【EDIX東京 分析レポート】教育現場のDXを支えるインフラ需要が鮮明に。AIカメラ「キヅクモ」が可視化した最新トレンドと、学校・学習塾のリアルな課題
会期中、自社サービスであるAIカメラ「キヅクモ」を用いてブース来場者の動向を可視化。本日、その分析結果と現場の教育関係者から寄せられた生の声に基づく「教育現場のDX最前線レポート」を公開いたします。

実機デモで注目された「コストパフォーマンス」と「導入の手軽さ」
今回の展示では、教育関係者やインフラ提案を行う来場者の皆様から、キヅクモの圧倒的な低コスト(月額770円/台~)と「工事不要」「置くだけ」という運用の手軽さに対して、多くの関心が寄せられました。AIによる「人・車・動物」の識別検知のデモは多くの来場者の目に留まり、他社の一般的なクラウドカメラと比較した際の高いコストパフォーマンスと導入スピードに驚きの声が上がっていました。
また、通信帯域への負荷を抑える独自の「ハイブリッド録画方式(常時録画データはSDカード・専用レコーダーに保存し、AI検知時のクリップ動画のみをクラウドに保存する方式)」についても高い関心を集めました。
大容量の映像データをインターネット上に常時流し続けないため、学校や塾の通信環境を圧迫せず、それでいてスマートフォンやPCからいつでも遠隔で映像を確認・管理できる次世代の安全管理手法として、具体的な導入をイメージしやすい実例として受け入れられました。
データで見る来場者属性と動向
ブース内に設置した「キヅクモ」の人数カウント機能により、来場者の関心を定量的に分析しました。■来場者の業種分類

※Lead Managerで抽出
ブースを訪れた来場者の内訳(有効回答)を分析したところ、教育現場へのシステム提案を担う「SIer/通信」が13%、「学校向け卸・商社」が6%を占めました。一方、当事者である教育機関の構成比では、「企業の教育・研修部門」が5%、「塾/予備校」が5%、「大学/大学院」が2%、その他に各種学校や教育委員会、高等学校などが続く結果となりました(※回答なし43%、その他23%)。
ネットワークカメラの導入がこれから本格化する施設や、既存のアナログカメラからのアップデートを検討している現場も多く、学校や学習塾における安全管理DXの機運が高まっている市場トレンドがデータから浮かび上がっています。
■人流分析データ(通行人数・混雑時間帯)
人数カウントは出入口など、指定した場所を通過した人数をカウントする機能です。
ブース正面とブース側面に仮想ラインを引き、通行数を測定しました。
【3日間の来場者数】
・ブース正面通行者数:のべ3,405名
・ブース側面(左側)通行者数:のべ3,652名
・ブース側面(右側)通行者数:のべ3,307名
→ブース正面、側面通行者総計:のべ10,364名
・ブース内ご案内数:約1,041名(通行者の約10%)
※Lead Managerベース

分析の結果、2日目および3日目は「14時から15時」にかけて通行量がピークに達する一方で、1日目は異なる推移を見せるなど、日程によって来場者の動線が大きく変化することが可視化されました。
これは、展示会内で開催された「教育DX」や「生成AI」、「次期学習指導要領」などの注目セミナー(14時~15時台に多数開催)の聴講を終えた来場者が、情報収集のためにブースへ立ち寄る動線が形成されていたこと、そして1日目に集中した教育委員会やコンサルタント層と、2日目以降に来場が増えた学校教職員層の「動き方の違い」がデータとして現れたものと考えられます。
こうした曜日や時間帯ごとの波を把握し、リアルタイムにスタッフ配置を最適化したことで、約1,000名以上の来場者に対して効率的かつ密度の高いご案内を実現することができました。
現場の声から見えた「教育現場ならではの安全管理ニーズ」
子どもたちの学びと安全を預かる学校や学習塾ならではの深刻な悩みや、防犯にとどまらないAIカメラへの独自の期待が顕在化されました。- 教職員の心理的安全性を高め、よりよい教育環境を支援する仕組み保護者対応などにおける客観的な事実確認のツールとして、「映像だけでなく音声もセットで記録・保全できること」への関心が非常に高く集まりました。事象を正確に把握することで、教職員の精神的負担を軽減し、安心して教育活動に専念できる環境づくりを支援するインフラとして強い共感が寄せられました。
- 施設規模や運営形態に合わせた柔軟な導入ニーズ多拠点の状況を手元のスマートフォンで一括確認できる機能は、複数の教室を展開する学習塾の経営層から「業務効率化に直結する」と高く評価されました。
また、初期の設備投資を抑えたい各種教育機関などからは、キヅクモが持つ「月額サブスクリプション型の手軽な料金体系」が、予算管理がしやすいクリーンな導入モデルとして関心を集めました。施設ごとの多様な運用形態に寄り添う、柔軟なサービス設計の重要性が改めて確認されています。
- プライバシーへの懸念と保護者への安心感の醸成教育現場へのカメラ導入においては、「子どもたちに威圧感を与えたくない」「保護者の皆様へ安心・納得いただける運用にしたい」という配慮の声が多数挙がりました。これに対し、キヅクモの「威圧感のないコンパクト設計」や、特定の動線のみを検知する「AI検知機能」は、プライバシーに最大限配慮しつつ、子どもたちの安全を優しく見守る現実的な解決策として受け止められました。
教育施設の課題に寄り添う、今後の展開と導入支援
今回のEDIX東京での対話を通じて、教育現場への最新カメラ導入には、施設ごとの運用ルールやシステムの環境要件など、多様なニーズが存在することが改めて明確になりました。これらの声にお応えするため、キヅクモは、今回ブースにご来場いただいた「SIer・通信」や「学校向け卸・商社」といった、日頃から教育現場の環境構築を支えている専門企業様との連携を深めてまいります。ビックカメラグループが持つインフラ網と、初期費用を抑えた手軽なサービス設計を掛け合わせることで、あらゆる教育施設が無理なく安全対策をアップデートできる環境づくりを支援します。
今後も教育現場のリアルな声に寄り添いながら、「防犯・安全」の先にある「教職員が安心して教育に専念できる環境づくり」を社会へ向けて広く提案・支援してまいります。
■展示会概要
名称:第17回 EDIX(教育総合展)東京2026
日時:2026年5月13日(水)~15日(金)
会場:東京ビッグサイト
■会社説明
会社名:株式会社ラネット
サービスサイト:https://kizukumo.com
代表者:代表取締役社長 中川 景樹
所在地:東京都豊島区東池袋一丁目18番1号 Hareza Tower 15F・16F
事業内容:モバイル事業、MVNO事業、コンテンツ事業、教育事業、ソリューション事業、VR事業、ネットワークカメラ事業
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