2年で約2900名が参加した「こども建築塾」が東京で特別イベント第3弾を開講!『建築の世界を知ろう!』~現役一級建築士×教育のプロと学ぼう~【主催・株式会社類設計室】

2025年12月5日 金曜日 11:50 AM

2年で約2900名が参加した「こども建築塾」が東京で特別イベント第3弾を開講!『建築の世界を知ろう!』~現役一級建築士×教育のプロと学ぼう~【主催・株式会社類設計室】


株式会社類設計室(東京本社:東京都大田区蒲田5-38-3 代表取締役社長:阿部紘)は、2026年1月12日(月・祝)、小学4年生~高校3年生を対象に「こども建築塾」を東京本社3F「Soil」で開催します。第一線で活躍する一級建築士と教育のプロフェッショナルを講師に、建築設計の「光」と「素材」をテーマに、空間デザインや素材の見え方など光が担う役割について直接学ぶ講座です。こども建築塾はこれまでも、夏と秋に開催をしており、東京本格開催第3弾となります。

※本イベントは取材対応可能です。取材をご希望の方は以下のフォームよりお申し込みください。
メディア取材申込フォームは、添付PDFにあるリンクもしくはQRコードから読み取り下さい。
取材申込〆切:2026年1月7日(火)12時

◆こども建築塾を開設した3つの背景

1.一級建築士の7割が50代以上。少子化による建築業界の人手不足
 公益社団法人日本建築士会連合会発表の資料によると、一級建築士の数は37万8,337人(令和5年4月時点)、平成31年以降は横ばいで推移しています(※1)。

国土交通省が発表するデータ(建築事務所に所属する一級建築士の数)によると、50代以上が全体の約70%を占め、20代~30代に至っては全体の11%に留まっています。これらの理由から、設計事務所として事業をスタートした当社にとって未来の建築士を育てることは使命であると考えています。

※1公益社団法人 日本建築士会連合会「建築士の登録内容の確認等 閲覧・資格証明に関する内容 4.その他 一級建築士登録状況」から

2.理系人材の育成が喫緊の課題。デジタルもリアルも使いこなせる大人に
日本では現在、2030年にIT人材が最大79万人不足するという試算があり、デジタル人材の育成が喫緊の課題となっています。そこで国と文科省は、理工農系の人材を育成しようと大学・大学院を拡充する支援事業を展開。これを受けて建築を学ぶことへの注目度も高くなっています。デジタルに特化した人材は増えると予想しますが、自分で「見て」「触って」「作る」というリアルな体験なくして建築に携わるのは難しいと考えています。そこで当塾では座学だけでなく、「粘土や紙で模型を作る」「身の回りのものを測る」「かんな削りや彫刻に取り組む」「野山にツリ-ハウスを設計する」など体験(リアル)を重視したカリキュラムを用意し、デジタル・リアル両方に精通した人材を育成します。

3.教育事業を50年続ける会社として、「新しい学び方」を提案
当社には「類塾プラス」という教育事業部があり、勉強中心の学習塾が求められる時代からシフトしようと新たな事業を提案していました。その中で、自社所有林を持っていること、「仕事」体験を本格的に取り入れている「フリースクール」事業、そして当社の「設計」事業、それぞれの強みが生かせる事業として、こども建築塾を立ち上げました。カリキュラムには第一線で活躍する「建築のプロ」の実演はもちろん、当社の設計室で行うインターン(3年目)も組み入れています。当塾を通して「プロの現場」そして、実際の「仕事の場」を体感でき、知識を詰め込むだけではない「新しい学び」を提案します。

◆類設計室について

主催の株式会社類設計室は1972年創業。祖業である設計事業部は数多くの中大規模建築の設計を手掛け、教育施設・文教施設・企業研究施設など多くの実績を誇ります(下記例)。
【東京都中央区立図書館「本の森 ちゅうおう」】(2023年度グッドデザイン賞、第23回緑化技術コンクール 国土交通大臣賞(緑化施設部門))

中央区立図書館「本の森 ちゅうおう」写真:小松正樹


【中央区立晴海地域交流センター「はるみらい」】
また大阪本社では教育事業「類塾プラス」を50年にわたり運営し、これまでに15万人の卒塾生を社会に送り出しています。つまり、設計事業と教育事業を追求し展開し続けてきた、最前線で活躍する現役の一級建築士と教育のプロたちがいる企業です。“頭と心で学ぶ”、本格的なプログラムでこれからの未来を担う人材を育てます。

中央区立晴海地域交流センター「はるみらい」写真:小島康敬

「こども建築塾」のこれまでの実績

約2900名が大阪のこども建築塾へ参加、満足度90%以上を維持しています
こども建築塾が2023年から開講し丸2年が経過。現在も、模型作りや弊社が手掛けた物件の見学、スケッチ講座などバラエティに富んだカリキュラムを開催しています。

東京こども建築塾のこれまでの参加者数300名以上! 今年初東京にて本格開講を実施し、満足度97%
これまでは「模型作り」や「施主へのヒアリング」「スケッチ」などの講座を開催。
スケッチの講座では、『本の森ちゅうおう』や『長野オリンピックスタジアム』のデザインをした一級建築士の佐藤賢志による授業が行われました。



7月のイベント風景

7月のダイジェスト動画QRコード

当日登壇する講師陣の紹介

株式会社類設計室 山名宏明(設備設計部 課長/一級建築士/建築設備士/設備設計一級建築士)
三浦弘之(設備設計部 課長/一級建築士/建築設備士/設備設計一級建築士) 
平木千翔(設備設計部)
 
日  程:1月12日(月・祝)
対  象:小4~高3
時  間:小学生10:00~12:30/中学生以上:14:00~16:30
内  容:1.建築の環境設備を学ぼう
     2.光を当ててモノの見え方を比べよう
     3.光で空間を演出してみよう
定  員:午前の部・午後の部いずれも先着40名
料  金:7000円
開催場所:類設計室東京本社3階(東京都大田区蒲田5-38-3蒲田朝日ビル TEL06-4806-3939)
アクセス:JR京浜東北線「蒲田駅」徒歩3分




◆イベント詳細について
建築設計の「光」と「素材」をテーマに、空間デザインや素材の見え方など光が担う役割について直接学ぶ講座です。本講座では、光を当てたときの素材の見え方や色味がどのように変わるのかを実験ワークや、弊社施設の6階フロアRootを使って照明を変えた際の「感じ方」の違いを体感する講座となっています。

会社概要

活力ある社会をめざして、株式会社類設計室(読み:るいせっけいしつ)は、21世紀を牽引するお客様の戦略パートナーとして活力あふれる空間を設計しています。さらに「社会の活力を生み出す」という視点から、新しい教育・農業にも取り組んでいます。

<会社概要>
ミッション  :活力ある社会を設計する
会社名    :株式会社 類設計室
設立     :1972年
代表取締役社長:阿部 紘
所在地    :大阪府大阪市淀川区西中島4-3-2 類ビル(大阪本社)
       :東京都大田区蒲田 5-38-3 蒲田朝日ビル(東京本社)
事業内容   :設計事業部 類設計室、教育事業部「類塾プラス」「類学舎」「自然学舎」「しごと学舎」、農園事業部 類農園、地域共創事業部 類宅配、営繕事業部
の5業態を展開しています。
URL:https://www.rui.ne.jp/

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