オルビス、国際女性デーに考える「セルフケア教育」 SNS時代の若年層に必要なのは“正解”ではなく“自分軸” ― 思春期の心と肌を支えるオンラインイベント開催レポート ―

2026年3月6日 金曜日 12:46 PM

オルビス、国際女性デーに考える「セルフケア教育」 SNS時代の若年層に必要なのは“正解”ではなく“自分軸” ― 思春期の心と肌を支えるオンラインイベント開催レポート ―


 オルビス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:山口裕絵、以下:オルビス)は、国際女性デー(3月8日)を、次の世代を取り巻く環境について考える節目と捉え、中学・高校の学校関係者および保護者を対象に、「思春期の心と肌を健やかに育むセルフケア教育」をテーマとしたオンラインイベントを2026年3月4日(水)に開催しました。
 本イベントでは、情報や価値観がSNSを通じて急速に広がる時代において、若年層に必要なのは「正解を教えること」ではなく、「自分で整える力を育む環境」であるという視点が共有されました。日々変化する肌と向き合い、自分の状態を観察しながら重ねるスキンケアの習慣は、思春期の自己理解や自信を育むセルフケアの入口になり得ます。
 オルビスは、今後も教育関係者や保護者と対話を重ねながら、実践を通じて高校生と向き合い、思春期におけるセルフケア教育のあり方を探るとともに、スキンケアをきっかけに大人と子どもの対話が生まれる機会づくりを推進していきます。

イベントの総括

正解を与える関わりから、自分で整える力に寄り添う伴走者へ
 若年層のゆらぎを支えるために、一人の大人がすべてを解決する必要はありません。子どもが話しやすい身近な大人や、頼れる第三者の存在をひらくことが、安心できる環境につながります。正しい知識に触れる機会を共に探し、心と密接に関わる肌の状態を整える習慣を育む関わりは、思春期の自信や自己理解を支える行為にもなり得ます。本イベントでは3名の登壇者がそれぞれの立場から議論を展開しました。



本イベント登壇者(左から):諸町、大久保、近藤

 まず、株式会社ポーラ・オルビスホールディングス マルチプルインテリジェンスリサーチセンター 所長 近藤千尋が、グローバル視点でのリサーチをもとに、若年層を取り巻く環境や価値観の変化を紹介。続いてポーラ化成工業 エビデンスセンター 有効性チーム 大久保百香が、研究に基づく思春期の肌特性を解説し、肌トラブル悪化を防ぐ基礎的なケアのポイントを共有しました。そして、オルビス株式会社 経営企画部 コーポレートグループ 諸町実希が、スキンケアレッスンによる高校訪問を通じた現場での対話の様子を紹介。「どれが正しいか」ではなく「あなたはどう感じているか」と問いかける関わり方の重要性を伝えました。他者との比較ではなく自分の内側に目を向ける視点を育むことが、情報過多の時代における「思春期のセルフケア教育」という新しい視点として共有されました。
横に並び、同じ鏡を見る関係 スキンケアがコミュニケーションのハブに
 教える・教わる関係を超え、ともに見つけていく関係へ。横に並び、同じ鏡を見る時間を共有すること。スキンケアはその対話をつなぐハブのひとつになり得ます。若年層を変えるのではなく、若年層を取り巻く環境を整えていく。その一歩として、セルフケアという視点を社会に問いかけていきます。

参加者の声

 視聴者からは、肌悩みに関する実体験や、思春期の子どもとの関わり方についての感想が寄せられました。
・高校生向けスキンケアレッスン『ミライ肌アトリエ』でニキビに悩むたくさんの子どもたちに情報が届くことを願っています。
・子どもと一緒に鏡を見ながら対話したり、スキンケアアドバイスしたりすることはとても良いコミュニケーションの機会になると思います。すぐに日常に取り入れたいと思いました。

・中学生の頃、ニキビに悩んでいたことを思い出しました。あの時、正しい知識を学べる機会があればよかったと感じます。
・スキンケアが、自己発見や自己有用感につながるきっかけになり得ると感じました。

開催目的|思春期のゆらぎとSNS時代に、セルフケア教育

 SNSが日常の一部となった現代において、若年層は膨大な情報に触れながら成長しています。利用率が高い一方で、何を信じ、どのように取捨選択するかは難しく、海外では若年層のSNS利用をめぐる規制や議論も進んでいます。こうした若年層を取り巻く環境の変化に加え、思春期は心も肌もゆらぎやすい時期であり、自分の状態をどう受け止め、どう整えていくかが問われる年代でもあります。情報はある。流行もよく知っている。しかし、「どれが正しいのか」「自分に合うのは何か」を判断することは、以前にも増してハードルが高くなっています。 
 本イベントでは、こうした背景を踏まえ、スキンケアを美容行為としてではなく、自分の状態に気づき、整える「セルフケア教育」の入口として捉え直す視点を共有し、若年層が正解を教わるのではなく、自分の軸で選択できる力を育むための関わり方について考える場として開催しました。

開催背景|なぜ教育関係者・保護者向けに開催したのか

 本イベントを教員・保護者向けに開催した背景には、オルビスがこれまで実施してきた高校生向けスキンケアレッスン『ミライ肌アトリエ』の取り組みがあります。同プログラムでは、スキンケアを美容の枠にとどめず、自分の状態に気づき、自分をいたわるセルフケアの入口として捉え直し、健やかな心と肌を育むための学習と実践の機会を提供してきました。参加した学生からは高い満足度が寄せられ、教員の方々からも「教育的意義を感じた」との声が上がるなど、一定の手応えを得ています。また、プログラム中には、先生と生徒が横に並び、鏡越しに語り合う場面も見られ、スキンケアをきっかけに自然な対話が生まれる様子も見られました。





 一方で、スキンケアという行為が依然として美容の文脈のみで受け止められ、教育現場では扱いにくいテーマである現実も見えてきました。だからこそ、若年層だけでなく、大人の捉え方やまなざしを少しずつ整えていくことが、結果として若者を支える環境づくりにつながるのではないか。その想いから、教員・保護者の皆さまとともに考えをひらく場として本イベントを開催しました。



オンラインイベントの様子

今後の展望

 オルビスは今後も、高校生向けスキンケアレッスン『ミライ肌アトリエ』の実施を継続するとともに、教育関係者や保護者との対話の機会を広げていきます。ゆらぎは思春期だけのものではなく、私たち大人もまた、変化の中でゆらぎながら生きているからこそ、若年層を変えるのではなく、若年層を取り巻く環境を整えていくことが重要だと考えています。これからもセルフケア教育を通じて、自分の状態に気づき、整える力を育む環境づくりを進めるとともに、学校・家庭・企業がそれぞれの立場から関わる取り組みを推進していきます。



『ミライ肌アトリエ』の様子

 『ミライ肌アトリエ』は、セルフケアのリテラシーを育む体験型プログラムです。第三者の専門的視点から、若年層がスキンケアを入り口に自分の軸で選択できる環境づくりをレッスン形式で支援しています。学校への訪問開催およびオンライン開催に対応しており、それぞれの現場に合わせた形で実施しています。
取り組みにご関心をお持ちの教育関係者の方は、問い合わせフォームよりご連絡ください。

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