
特定非営利活動法人映像産業振興機構(略称:VIPO[ヴィーポ]、理事長:松谷孝征、東京都中央区)は、文化庁からの委託を受け「令和7年度活字文化のグローバル展開推進事業」の一環として開催する、第11回文化庁翻訳コンクールの実施要項を発表いたします。
文化庁翻訳コンクールは日本文学の優れた翻訳家を発掘・育成することを目指すプログラムです。日本文学の魅力を広く伝えるべく、現代文学部門に加え、古典文学部門の2部門で実施します。今回の対象言語は、現代文学部門は英語とフランス語、古典文学部門では英語となります。

過去の翻訳コンクールでは、今年度長官表彰を受賞したポリー・バートン氏(柚木麻子『BUTTER』The British Book Awards 2025 Debut Fiction部門受賞 他)やサム・ベット氏(王谷 晶『ババヤガの夜』2025年英国推理作家協会賞(ダガー賞)翻訳部門受賞 他)など、現在世界の第一線で活躍する文芸翻訳家を輩出しています。
翻訳作品の応募受付は5月を予定しています。日本の文芸作品の翻訳家を目指す皆様の応募をお待ちしています。
「第11回 文化庁翻訳コンクール」実施要項
【応募期間】2026年5月1日(金)~ 5月31日(日) (日本時間)予定 ※都合により日程が変更となる場合がございます。【目 的】 日本の文芸作品等を海外に発信していくために重要となる翻訳家の発掘・育成を目的とします。
【言語および課題作品】
○現代文学部門
・言 語: 英語/フランス語
・課題作品: [小説]滝口悠生 著「恐竜」
○古典文学部門
・言 語: 英語
・課題作品: 尾崎雅嘉 著、古川 久 校訂『百人一首一夕話』
【応募資格】
国籍、年齢は問いません。ただし、本事業の主旨が、将来を担うプロフェッショナルの翻訳家の育成であることから、翻訳作品の単行本(共訳を含む)の出版経験を有する者は応募できません。ただし、古典文学部門においては現代文学の翻訳出版の経験を有しても応募できます。なお、雑誌・アンソロジー等での掲載経験は可とします。
【賞 金】
・最優秀賞:各部門・各言語 1名 各100万円
・優 秀 賞:各部門・各言語 2名 各25万円
【応募方法】詳細は第11回文化庁翻訳コンクール告知ページよりご確認ください。

第11回 文化庁翻訳コンクール告知ページ
※ 応募専用ページは2026年5月1日(金)に開設予定です。
審査委員 ※アルファベット順
現代文学部門<英語>
・Sam Bett氏
日本文学翻訳家
・Stephen Snyder氏
日本文学翻訳家、ミドルベリー大学教授
・手嶋 優紀氏
日本文学翻訳家
<フランス語>
・Anne Bayard-Sakai氏
日本文学研究者、翻訳家、フランス国立東洋言語文化大学名誉教授
・Myriam Dartois-Ako氏
日本文学翻訳家、フランス著作権事務所代表
・Patrick Honnore氏
日本文学翻訳家
古典文学部門
<英語>
・Janine Beichman氏
日本文学研究者、翻訳家、大東文化大学名誉教授
・Robert Campbell氏
日本文学研究者、早稲田大学特命教授
・Meredith McKinney氏
日本文学翻訳家、オーストラリア国立大学名誉准教授
文化庁「活字文化のグローバル展開推進事業」 https://www.vipo.or.jp/project/jppp/
日本の多様で豊かな活字文化を海外へ発信・普及させるため、海外発信の基盤となる翻訳家の発掘・育成を行うとともに、出版社等による作品の海外展開を促進します。また、世界の文学関係者、出版関係者等を対象に、日本の活字文化の理解をより深めるための活動を実施しています。
【お問い合わせ】
文化庁翻訳コンクール事務局
E-mail: [email protected]
※メールでお問い合わせの際は、件名に「文化庁翻訳コンクール応募」とご明記ください。
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