【パラスパレス】土鍋や急須、蔵出し品も。玉川高島屋店にて『萬古焼』を扱うイベントを開催。

2024年11月20日 水曜日 1:17 PM

[パラスパレス 冬のうつわ市]:デザイナーが選んだ、生活を豊かにする焼き物をお届けします

【パラスパレス】土鍋や急須、蔵出し品も。玉川高島屋店にて『萬古焼』を扱うイベントを開催。


パラスパレスは、日本のものづくりを中心に据えた服を企画するブランド。今回初めて、パラスパレスの視点でセレクトした萬古焼を扱う催事を、期間限定で行う。
ここでしか出会えないデッドストック品や、職人技の光る器など様々。寒い季節に、くらしを豊かに彩る器や小物を取り揃える。
<イベント詳細>
イベント名:パラスパレス 冬のうつわ市
開催場所 :玉川高島屋S・C内パラスパレス
開催日時 :2024年12月12日(木)~12月16日(月) 10:00~20:00
      (営業時間は玉川高島屋S・Cの営業時間に順じます)
<開催背景>
今回のイベントは、日本の美やものづくりへのこだわりを重んじるブランドとして、「衣」だけでなく「食住」にも目を向けてみようと、社内の打ち合わせにて議題に上がったことが発端。デザインチームのスタッフの生家が萬古焼を取り扱う家業をしていることから話しが広がり、それならばとイベント開催に踏み切りました。

生活必需品でありながら、実用性だけでなく目を楽しませ、心を豊かにしてくれる焼き物。今回取り扱う「萬古焼(ばんこやき)」の魅力は、パラスパレスのブランドコンセプトとも親和性があり、取り扱いを決めました。

日本の家庭にある土鍋のおよそ8割ほどが萬古焼であると言われています。実用的で堅牢なことから、長年愛用され、子供の時分から大人になっても実家に帰省すると登場するいつもの器・鍋、ということもままあるのではないでしょうか。お茶を嗜む方であれば、急須を目にしたことがあるかもしれません。

生活に溶け込んでいるが故に、それが萬古焼であることを知らずに使っている、という方も多いと思います。今回のイベントでは、希少価値が高い急須や、デッドストックをはじめ、特徴である生活に馴染みやすい器、くすりと笑える小物など、焼き物好きな方から普段づかいの土鍋やお皿を探していたという方にまで幅広くご紹介したいものを取り揃えています。

笹岡基三作の環手急須。手びねりの繊細さが感じられる作品。希少価値の高さは今イベント随一です。

緑がかった独特な色みの土鍋。使いやすい8号サイズです。

パラスパレスの商品との親和性も高い藍彫花皿。

薬用の人参を煮出すための専用の鍋。薬局で取り扱われていたそう。

買い付けはデザイナーが四日市に赴き、直接手に取って選んできた逸品です。あたたかいお鍋が恋しい季節に、ぜひぬくもりあふれる萬古焼を見にいらしてください。

パラスパレス 玉川高島屋S・C店
[買い付け担当者から一言]「今企画を通じて、あらためて、萬古焼のおもしろさや魅力を発見することが出来ました。
倉庫に長く眠っていた商品も沢山ご用意しました。
是非、使ってくださる方の手にお届けできれば嬉しいです。」



<萬古焼について>
三重県四日市市及びその周辺地域で生産された陶磁製品。
創始者・沼波弄山が「永遠に変わらない」の意をもつ「萬古不易」の言葉を作品に刻印していたことから名付けられた「萬古焼」。鉄分を多く含む紫泥を使った茶褐色の急須でおなじみの「四日市萬古焼」、今や土鍋を中心とした耐熱陶器の一大産地として全国に製品を送り出しています。270年有余、先人達が土と炎のなかで培ってきた伝統の技を受け継ぎ、新製品の開発にも注力しながら多様な製品を世に送り続け、多くの人々の支持を得ています。昭和54年にはその高い技術性が認められ、経済産業省(旧通商産業省)より「伝統的工芸品」にも指定されています。
(経済産業省 中部経済産業局HPより引用)







パラスパレスは1998年にスタートした日本のブランド。「人の手が作り出す繊細で柔らかな味わいを大切に、心と体をやさしくつつむモノづくり」をコンセプトに、ファッションを通じて日本の美を大切にすることを目指しています。糸や生地からデザインし、日本製をメインに、着心地、シルエットにこだわった商品を、オリジナルの風呂敷に包んでお渡ししています。
https://pallaspalace.myportfolio.com/

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