
鎌田友介「ある想像力、ふたつの土地」のためのイメージ
横浜美術館の「アーティストとひらく」は、新進アーティストと一緒に、これからの美術、これからの美術館の可能性について考え、試行錯誤をする場として実施される年1回のプログラムです。第2回となる2026年度はアーティストの鎌田友介を招いて開催いたします。
みどころ
1. 横浜出身のアーティスト、鎌田友介が独自の視点で原三溪について調査鎌田友介(1984年生まれ)は、国内外の日本家屋をリサーチし、そのトランスナショナルな歴史や背景を独自の視点で読み解く作品群を発表してきました。今回は、美術・建築・都市計画を横断しながら、横浜本牧にある三溪園の創設者であり、横浜/横浜美術館とゆかりの深い実業家の原三溪に焦点を当てます。
2. 横浜、岐阜、ソウルでの調査を経て、新作インスタレーション作品を発表
2024年12月から行ってきた横浜、岐阜、ソウルでの調査を経て、ローカルとグローバルの間を生きた原三溪の想像力の多面性を、新作インスタレーションで浮かび上がらせます。
概要
鎌田友介はこれまで、韓国、台湾、アメリカ、ブラジルなど日本国内外に建てられた日本家屋について調査し、社会や文化の複雑さを浮かびあがらせる建築的なインスタレーションを発表してきました。横浜で生まれ育った鎌田にとって、こうした活動の背景には、10代だったときに市内の本牧三之谷にある三溪園の日本建築群に魅了された過去があると振りかえります。詳細を見る
アーティストとひらくとは
横浜美術館では、将来活躍が期待される若手アーティストを紹介する小企画展「New Artist Picks(通称NAP)」を2007年から2023年まで継続して開催してきました。「アーティストとひらく」は、このプログラムを引き継ぐもので、新進アーティストと一緒に、これからの美術、これからの美術館の可能性について考え、試行錯誤をする場として実施される年1回のプログラムです。
リニューアル後の横浜美術館は、「多様性」をキーワードのひとつに掲げ、それに対する横浜ならではの応答を目指して、再出発しました。このプログラムは、この理念に基づき、新進アーティストとコレクション作品のコラボレーションや、横浜のグローバル/ローカルな歴史の探求などを行うプログラムとして、2025年から始まりました。
19世紀から現在に至る国内外の多様な作品を主なコレクションとする当館の特色を生かし、アーティストと美術館の協働を通して、既存の文脈や歴史にとらわれない視点、今という時代に向き合うアーティストの思想や価値観を発信していきます。
■開催概要
アーティストとひらく
鎌田友介展:ある想像力、ふたつの土地
Opening Dialogues
Kamata Yusuke: A Vision for the Two Landscapes
会 期:2026年4月25日(土)~6月28日(日)
会 場:横浜美術館 ギャラリー4
開館時間:10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)
休 館 日:木曜日 ※4月30日、5月7日は開館
主 催:横浜美術館(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
助 成:公益財団法人 窓研究所、公益財団法人 花王芸術・科学財団、公益財団法人 朝日新聞文化財団
観覧料:一般 500(400)円、大学生 300(240)円、中学・高校生 100(80)円、 小学生以下無料
( )内は有料20名以上の団体料金(要事前予約[TEL:045-221-0300]、美術館券売所でのみ販売)
※毎週土曜日は、高校生以下無料
※障がい者手帳をお持ちの方と介護の方(1名)は無料
※本展はコレクション展のチケットでご覧いただけます。
※「今村紫紅展」ご観覧当日に限り、「今村紫紅展」の観覧券で本展およびコレクション展もご覧いただけます。
※じゆうエリア(ギャラリー9、グランドギャラリー、3F回廊)でのコレクション展は観覧無料
お問合せ:横浜美術館 TEL:045-221-0300(10:00~18:00 木曜休館)
https://yokohama.art.museum/
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