契約を結ぶことを決定しました。
2022~2024年、Triumphの765cc三気筒エンジンは、これまでに73回のレース記録とラップ記録を達成、21人のライダーがMoto2(TM)レースで優勝。2023年イタリアGPの予選では、チェレスティーノ・ヴィエッティとダレン・ビンダーがMoto2(TM)史上最高となる最高速度301.6km/hを記録しました。Triumphの765cc三気筒エンジンは、100万kmを超えるレースを走り抜き、エンジンの卓越した性能と信頼性を証明してきました。
・ トライアンフのレース活動は2022年に、ファクトリーサポートのレースチームであるDynavolt Triumphが世界スーパースポーツ選手権に参戦し、ワールドスーパーバイクのパドックに復帰することでさらに強化されます。
・ 2021年、Triumphはモトクロスとエンデューロの世界へ参入し、モトクロスとエンデューロの両シリーズでトップレベルのチャンピオンシップレースに参戦することを発表しました。
・ 2022年、Triumphは、屈指の経験と成功を収めているチームオーナー、ティエリー・チザット-スゾーニ氏とのパートナーシップを発表しました。チザット-スゾーニ氏は、2024年のMX2クラスにTriumphの新型250cc 4ストロークMXバイク2台を投入し、2025年には450cc MXGPクラスへの参戦を追加する予定です。
また、チーム代表のボビー・ヒューイット、チームマネージャーのスティーブン・スクーバ・ウェストフォールとともに、2024年のスーパーモトクロス世界選手権には新型Triumph 250cc 4ストロークMXバイクを投入します。スーパーモトクロス世界選手権は、モンスターエナジースーパークロス世界選手権とプロモトクロス選手権から構成され、シーズン最終戦はスーパーモトクロスが3戦開催されます。2025年シーズン、Triumphはスーパーモトクロスワールドチャンピオンシップに450ccの新型バイクを追加投入する予定です。
・ 2023年、Triumphは「24時間バイクで走った最長距離(個人)」のギネス世界記録(TM)を正式に獲得しました。工場から出荷された標準仕様のTiger 1200 GT Explorerを駆り、5度のエンデューロ世界チャンピオンかつ、Triumphグローバルアンバサダーでもあるイバン・セルバンテスがイタリアのナルドテクニカルセンターにあるハイスピードリングで、24時間で4012kmを走りきり、これまでの記録3406kmに600km以上の大差をつけました。
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