三本テキスタイル初のファクトリーブランド「amyto(アミィト)」始動

2026年2月26日 木曜日 10:16 AM

東京・銀座「THE NIIGATA」にてポップアップを開催

三本テキスタイル初のファクトリーブランド「amyto(アミィト)」始動




株式会社三本テキスタイル(本社:新潟県見附市本町4-4-29、代表取締役:三本泰志)は、創業以来初となるファクトリーブランド「amyto(アミィト)」を立ち上げる運びとなりました。これにあわせて、2026年3月18日(水)、19日(木)の2日間、東京・銀座の新潟情報館「THE NIIGATA」にて、ポップアップイベントを開催いたします。

当社は1868年(明治元年)創業のニットメーカーです。新潟県見附市を拠点に、「インターシャ」と呼ばれる特殊な編み技術を強みとし、OEM生産を主軸としています。

「amyto」のブランドコンセプトは、「モダン・ヘリテージ」と「気候変動を見据えたニットづくり」。日本国内に数台のみ現存する「LAPISインターシャ経糸挿入型ハイブリッド横編機」(詳細は後述)などを用い、カーディガンやスカートなど計8型の商品を展開します。

長年ニットづくりを続けてきた私たちは、創業200年という未来を見据え、これまで培ってきた技術や知恵、そして想いを、あらためて社会に向けて発信していく必要があると考えています。

気候変動により四季のあり方が変化し、衣服に求められる役割も変わりつつある今日。「amyto」は、ニットを見つめ直し、これからの時代に求められる快適性と機能性を追求します。

■ブランド名・アミィトの由来
「編み人(あみと)」と「編み糸(あみいと)」に由来します。糸と人、技術と想い。それらを結び、ひとつのかたちにしていく----ニットづくりの本質を込めました。糸一本一本に向き合い、時代を超えて愛されるものを生み出す。その姿勢を、ブランド名に託しています。

■ブランドコンセプト 1.モダン・ヘリテージ
私たちのものづくりは、技術、土地、そして人の営みの上に成り立っています。受け継がれてきた価値を、いまの時代にふさわしいかたちで提示すること。それが、amytoの考える「モダン・ヘリテージ」(注)です。

新潟県見附という産地に根ざし、長年インターシャ技術を継承してきた技術者の存在は、私たちのものづくりの根幹です。その技術と姿勢でブランドの信頼性を獲得したいと考えています。

また、amytoでは、プロダクトの完成度だけでなく、「誰が、どこで、どのようにつくっているのか」という背景まで届けることを重視しています。

注:伝統的・歴史的なスタイルやデザイン(ヘリテージ)を現代の感覚で再解釈・アレンジ

ブランドコンセプト 2.気候変動を見据えたニットづくり
さらに、amytoは、これからの環境変化を前提としたニットづくりを掲げます。近年、異常気象の常態化や季節変動の拡大により、酷暑や暖冬、寒波が交錯する状況が続いています。こうした変化のなかで、衣服にはこれまで以上に機能性と適応力が求められています。

ニットは長く「寒い季節のための衣服」と位置づけられてきましたが、いま求められているのは、季節を限定しない設計思想です。厳しい気候条件のもとでも快適に着用できること。季節の変化に柔軟に対応できる構造であること。amytoは、見附で培われた技術を基盤に、現代の環境条件に適応するニットを提案していきます。

■インスタグラム
今後のブランド情報は以下にて発信してまいります。
https://www.instagram.com/amyto_knit/



■amyto 商品紹介(一部)





商品名:PLAID CARDIGAN
品番:AMT6001
価格:¥40,000(税別)
サイズ展開:S、M
色展開:3色
素材:WOOL29%、MOHAIR23%、ACRYLIC23%、NYLON25%

温暖化の影響により、秋は短く、冬は寒暖差の大きい季節へと変化しています。厚手一辺倒ではなく、軽やかに着られる選択肢が求められる今、〈amyto〉は気候に適応する設計のニットを提案します。ラピス編み機による精度の高い編立は、軽さと安定感を両立しながら、繊細な柄表現を可能にしました。

朝晩は冷え込み、日中は思いのほか暖かい。そんな一日のなかでも、重さを感じにくく、温度変化に対応しやすい軽やかな着心地を実現しています。調整の難しい季節のなかでも、安心して手に取り、装うことが楽しくなる。そんな体験を届けたいと考えています。






商品名:ARGYLE V-NECK SWEATER
品番:AMT6005
価格:¥34,000(税別)
サイズ展開:S、M
色展開:2色
素材:WOOL100%

ウールは単に「暖かい素材」ではありません。繊維内部に空気を含み、湿度を調整する特性を持ち、外気や体温の変化に応じて快適性を保ちます。寒暖差の激しい現代の冬において、自然素材ならではの、調温機能は大きな価値を持ちます。柄物の編みを得意としてきた当社は、長年培った編み設計の技術を活かし、機能性と意匠性を両立させたアーガイルを発表します。

大寒波の訪れる日本の冬に朝の冷え込みが厳しい日も、暖房の効いた室内へ移動した後も、心地良く、かつ、鏡の前で気持ちが上向くような楽しさを両立させています。適度な肉感を備えながらも快適性を保ち、気候変動下においても着用機会の多い一着に仕上げました。

デザインコンセプト
普遍性と現代性。amytoは、ミニマルでトラディショナルな佇まいを軸にデザインされています。クラシックな柄をベースにしながら、わずかな違和感や余白を加えることで、現代的な遊び心を取り入れました。

また、オーバーサイズのシルエットを採用することでリラックス感と、ニットならではの品の良さを両立させています。軽やかで柔らかく、肌に触れた瞬間から心地よさを感じられる質感は、長年ニットを取り扱ってきた工場ならではの選択です。また、配色においても視覚的な美しさと、奥行きのある高級感を追求しました。

ブランディング サポート 株式会社High-Family
株式会社High-Familyは、2008年に岐阜県関市で創業。縫製の町として知られる関市を拠点に、地域の縫製工場と連携しながら、素材や仕立てにこだわった製品づくりを続けている。2012年には、オリジナルブランド「sawa takai」を立ち上げ、伊勢丹やビームスなどのセレクトショップへの卸売のほか、自社ECサイトでの展開も行っている。また、創業当初から培ってきた地場産業を活かしたものづくりと、ブランド構築の経験をもとに、近年はブランディングサポート事業にも注力。アパレルに限らず、住宅メーカー、飲食店、農家など、幅広い分野においてブランディング支援を行っている。

ポップアップ概要
イベント名:株式会社三本テキスタイル展示会
日程:2026年3月18日(水)13:00~18:00/19日(木)10:00~16:00
会場:THE NIIGATA(3階イベントスペース)
住所:東京都中央区銀座5-6-7
最寄り駅:東京メトロ「銀座駅」B5・A1出口より徒歩2分、JR 有楽町駅「銀座口」より徒歩8分
会場 URL:https://the-niigata.jp/


■三本テキスタイルについて














・ミッション「社員よし、お客さまよし、見附よし」
・ビジョン「産地とともに成長する」
・バリュー「妥協なきものづくり」

株式会社三本テキスタイルは、1868年(明治元年)の創業以来、織物・ニットの産地として知られる新潟県見附市とともに歩んできました。

150年以上の歴史の中で、先端技術の導入や新規事業への挑戦を重ねながら、時代の変化に対応してきました。現在はインターシャと呼ばれる特殊な編み技術を強みとしています。

2004年には新潟県中越地震により被災、2022年には近隣で発生した火災の延焼により、本社ならびに工場が全焼しました。私たちはこうした困難を経験しながらも、技術と体制を再構築し、ものづくりを継続しています。

また、ミッションに「社員よし」と掲げた通り、第二定年を70歳とするなど、女性が仕事しやすい環境(出産、子育て、介護)を整備しています。社員、お客さま、そして産地・見附。それぞれの笑顔を大切にしながら、ともに成長していく企業であることを目指しています。



会社名:株式会社三本テキスタイル
本社所在地:新潟県見附市本町4丁目4-29
工場所在地:新潟県見附市柳橋町1088-1
設立月日:昭和28年8月 ※創業1868年(明治元年)
事業内容:ニット、セーター企画・製造・販売
役員・社員数:役員5名、社員33名
URL:https://www.mitsumoto-tx.co.jp/





■インターシャについて



インターシャとは、色ごとに糸を切り替えながら編み進めることで、柄やモチーフを表現するニット技法です。柄の輪郭が明瞭に仕上がり、表裏ともに美しい表情を持つことが特徴です。

これは柄を組む「柄組」の設計力と実際に編む「編立」の精密さ、その両方が求められる難易度の高い技法です。当社では、柄組の設計と編立工程をそれぞれ異なる技術者が分業することで、それぞれの工程に集中し、技術力と表現力を最大限に引き出します。
LAPISインターシャ経糸挿入型ハイブリッド横編機について





本コレクションの柄物には、当社を象徴する「LAPISインターシャ経糸挿入型ハイブリッド横編機」による希少な編み技術を採用しています。この編み機は日本国内に数台しか現存せず、扱える技術者も限られています。

編立工程は、機械に経糸をセットする段階から非常に複雑で、通常の横編機と比べても、より多くの時間と高度な技術を必要とします。例えば一人の技術者が作業を行う場合、経糸のセットだけでも半日から二日程度かかります。

こうして一つひとつの工程を丁寧に積み重ねることで、フラットで上質な編み地と快適な着心地を実現しています。


amyto プロダクトマネージャー・松浦希実より
私たちは、流行を追うだけでなく、着る人の人生の「起点」となる一着を届けたいという思いからブランドを立ち上げました。新潟県見附市で受け継がれてきた編みの文化を背景に、インターシャを専門に磨いてきた技術と経験を礎にしています。

色糸を緻密に切り替える高度な技術に、同色や異素材を掛け合わせる独自の発想を重ね、奥行きある表現を追求。大量生産ではなく、価値で選ばれる服づくりを軸に、着るほどに上質さが伝わる一着をこれから丁寧に届けていきます。

小さな工場だからこそ実現できる徹底した設計力と柔軟な対応力で、一般的なインターシャの枠を超えたラグジュアリーを提案します。

松浦希実
2024年3月大学卒業後、2024年4月に(株)三本テキスタイル入社。企画営業部所属。
担当業務:OEM生産企画営業、生産指示、SNS・広報、自社ブランドプロダクトマネージャー

株式会社三本テキスタイル 代表取締役・三本泰志より
会社は続けることが命題で、会社を続けることは「挑戦し続けること」だと私は思っています。
挑戦には課題や困難がつきものですが、
私は「希望」があれば克服できると無理やり前向きに考えるようにしています。
暗い闇の中、向こうに明るい光があれば、どんなに遠く辛くてもその光に向って歩けると思うからです。
これは先人たちから学びました。
私の父と母は過去に厳しい試練や修羅場を何度も経験し、それを乗り越えてきました。
暗闇に取り残されたような状況で、父と母には「希望」があったと私は想像しています。
しかも、父と母は決して一人ではなく、社員はもちろん、関係する取引先、産地の協力工場など、
「希望」に向かって一緒に前に進む同士がいました。
心強い、力強い、最強の力を得た気持ちであったろうと思います。
「amyto」は挑戦です。そして、我が社と産地の将来の背負って立つ社員の成長が「希望」です。
希望に向かって、社員、お客さま、産地見附と一緒に前に進んでいきます。



代表取締役 三本泰志(みつもと たいし)
1971年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。1995年4月、富士銀行(現・みずほ銀行)に入社。2023年3月、みずほ銀行を退職。同年4月、株式会社三本テキスタイルに入社し、代表取締役に就任。




プレスに関するお問い合わせ先
株式会社三本テキスタイル
担当:松浦希実
電話:0258-86-4980
メール:[email protected]

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