駅前広場をヒト中心の「にぎわい創出の空間」として開放します

~駅前広場の新たな利活用プラットフォーム「HirakeBA(ヒラケバ)」が始動~

駅前広場をヒト中心の「にぎわい創出の空間」として開放します


○JR東日本グループは、グループ経営ビジョン「勇翔2034」で掲げる“地域に活力をもたらし豊かな日本に”、“鉄道とまちが一体になり活気あふれる社会”の実現に向けて、これまで“交通機能を中心“としてきた駅前広場を多様な活動が生まれる“ヒト中心“のにぎわい空間へと進化させ、利活用の促進に取り組みます。
○このたび、新たな利活用プラットフォームとして「HirakeBA」を事業化し、駅前広場の利活用に必要となる手続きや運用の負担を軽減することで、広場管理者・利用者(活動主体)・来訪者・地域をつなぎ、新たな価値(にぎわい)を創出します。
○まず、関東エリアの駅前広場など8箇所に対して2026年8月3日(予定)から順次導入し、今後駅前広場に限らず公園や道路など、まち全体に対象を拡げ、2028年度に東日本管内100箇所の開放を目指します。


1.事業背景・目指す姿
 近年、国土交通省が推進する「ウォーカブルなまちなか」づくり等の政策を背景に、公共空間の柔軟な利活用の重要性やニーズが高まっています。一方で、駅前広場などの公共空間は、複雑な権利関係や、運用負担などにより、そもそもの「利活用のためのルール整備」自体が難しい状況が続いてきました。
 「HirakeBA」はこうした課題を解消し、「公共空間の管理者・利用者(活動主体)・来訪者、そして地域」をつなぐことで、単なる場所の提供にとどまらず“多様な活動が次々と生まれ、楽しくにぎわいのある地域ならではの個性を活かしたまちづくりを実現します。



2.HirakeBAが解決する課題と3つのアプローチ
 駅前広場は、駅とまちをつなぐ交通の結節点として整備されてきた公共空間であり、制度上、営利目的での使用が難しい空間です。また、管理者及び利用者それぞれの立場で、使用にあたっての手続きや調整が大変なことが活用を妨げる大きな要因でした。
 この課題に対し、「HirakeBA」は、以下の3つのアプローチで事業を推進します。
⑴制度整備・規制緩和(関係自治体等との共創)
複雑な権利関係や手続き、法令等に対応する仕組みやルールを整備し、駅前広場を開放します。
⑵プラットフォームサービス(DX化による負担軽減)
予約・申請・審査・承認・決済等をWeb上で完結させるプラットフォームを提供し、駅前広場の管理者・利用者双方の手続き負担を大幅に軽減します。
⑶駅まち空間の活性化(地域価値の共創・活性化)
多様な主体が多様な目的で気軽に活用できる環境を整え、日常的なにぎわいと、地域ならではの活動・交流が自発的に生まれ続ける場を育みます。

3.サービス利用時の流れ






 なお、駅前広場は公共性の高い空間の為、予約後であっても公共的利用を優先し、利用区画・日時等の調整をする場合がございます。
※「利用者」が、1.予約・申請を実施するには、事前のアカウント登録が必要です。
※利用料金は、各広場によって異なるため、詳細はWebサイトの各広場ページをご確認ください。 4.開放・活用を実施する広場と今後の展開

4.開放・活用を実施する広場と今後の展開
⑴ 導入予定の広場
 各自治体等関係者のご協力を頂き、下記の駅前広場等公共空間8箇所の開放を実施するとともに、今後順次導入箇所の拡大を予定しています。
■ 広場一覧
御茶ノ水駅(聖橋口広場):約50平方メートル
両国駅(広小路) :約400平方メートル
千葉駅(南口ポケットプラザ):約140平方メートル
幕張豊砂駅(とよすなうみかぜ広場):約1,000平方メートル
大宮駅(西口から徒歩7分の広場):約150平方メートル
桐生駅(北口駅前空間):約900平方メートル
新津駅(東口駅前広場):約300平方メートル
見附駅(駅前広場):約300平方メートル



とよすなうみかぜ広場

■ 広場利用のイメージ
 地域のコミュニティによる発表会や、マルシェ、物販、キッチンカー、パフォーマンスなど、多様な活用シーンを想定しています。

演奏会など発表会

キッチンカーの出店

パフォーマンス

マルシェの開催

※利用可能な用途や、利用申請の受付開始日等は、各広場によって異なるため、詳細はWebサイトの各広場ページをご確認ください。

⑵ 今後の展開
 今後は、「自治体や地域の皆さま」と連携し、公共的空間であるという性格を踏まえた制度整備とプラットフォームの導入を進め、駅前広場に限らず、高架下、無人駅、公園、道路、公開空地など、全国の多様な空間へと展開していきます。さらに将来的には、「ご当地Suica」をはじめとする当社グループの多様なサービスと連携させることで、空間活用にとどまらず、人々の活動や交流が自然に生まれ続けるまちのエコシステムへと発展させ、2028年度:100箇所の開放を目標に、誰もが心豊かに暮らせる社会の実現を目指します。

【別紙】
◆HirakeBAについて

※「HirakeBA(ヒラケバ)」は、東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。

■HirakeBAの特色
 HirakeBAは、一般的なスペースシェアリングサービスのように「既に利用可能な空間」をマッチングするものではありません。自治体等と連携し、利用ルールの整備からデジタル化までを一体的に行うことで、これまで活用が難しかった公共空間を新たに利用可能な場として開放する事業です。

【参考】
◆新事業創造プログラム「ON1000(オンセン)」について
⑴「ON1000」とは


 本事業(HirakeBA)は、2023年度の「ON1000」プログラムを通じて、社員が提案し採択されたものです。
 「ON1000」は、JR東日本グループの社員一人ひとりが、未来への想いを事業化していく社内公募制の新事業創造プログラムです。数多くの新事業(1000のアイデア、100の新事業)が次々と生み出されるようにという想いを込めて、「ON1000」と名付けました。社員発意によるビジネスアイディア提案は累計で約4,800件にのぼり、これまでローンチされたサービスは9件に及びます。



URL:http://www.jre-on1000.jp

⑵「ON1000」から生まれた主なサービス



⑶関連プレス
  新事業創造プログラム「ON1000」は新たなステージへ!
~JR 東日本グループから社会に大きな価値をもたらす新規事業創出を目指します~
(URL:https://www.jreast.co.jp/press/2024/20240723_ho01.pdf

企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ