東京造形大学 創立60周年記念事業 「ゲシュタルトゥング企画」を開催!

2026年4月6日 月曜日 1:16 PM

東京造形大学(所在地:東京都八王子市、学長:生嶋順理)は、創立60周年記念事業「ゲシュタルトゥング企画」を開催します。本企画は、2026年5月から12月にかけて、東京・渋谷のBAU SHIBUYAを会場に、3期にわたり展開されます。
                 
東京造形大学 創立60周年記念事業 「ゲシュタルトゥング企画」を開催!



東京造形大学の校名に含まれている「造形」という言葉は、20世紀の芸術・デザイン運動の中で使われたドイツ語「Gestaltung(ゲシュタルトゥング)」に由来するものです。形づくること、形成することを表現する言葉で、芸術とデザインの領域を区別することなく包括する理念を示しています。
「ゲシュタルトゥング企画」は、その精神に立ち返り、「包括的に形を扱う」ことを核に据えた複数の企画を展開する試みです。BAU SHIBUYAを会場に、3回の会期にわたり、複数の展覧会を開催。各企画は異なる考えに基づいて構成されており、相互に直接的な関係をつくるよりも、場を共有することで、多様な観客や参加者が交差し、そこでの摩擦や共鳴を通じた新たな「造形」の可能性を探るために関連します。
本企画は東京造形大学の60周年を機に、過去・現在・未来をつなぐ造形活動のあり方を多角的に問い直すとともに、大学外の社会と接続し得るプロジェクトとなることを目指すものです。

展覧会1.
メディウムとディメンション:Continuum
キュレーション|中尾拓哉
アーティスト|鈴木のぞみ、玉山拓郎、Nerhol、三田村光土里
Retrospective Exhibition: Multiple-delay
アーティスト|奥村雄樹、長田奈緒、鹿野震一郎、鈴木のぞみ、玉山拓郎、豊嶋康子、中尾拓哉、
Nerhol、水上愛美、三田村光土里、山内祥太、山根一晃



「メディウムとディメンション:Continuum」は、「Continuum=連続体」をテーマに複数の時間軸を内包して開催される展覧会です。3回の会期にまたがりながらも、それぞれを別の展覧会として分けずに、3会期を通して1つの流れをつくり出していきます。
ただし、それは統一的な時間と空間を土台とする1つのグループ展となるのではなく、「BAU SHIBUYA」を舞台に、複数の時空間に向かって広がり、個別に展開されていくものです。4組のアーティストは、過去・現在・未来という直線的な時間感覚に対して、順行、遡行、転換、置換というようにその流れをそれぞれに扱い、また組み替えていきます。それゆえ、本展は形式的には1つの展覧会でありながらも、異なる時間軸を行き来しようとする4つの展覧会を同時に開催するものだと言えるでしょう。
こうした複数性とともに、さらに回顧展形式の展覧会「Multiple-delay」を同時開催し、過去から現在へと向かい展示が行われる展覧会の時間軸を逆転させ、現在から過去(原点)へと向かって展開していきます。異なる時間軸の絡み合いが、展示空間の新たな次元を生成し、通常の連続とは異なる回廊を行き交わせる1つの展覧会「Continuum=連続体」へと変貌するのです。本展は、アートにおける時間と空間、その認識の境界について再考することで、現代表現に潜む連続性の意義を問い直します。

展覧会2.
CSP+「記憶の遠近」
キュレーション|末永史尚
第一期|記憶の遠近 1 生井沙織 「塵と光」
第二期|記憶の遠近 2 岩森咲季「ホーロー彫刻 -Sculpting the Horo-」
第三期|記憶の遠近 3 長嶺高文「鳥をみないで」



CSP(Creative Spiral Project)は、東京造形大学の絵画専攻領域と彫刻専攻領域が企画し、本学出身アーティストを紹介してきた展覧会シリーズです。2013年から2019年にかけて、桑沢デザイン研究所および東京造形大学附属美術館を会場に開催されました。本学における教育活動の特性と、外部で展開されるアートシーンの動向を踏まえて展示テーマを検討し、その流れの中で作家性を築いてきた複数の卒業生アーティストを取り上げてきました。
その理念を受け継ぐ「CSP+」は、東京造形大学創立60周年記念事業「ゲシュタルトゥング企画」の一つとして、BAU SHIBUYA Forum 1を会場に、絵画専攻領域・彫刻専攻領域出身の若手アーティストによる多様な表現を3期に分けて小規模な個展形式で紹介します。
CSPの名称に含まれる「Creative Spiral」には、「クリエイティブなスパイラルを巻き起こしながら前進する」というイメージが込められています。3名のアーティストの作品には、個人の記憶と人々の記憶の間にある像を媒体との交感のなかで見出していく態度に共通点があるように思います。分割された会期が相互に連関しながら展開することで、本企画がひとつの豊かな軌跡を描いていくことを目指しています。

展覧会3.
Sound and Vision
キュレーション|白井美穂
第一期|横田海 
第二期|地主麻衣子 
第三期|アキレス・ハッジス



私たちの知覚体験において相互に深く作用している音と視覚。これらの互いに影響し合う複数の感覚について探求し、独自の表現を展開している作家たちによる展示を行います。
日用品と組み合わされたキネティックな装置が発するモーター音、映像と音を介して体感される文学的経験、そして観客との相互作用により変容する知覚体験。各々の作家の作る作品が喚起するものは、90年代に建設された建物を改装したBAU SHIBUYAの建築空間と呼応しながら、その空間に属する物や人々、行為といった複数の文脈と交差し、特異な場を創出します。
芸術と生活の境界を曖昧にし、親密かつ特異な空間を作ることによって知覚についての新たな問いかけをもたらすこれらの作品が、現代の芸術の可能性についてのヴィジョンを具現化していきます。

開催概要
東京造形大学 創立60周年記念事業「ゲシュタルトゥング企画」
会期:
 第一期|2026年5月15日(金)~ 6月6日(土)
 第二期|2026年9月11日(金)~ 10月3日(土)
 第三期|2026年12月4日(金)~ 12月26日(土)
開館時間:12:00~19:00
休館日:火曜・水曜
入場料:無料
会場:BAU SHIBUYA Forum BF/ Forum 1
所在地:東京都渋谷区神南1-4-22
Google Map:https://maps.app.goo.gl/RMWUYyXFocQKDBoj7
アクセス:JR原宿駅・東京メトロ明治神宮前駅より徒歩9分
主催:東京造形大学
企画:ゲシュタルトゥング企画実行委員会
後援:東京造形大学校友会
https://www.zokei.ac.jp/zokei60/

東京造形大学について
1966年創立。服飾デザイナーの桑澤洋子により東京都八王子市に設立された美術大学。デザインと美術を「造形」という幅広い観点から総合的にとらえ、既成概念にとらわれない柔軟な発想力で学生の独自性を育む教育を実践している。



【本件に関するお問い合わせ先】
東京造形大学 企画・広報課
TEL:042-637-8111 
Email:[email protected]

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