“近畿一の米どころ”東近江市で、泉大津市のこども特派員が農業体験に挑戦!

~昨年度倍率3倍の大反響を踏まえ、今年も実施!~

泉大津市(市長:南出賢一)は、昨年度に引き続き、滋賀県東近江市において「こども特派員」を実施します。東近江市での実施は2年連続となります。

 泉大津市では、「市民の健康増進」及び「食料危機への備え」を目的に、令和5年8月に滋賀県東近江市と農業連携協定を締結し、持続可能なまちづくりを進めており、「こども特派員」は、その連携事業の一環として実施するものです。

 「こども特派員」事業とは、泉大津市のこどもたちに対し、地域間交流活動を通じた原体験機会の創出を図るとともに、こどもたちが自ら地域の魅力を発信し、他地域との交流から学ぶことによるシビックプライドの醸成を目的とした事業で、令和6年度から実施しています。

 泉大津市は、市域に占める農地面積が2.2%と非常に小さく、市内のこどもたちが直接土に触れる機会が限られています。こうした背景から、「こども特派員」事業を通じて、未来を担うこどもたちに農地を有する他地域での農業体験や交流等を通じた多様な学びの機会を提供しています。

 東近江市は、泉大津市の学校給食に提供されている「魚のゆりかご水田米※1」の生産地であり、その水田は、琵琶湖と共生する滋賀県の農林水産業システム「森・里・湖(うみ)に育まれる漁業と農業が織りなす琵琶湖システム」の一部として、令和4年に「世界農業遺産」に認定されています。

 東近江市で初の実施となった昨年度、定員の約3倍となる応募があり、非常に高い関心が寄せられました。また、参加したこどもや保護者からは、「田んぼに裸足で入ったことが、とても衝撃的な体験で楽しかった」や「家庭で給食についての会話が増えた」などの声があり、好評を得ました。これらを踏まえ、今年度は定員を10組20名から20組40名に拡大して実施します。

 こどもたちは、近畿一の米どころである東近江市を訪れ、普段できない田植え体験を行うとともに、生産者への取材にも挑戦します。自分たちが日頃食べている学校給食のお米がどのように作られているのかを自らの目で見て体験することで、農業の現場で「食」が育まれる過程を実感し、その背景にある生産者の想いや工夫を学ぶ機会となります。
※1 魚のゆりかご水田米とは、琵琶湖から田んぼに遡上してきた魚が、産卵し、魚のこどもが成育した水田で栽培されたお米

イベント概要

■日程:令和8年5月23日(土)
■場所:滋賀県東近江市栗見出在家町
■主なプログラム:
・ 魚のゆりかご水田での田植え体験、魚道見学
・ 魚のゆりかご水田米についての学習
・ 生産者への取材、記事作成、発表
  
詳細は泉大津市ホームページをご覧ください。
https://www.city.izumiotsu.lg.jp/kakuka/koushitsu/senryaku/kodomotokuhain/15449.html

(参考)魚のゆりかご水田米について

魚のゆりかご水田米とは
「魚のゆりかご水田米」は、琵琶湖から田んぼに遡上してきた魚が、産卵し魚のこどもが成育するのに適した環境の水田で育てられた減農薬・減化学肥料のお米。
「魚のゆりかご水田米」は、次の要件を満たしていることを滋賀県が確認し、認証している。
・環境こだわり農産物の認証取得
・遡上してきた魚が田んぼに入れるよう、魚道やその附帯施設を適正に設置・管理
・魚の赤ちゃんが田んぼで繁殖しているか現地で確認
・水産動植物(魚類、甲殻類)に影響を及ぼすとされている除草剤は不使用
このお米を購入し、食べることで、魚が遡上・産卵・成育できる水田環境が保たれる。
https://sakana-yurikago.com/
また、魚のゆりかご水田は、琵琶湖と共生する滋賀県の農林水産業システム「森・里・湖(うみ)に育まれる漁業と農業が織りなす琵琶湖システム」の一部として、令和4年に「世界農業遺産」に認定されている。

(参考)泉大津市の「食」に関する主な取組み

1.安全・安心な食糧の安定的確保に関する構想
令和5年3月に策定。生産地との「共存共生の関係性」による独自の食糧サプライチェーン構築を目指した構想。農地の少ない泉大津市は、将来的な不測の事態が発生した際に市民の暮らしを守れるだけの安定的な食糧確保が困難である一方、生産地では、農業従事者の減少・高齢化、農地面積の減少といった状況が続いており、食糧生産基盤の強化が喫緊の課題となっている。給食など一定の食糧需要がある都市部の自治体と生産地の自治体が相互のリソースを活用し、泉大津市にとっては食糧の安定的な確保を、生産地にとっては生産者の所得安定や休耕地の活用、新たな担い手確保など、それぞれの課題を補完できるような連携を創出しながら、「市民の健康増進」及び「食料危機への備え」に取り組む。
https://www.city.izumiotsu.lg.jp/kakuka/koushitsu/seisakusuisin/syokuryokakuhokousou/syokuryokakuhokousou_sakutei.html

2.小・中学校で提供する全てのお米を無農薬/減農薬の「金芽米(きんめまい)」に
令和5年4月から小・中学校の学校給食における全ての米を、農業連携先の自治体で無農薬又は減農薬の農法で生産された質の高い米を直接購入。
https://www.city.izumiotsu.lg.jp/kakuka/kyoikuiinkai/kyoikusomu/tantougyoumu/osirase/10440.html
また、東洋ライス株式会社と連携し、独自の精米加工技術により、農業連携先の各産地の高品質な玄米の栄養を多く残したまま、美味しく消化性に優れた「金芽米」として、学校給食で提供。
https://www.city.izumiotsu.lg.jp/kakuka/koushitsu/senryaku/ppp_torikumi/toyrice/9834.html

3.東近江市との連携
 泉大津市では、「安全・安心な食糧の安定的確保に関する構想」の実現に向けた農業連携先となる自治体を募集し、令和5年8月に東近江市と連携協定を締結。
具体的な連携として、まずは東近江市のお米を学校給食や子育て支援において活用するところから取組みを開始。東近江市では、滋賀県の「環境こだわり農産物認証」を受けている「魚のゆりかご水田米」(みずかがみ)が収穫される。農薬の使用を抑えて育てた安全安心なお米を泉大津市のこどもたちに食べてもらうことで健全な育成発達を図るとともに「食育」を行っている。
https://www.city.izumiotsu.lg.jp/kakuka/koushitsu/senryaku/jichitai_nougyourenkei/higashioumishi_nougyourenkei/11347.html
“近畿一の米どころ”東近江市で、泉大津市のこども特派員が農業体験に挑戦!



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