新造船「蓉翔丸」進水

2025年11月25日 火曜日 3:51 PM

CO2排出量 約20%削減

 株式会社フジトランス コーポレーション(本社:名古屋市港区、代表取締役社長:津本昌彦)は11月21日、広島県尾道市の内海造船株式会社 因島工場で内航RORO船「蓉翔丸」の命名・進水式を行いました。
 
新造船「蓉翔丸」進水




 
現在運航している「蓉翔丸」の代替船として建造を進めており、2026年春に名古屋港・仙台港・苫小牧港を結ぶ航路に就航する予定です。
 艙内は7階層になっており、上部船首形状は、従来型船首形状と比べて船首を平坦な構造とすることで、積載面積を増加させています。
 ベッカーツイストフィンを初採用しプロペラ旋回流によるエネルギーロスを推力に変換しています。また船型の工夫も含め、前蓉翔丸と比べてCO2排出量を約20%低減する見込みです。
「蓉翔丸」の船名の由来は、日本の象徴であり、当社のファンネルマークで用いている富士山の雅称 芙蓉峰の「蓉」を採り、お客さまと当社が更に飛翔していく意味を込めて「翔」を採用しています。
モーダルシフトを推奨し、当社船舶を活用した内航輸送でお客さまと共栄を図って参ります。




蓉翔丸 概要について







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