なお本取り組みは、2024年3月に6者で締結した「持続可能な循環型社会の実現に向け、建築工事で発生する廃石膏の有効活用ならびに新たな資源循環の仕組みづくりに向けた包括連携協定(以下、本協定)」に基づき行っています。
廃石膏とは、建築工事で石膏ボードを加工する際に生じる端材のことです。発生した廃石膏は石膏ボードへ一定のリサイクルを行っていますが、リサイクル方法の拡大を目指し本協定では、廃石膏に含まれる硫酸カルシウムが農作物に必要不可欠な養分として活用が可能なことから、収集した廃石膏を粉砕して石膏粉とし、土壌改良資材として農業用土壌に散布することに取り組んでいます。廃石膏に含まれる硫酸カルシウムによって農作物の収穫量減少・品質の低下の原因となる硫黄欠乏を予防し、農家が抱える課題の解決と産業廃棄物の削減の仕組みづくりを目指しています。
収穫した米の配布イベントには約500名のお客さまが来場し、イベント後のアンケートに回答いただいた57名のうち約9割の方から「いつもよりおいしい」または「いつもと変わらないおいしさ」と回答いただき、取り組みに賛同する声もいただきました。
今後も本協定の社会実装に向けた取り組みを継続し、持続可能な循環型社会の実現を目指します。

収穫した米の配布イベントの様子

【別紙】
1.廃石膏を活用した新たな資源循環推進に向けた包括連携協定の締結について
2024年3月29日発表:https://www.tokyu.co.jp/company/news/detail/53631.html
(1)連携・協力事項
・廃石膏を活用した土壌改良資材の精製に関すること
・土壌評価基準の見直しに関すること
・廃石膏を活用した土壌改良資材を農家に展開する資源循環の仕組みづくりに関すること
(2)各者の役割

(3)建築工事で排出する廃石膏の有効活用ならびに資源循環の仕組みづくり スキーム

2.本取り組みの令和7年度リデュース、リユース・リサイクル推進協議会会長賞受賞について
2025年10月28日発表(東急建設):https://www.tokyu-cnst.co.jp/topics/2865.html
以 上
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