【ブランドUSA】 サッカーワールドカップ開催で加速する観光DX~ワールドカップ期間中、ブランドUSAと各開催都市が旅行者向けにAIを活用した旅行支援ツールを提供

【ブランドUSA】 サッカーワールドカップ開催で加速する観光DX~ワールドカップ期間中、ブランドUSAと各開催都市が旅行者向けにAIを活用した旅行支援ツールを提供


アメリカ合衆国の公式観光マーケティング機関であるブランドUSAではこのたび、昨年12月に一般消費者向け公式ウェブサイト「Visit The USA」内に開設した、ワールドカップ観戦旅行者向けの特設ページ「America the Beautiful Game」visittheusa.com/Football/)内にAIを活用した機能を新たに追加しました。同サイトでは、ワールドカップ全11開催都市や各国代表チームのベースキャンプ地の情報を一元的に検索できるほか、AIを活用した観戦日程に合わせた旅行プランの作成、スタジアム周辺や開催都市周辺の観光情報の検索、開催都市間を結ぶロードトリップルートの提案など、観戦旅行をより充実させる多彩なツールを取り揃えています。


サッカーワールドカップ北中米大会は今月11日(現地時間)に開幕し、アメリカ国内11の開催都市では連日熱戦が繰り広げられています。現地では試合観戦だけにとどまらず、開催都市での観光や周辺地域への周遊を組み合わせた旅行需要も高まるなか、全米各都市では旅行者がより快適に滞在を楽しめるよう、さまざまなデジタルサービスが提供されています。大会期間中、開催都市の観光局を中心に、AIを活用した旅行者向けツールやチャットサービスが提供されており、事前の旅行計画から現地での交通案内、観光情報の検索まで、さまざまな場面で活用されています。今回あらたに公式サイト上に追加した機能の概要は以下のとおりです。


「America the Beautiful Game」の主な機能
- AIによるモデルコース提案旅行者が訪問を予定している開催都市に合わせて、AIが最適なモデルコースを提案します。旅行者それぞれの興味や関心に応じて、スタジアム周辺の観光スポットやグルメ、体験アクティビティなどを組み込んだオリジナルの旅程を作成します。
- 開催都市・ベースキャンプ地の観光情報紹介アメリカ国内11のワールドカップ開催都市や各国代表チームのベースキャンプ地に関する情報を紹介しています。各地域の見どころや観光情報に加え、周辺エリアで楽しめるアクティビティを掲載しています。
- ロードトリップルートの紹介開催都市と周辺地域を結ぶロードトリップルートを紹介しています。ルート沿線の景勝地や観光スポットに加え、地域ならではのグルメや文化体験などの情報も掲載しています。


アメリカ国内のワールドカップ開催11都市では、各地域の観光局や大会関係団体が独自のAIツールを展開しています。多言語対応のAIコンシェルジュや旅行支援ツールを通じて、旅行者はスマートフォンなどのデバイスからリアルタイムで必要な情報を入手することができ、現地での移動や観光をより快適に楽しむことができます。


各開催都市が提供しているAI旅行支援ツール
ニューヨーク・ニュージャージー: ニューヨーク・ニュージャージー大会組織委員会では、公式AIコンシェルジュ「ニューヨーク・ニュージャージー・ワールドカップ・コンシェルジュ」を提供しています。ニューヨーク・ニュージャージー・スタジアム(メットライフ・スタジアム)への交通案内や会場情報、周辺地域の観光情報などをリアルタイムで案内しています。また、ニューヨーク市観光会議局では、AIチャットサービス「ワールドカップ・コンシェルジュ」を提供しています。観戦日程に合わせた旅行プランの作成や観光スポットの検索、レストランやイベント情報、ニューヨーク市内5区をはじめ周辺エリアの観光情報も紹介しています。


カリフォルニア州ロサンゼルス: ロサンゼルス観光局では、AIコンシェルジュ「エンジェル」を提供しています。ロサンゼルス・スタジアム(ソーファイ・スタジアム)での観戦旅行に役立つ旅行プランの提案に加え、観光スポットやグルメ、エンターテインメント、文化体験など、ロサンゼルスならではの観光情報を案内しています。


ワシントン州シアトル: シアトル観光局では、AIアシスタント「エメラルド」を提供しています。公式サイトやメッセンジャーアプリ「WhatsApp」から利用でき、日本語を含む45以上の言語に対応しています。シアトル・スタジアム(ルーメン・フィールド)周辺の観光情報をはじめ、レストランや各エリアの見どころ、交通情報などを提供しています。


フロリダ州マイアミ: グレーター・マイアミ観光局では、AIアシスタントサービスを提供しています。マイアミ・スタジアム(ハードロック・スタジアム)での試合観戦に役立つ試合情報や移動案内に加え、マイアミ市内の人気ビーチや各エリアの見どころ、レストラン、ナイトライフなどマイアミの観光情報も案内しています。


ジョージア州アトランタ: アトランタ観光局では、AIアシスタントツール「アトランタ・トラベル・チャット」を提供しています。観光スポットやレストランの検索、交通案内に加え、アトランタ・スタジアム(メルセデス・ベンツ・スタジアム)周辺の飲食店情報や市内各地で開催されるパブリックビューイング、関連イベント情報などを案内しています。


マサチューセッツ州ボストン: ボストン観光局では、ボストン・スタジアム(ジレット・スタジアム)での観戦旅行に役立つAI旅行プランニングツールを提供しています。旅行プランの提案や観光スポットの検索を行うほか、ボストン市内や周辺地域の見どころ、レストラン、イベント情報などを案内しています。


カリフォルニア州サンフランシスコ: サンフランシスコ観光協会では、サンフランシスコ・ベイエリア・スタジアム(リーバイス・スタジアム)での観戦旅行に役立つAI旅行プランニングツールを提供しています。ゴールデンゲート・ブリッジなどの主要観光スポットからミシュラン星付きレストランまで、旅行者の興味や関心に応じた観光情報をリアルタイムで提案しています。

ミズーリ州カンザスシティ: カンザスシティ観光局では、旅行者の興味や関心に応じた旅程の提案や観光スポットの検索ができるAI旅行プランニングツールを提供しています。カンザスシティ・スタジアム(GEHAフィールド・アット・アローヘッド・スタジアム)周辺を含む市内各地の観光情報のほか、地図や移動距離を含むオリジナルの旅行プランを作成できます。「サッカーの首都」とも呼ばれるカンザスシティのイベント情報も案内しています。


ペンシルベニア州フィラデルフィア: フィラデルフィア観光局では、AIアシスタントサービス「アスク・ベン」を提供しています。フィラデルフィア・スタジアム(リンカーン・ファイナンシャル・フィールド)での試合観戦にあわせて、観光スポットやレストランの検索、移動案内を行うほか、市内で開催されるファンイベントや観戦関連情報も案内しています。


テキサス州ダラス、ヒューストン: ダラス観光局では、AIコンシェルジュサービスを提供しています。ダラス・スタジアム(AT&Tスタジアム)を訪れる観戦客向けに、ダラス地域の観光スポットやレストラン、イベント情報の検索に加え、市内や周辺エリアの移動に役立つ情報を案内しています。一方、ヒューストン観光局では、レストランや観光スポット、体験プログラムなどの検索をサポートするAIアシスタントツールを提供しています。ヒューストン・スタジアム(NRGスタジアム)を訪れる観戦客向けに、多文化都市として知られるヒューストンの多彩な魅力や観光情報を案内しています。


「サッカーワールドカップは、一世代に一度とも言える特別な機会です。ブランドUSAの調査データからも、世界中の観戦客が試合観戦だけを目的に訪れるのではなく、アメリカ各地を巡る旅行を計画していることが分かっています。実際に、ブランドUSAの旅行計画ツールを利用する観戦客の約半数が、国立公園やロードトリップ、スタジアムの外に広がる観光体験についても情報を求めています。私たちは、まさにそうした旅を提案したいと考えています。こうした多彩な旅の魅力こそが、アメリカが世界有数の旅行先である理由なのです。」(ブランドUSA のプレジデント兼最高経営責任者(CEO)、フレッド・ディクソンのコメント)


「今回特に注目すべき点は、全米各地の観光局や地域の観光関連機関が、AIを活用した多彩な旅行者向けサービスを展開していることです。各地で導入されているAIツールは、旅行者からの質問に多言語で対応し、開催都市での滞在をより快適に楽しむための情報を提供しています。ブランドUSAが提供する『America the Beautiful Game』は、こうした地域の取り組みと連携しながら、ワールドカップ観戦を中心に全米各地への旅行を計画できる全米規模のプラットフォームとして機能しています。ワールドカップをきっかけにアメリカを訪れる旅行者を歓迎するとともに、スタジアムの外にも広がる多彩な魅力を発見していただきたいと考えています。」(ブランドUSAのイノベーション担当シニア・バイスプレジデント兼最高AI責任者、ジャネット・ラウシュのコメント)


訪米旅行の計画や、ワールドカップ開催都市および周辺地域の観光スポット、文化体験などに関する詳細情報は、一般消費者向け公式ウェブサイト「Visit The USA.com」内の特設ページ(visittheusa.com/Football/)をご覧ください。


- ブランドUSAについて

アメリカ合衆国の公式観光促進団体であるブランドUSAは、戦略的なマーケティング活動および旅行政策に関する情報発信を通じて、訪米意欲の高い海外旅行者を誘致し、米国経済の成長と地域社会の発展に貢献することを使命として掲げています。ブランドUSAは、米国旅行促進法(Travel Promotion Act)に基づき設立され、合法的にアメリカへ渡航する旅行者を対象に、最新の査証および入国関連情報の発信を含むさまざまな活動を展開することで、アメリカ合衆国を世界有数の旅行先として位置づけています。なお、ブランドUSAは、ESTA(電子渡航認証システム)利用者から徴収される費用の一部と、全米各地の観光局、旅行関連ブランド、その他民間企業・団体からの拠出金を財源として運営しており、米国納税者の負担なしで活動を行っています。

ブランドUSAは2013年以降の13年間にわたり、旅行業界のパートナーと連携して実施してきたマーケティング施策を通じて、訪米旅行者を1,130万人増加させ、約381億ドル(約5兆9,055億円/1ドル=155円換算)の旅行消費を創出しました。その経済効果は累計で829億ドル(約12兆8,495億円)に達し、年間平均4万件以上の雇用を支えています。さらに、これらの取り組みにより、連邦・州・地方政府において累計約110億ドル(約1兆7,050億円)の税収創出にも寄与しています。

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