東日本大震災から15年。宮城の「今」を知る。

2026年3月4日 水曜日 12:46 PM

震災後に生まれた施設と活動の紹介

2026年3月11日、東日本大震災から15年。 あの日から積み重ねられてきた復興の歩みは、宮城の風景や人々の営みに確かな変化をもたらしてきました。震災の記憶を未来へつなぐ新たな施設、地域の魅力を再発見できるスポット、そして東京でも体験できる学びのイベントなど、多様な形で宮城の「今」に触れられる環境が整いつつあります。 このニュースレターでは、震災以降にオープンした宮城県内のスポットや東京都内で開催される震災の記憶継承イベントをご紹介します。
3.11以降にオープンした「今、行きたい宮城のスポット」
<仙台・中部沿岸エリア>
宮城県の玄関口である仙台市と中部沿岸エリアでは、都市機能と観光、地域交流を担う拠点が震災以降に整備されてきました。県内外からのアクセス性を生かし、食や文化、学びをテーマとした施設が集積しており、宮城の「今」を知る入り口となるエリアです。

仙台うみの杜水族館
東日本大震災から15年。宮城の「今」を知る。

東日本大震災で大きな被害を受けた仙台港周辺の再生を象徴する復興拠点として、2015年に開館した水族館です。震災後のまちづくりの中核施設として整備され、三陸の豊かな海の生態系や人と海の関わりを発信しています。

アクセス: JR仙石線「中野栄駅」から徒歩15分
営業時間: 9:00~17:30(最終入館17:00)
※季節により営業時間が異なる



アクアイグニス仙台


震災で集団移転跡地となった場所に、再び人々が集える空間をつくることを目指し、食・農・温泉の複合施設として2022年に誕生しました。施設の中心には地下1000mから湧出する天然温泉「藤塚の湯」があり、ゆったりと入浴をお楽しみいただけます。また、地元農産物を扱うマルシェや、スペシャルティコーヒーを味わえるカフェもあり、地域の食材や資源を活かした商品を通じて、東北の魅力を発信しています。

アクセス:仙台市地下鉄東西線「荒井駅」よりシャトルバス運行
営業時間:平日 9:00~21:00(最終受付20:00)/土日祝 9:00~22:00(最終受付21:00)
※店舗によって異なります。



<石巻・女川エリア>
石巻・女川エリアは、東日本大震災で甚大な被害を受けながらも力強い復興を遂げてきた地域です。再整備された市街地や商業施設、震災の記憶を伝える祈念公園などが整い、海とともに生きる文化と新しいまちづくりの歩みを感じられる場所となっています。

シーパルピア女川


津波によって被害を受けた女川駅前の市街地再生計画に基づいて整備されたのが「シーパルピア女川」です。レンガ敷きの通り沿いに飲食店や物販店が並び、地元の海の幸や特産品を楽しめます。新しい駅前景観と一体となった空間は、観光客と地域住民の交流を生み出し、海とともに生きる女川の新しい日常と魅力を発信しています。

アクセス: JR石巻線「女川駅」から徒歩1分
営業時間: 9:00~17:00 ※店舗によって異なる



KIBOTCHA
津波被害により閉校した旧野蒜小学校を改修し、誕生した 防災体験型宿泊施設。1人から大人数まで対応できる客室や 屋外ではキャンプやグランピング、日帰りバーベキューも可能。 被災備品や映像資料の展示をはじめ、自衛隊OB監修による 防災教育キャンプ、被災者の語り部など防災教育も開催しています。

アクセス: JR仙石線「野蒜駅」から徒歩約10分
営業時間:KIBOTCHA BBQ 昼の部 11:00-15:00/夜の部 17:00-21:00
宿泊 チェックイン 15:00 /チェックアウト 10:00



<気仙沼エリア>
東日本大震災で大きな被害を受けながらも復興を遂げてきた三陸有数の港町です。内湾地区の再整備や新たな交流拠点の整備が進み、海とともに生きる文化や産業を体感できる地域となりました。新鮮な海の幸や港町の風景、震災の記憶と再生の歩みを感じられるエリアです。

道の駅 大谷海岸


「日本一海に近い駅」として親しまれ、東日本大震災で大きな被害を受けましたが、約10年間の仮設店舗での営業を経て、2021年3月に新たにオープンしました。震災前に水槽でマンボウを飼育していたことから、マンボウが道の駅のシンボルとなっています。テーマは「オール気仙沼」。産直コーナーや飲食スペースには気仙沼産の食材や特産品が並び、目の前に広がる大谷海水浴場とともに、港町の魅力を気軽に楽しめる施設です。

アクセス: JR気仙沼 BRT(バス高速輸送システム)
大谷海岸で下車
営業時間: 9:00~18:00 ※店舗によって異なる



ないわん
東日本大震災の津波で大きな被害を受けた気仙沼の内湾地区を再整備して誕生した買い物やグルメ、散策が楽しめる観光スポット。「迎(ムカエル)」「結(ユワエル)」「拓(ヒラケル)」の3つの商業観光施設と、まちづくりの拠点施設「創(ウマレル)」から成り立っています。レストランは和食や洋食、中華など幅広いジャンルがそろい、オープンテラスでこだわりのコーヒーが楽しめるカフェ、魚屋が営む海鮮小屋など多彩な店舗が集うだけでなく、気仙沼初のクラフトビール醸造所などで、地元の味を存分に堪能できます。ショッピングスポットも充実しており、気仙沼名物であるサメ革製品を扱うショップやセレクト雑貨店で、ここならではのお土産選びも楽しめます。

アクセス: JR気仙沼駅から徒歩約20分
営業時間: 店舗によって異なる



都内開催-震災の記憶継承イベント
東日本大震災から15年の節目に、震災の記憶を風化させない取り組みとして東京都内でもイベントを開催します。都心にいながら、被災地の復興の歩みや防災の教訓を発信し、東北の「今」に触れていただければと思います。

【東日本大震災風化防止イベント~復興・その先へ2026~】
東日本大震災から15年を迎える中、復興が進む一方で震災の記憶の風化が懸念されています。東京都と東北4県(青森・岩手・宮城・福島)は、2017年から風化防止を目的とした「東日本大震災風化防止イベント」を開催しており、今年は「つながる想い、その先へ」をテーマに実施します。復興支援への感謝を伝えるとともに、被災地の現状や魅力、防災の教訓を発信し、特産品や地酒の販売、語り部講話、福島県出身の俳優・タレントによるミニトークなどを行います。

イベント名称:東日本大震災風化防止イベント 復興・その先へ 2026
開催日時:2026年3月7日(土)~2026年3月8日(日) 11:00~18:00
2026年3月9日(月)~2026年3月11日(水) 11:00~20:00
会場:汐留シオサイト プラザ汐留シオサイト店前通路広場
概要:
■震災から15年、復興の歩み
・東日本大震災から15年を迎える東北4県の復興状況の展示
・被災体験を紡ぐ語り部による講話の開催
・なすびさん(俳優・タレント)によるミニトークイベントの開催
■応援・感謝/伝承・東北の魅力
・東北4県知事共同メッセージ・東京都知事メッセージの展示
・各県の伝承施設、グルメ、観光情報の紹介
・被災地へのメッセージボードの設置
■東京都の被災地支援の取組
・東京都による継続的な被災地復興支援の取組を動画やパネルで紹介
・被災地の復興状況を知ることができる 360°VR映像で体験できるコーナー
■防災・減災コーナー
・震災での教訓を伝え、未来の防災に向け学ぶことができる防災クイズ
■東北4県復興イチバ・復興サカバ
・東北4県の県産品やお酒の販売
・地酒バーの開催
■SNS投稿キャンペーン
・東北4県の写真(景色、グルメ、産品など)を「#とっておき東北」を付けてSNSに投稿していただいた
方の中から、抽選で100名様に東北4県のグルメをプレゼントするキャンペーンの実施。

【東北3県の現在(いま)と、私たちが創る未来~東日本大震災から15年を経て~】
東日本大震災から15年が経ちます。 岩手・宮城・福島の東北3県で、震災を乗り越え活躍する農林水産業の生産者や事業者等の皆さんの取組や、観光・産品の魅力、 食品の安全性を確保するために実施されている取組等を、パネル展示や動画の放映、ミニ講演会で紹介します。北別館玄関や地下総合売店で東北3県の特産品等の販売もあります!

イベント名称:東北3県の現在(いま)と、私たちが創る未来~東日本大震災から15年を経て~
開催日時:2026年3月9日(月)~2026年3月13日(金)
会場:農林水産省北別館1階「消費者の部屋」
※特産品販売は北別館玄関と地下の総合売店

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