六本木製茶場、人気ワークショップ『伝統のお作法で抹茶を熟成させる「茶詰めの儀」』の追加開催を決定
日本文化ブランド「wanova(ワノバ)」を運営する合同会社里山マーケティング事務所(所在地:東京都港区六本木)は、「六本木製茶場」において、碾茶(てんちゃ)を茶壺に納める「茶詰め」ワークショップを2026年8月8日(土)17時より開催します。
茶畑から最も遠い都市の真ん中で、製茶の最後の工程──壺での熟成──を行う小さな製茶場です。
7月の先行開催は、告知からわずか数時間で定員8名が満席となり、終了後も追加開催の問い合わせが続いたことを受け、このたび一般開催に踏み切ります。
参加者は碾茶を自らの手で壺に納めて封をし、約3か月の熟成を経た11月、壺の封を切る「口切り」でふたたびその茶と「再会」し、その場で、「熟成抹茶」を石臼で挽き、楽しみます。
なぜ、六本木で茶をつくるのか
六本木に、てん茶(お抹茶)を熟成させ、日本の伝統的なお茶の文化を発信している製茶場があります。「六本木製茶場」です。はじまりは、「日本の文化や里山の価値を世界に伝える」という私たちの祖業にあります。
この祖業を通じて、日本の文化や日本茶に関わる多くの方々とのご縁を頂く中で、「農園の個性が際立つシングルオリジンの煎茶や、伝統的なお作法で味わうお抹茶などを、日本茶の本来の楽しみ方で、この国際的な街六本木から世界へ届けよう」という活動が自然と動き出しました。
産地で摘まれ蒸された碾茶を預かり、壺での熟成、口切り、石臼での挽き、工藝の器での一服までを仕上げ、wanova がキュレーションする日本のアートや工藝作品と共に味わって頂きます。

六本木で熟成させたお抹茶を石臼で挽き、人間国宝から現代の人気工芸作家までwanova キュレーションの工藝と共にお楽しみください。
茶人なら誰もが知る、しかし立ち会う機会のまれな茶事
初夏に摘んだ茶葉を壺に納め、ひと夏を越して熟成させ、晩秋に封を切って初めて味わう──「口切り」は、茶の湯において「茶人の正月」とも呼ばれてきた、一年でもっとも改まった節目です。江戸時代には、宇治の茶を江戸へ運ぶ「御茶壺道中」と呼ばれる行列が仕立てられるほど、壺の茶は大切に扱われました。
その前段にあるのが、茶を壺に納める「茶詰めの儀」。
多くの茶人が言葉としては知りながら、現代の暮らしのなかで、実際にその場に立ち会う機会はまれになりました。

元になる茶葉を茶壺に詰め、しっかり熟成させた上で、石臼で挽くのが古来よりの伝統です。
現在の効率性を重視する社会で忘れられがちな、「丁寧な時間を過ごす」ことの象徴として、私たちはこの作法を大事にしています。
7月の先行開催は告知からわずか数時間で満席となり、終了後も「次の開催はないのか」という問い合わせが続いています。とはいえ、単に見学するだけでなく、ご参加の皆さんがご自身の手で、茶壺にお抹茶を詰められるように、定員を8名にしぼって今回追加募集をいたします。

碾茶(てんちゃ)と茶壺の「茶詰めワークショップ」の様子
多様な世代のご参加者が集まった前回開催時の様子。
「茶詰めは、なかなか学び・体験する場が無いので、こういうワークショップがあるととてもありがたい。碾茶(てんちゃ)の販売も中々無いので、買って帰りたい」というお声を頂きました。

講師は、吉野亜湖先生(静岡大学 非常勤講師。日本茶道塾 事務局。)
「茶詰め」ワークショップ──壺に納め、封をし、11月に再会する
参加者は、濃茶用の碾茶(てんちゃ)を和紙の茶袋に包み、銘を記し、茶壺の中心に納めます。その周囲に薄茶用の碾茶(てんちゃ)を詰め、封をするまでの一連の所作を体験します。壺には茶入れの記録帳を添え、六本木製茶場の印にて封印。
壺はそのまま製茶場で熟成に入り、11月開催予定の「口切り」の茶会で、ふたたび参加者を迎えます。ご参加の方には、口切りワークショップを優先してご案内します。
当日は、壺に詰める前の濃茶用・薄茶用の碾茶の飲み比べに加え、利休の時代の熟成を再現した碾茶(てんちゃ)もご用意します。秋の口切りの頃、茶がどう変わってゆくのか──ひと壺ごとに異なる約3か月の時間を、まるごと味わうプログラムです。

ご参加者それぞれが、濃茶を和紙の袋に詰め、こよりで留め、墨で封をします。

そして、この濃茶の袋を茶壺に入れ、その袋の周りを薄茶で埋めていきます。
参加者の方にはお一人おひとり、濃茶袋を作って頂き、茶壺に入れて頂きます。

最後に、和紙と大和のりで茶壺を封印し、製茶場の印と封印を墨で入れて、いよいよ半年ほど熟成させるプロセスに入ります。

非常に貴重な機会ということで、多くのご参加者様がスマホでの撮
影を楽しんでおられました。
碾茶という、ほとんど市場に出ない茶
碾茶は、抹茶になる前の葉そのものを指します。通常は産地で挽かれて抹茶として流通するため、碾茶の姿のまま手に入る機会はごくわずかです。本ワークショップおよび販売に用いるのは、文政10年(1827年)創業、宇治の茶匠 祥玉園が茶の湯のために仕立てる最高位の碾茶。当代は、全国でも十数名の茶師十段位を保持しています。
祥玉園が育て、手摘みした碾茶を、六本木製茶場が預かり、熟成から口切り、石臼での挽き、一服までを仕上げます。

お家元好みから薄茶用のてん茶まで、ご用意しております。
六本木製茶場では、ほとんど市場に出ることのなくなった「碾茶」を各種取り扱っています。大口のご注文も含めて、お問い合わせください。
本ワークショップで取り扱う希少な最高位碾茶や熟成抹茶は、公式WEBサイト(オンラインストア)にて数量限定で先行予約・ご購入いただけます。遠方でワークショップへご参加になれない方も、ぜひWEBサイトより『六本木製茶場』のお茶をお楽しみください。
販売ページ:https://wanova.org/pages/matcha
熟成抹茶「龍土の昔」「東雲の白」──予約受付中
この六本木は、かつて「龍土(りゅうど)」と呼ばれていました。「土」の記憶を持つ地名です。六本木製茶場では、その旧地名を冠した濃茶「龍土の昔」をはじめ、薄茶「東雲の白」など、現在の日本茶の流通網には上がってこない、希少なお茶を提供しています。
現在、熟成抹茶2種の予約販売を受け付けています(お引き渡しは11月の口切り以降)。
また、抹茶に挽く前の碾茶(濃茶用・薄茶用)は販売中です。
熟成抹茶 濃茶「龍土の昔(りゅうどのむかし)」──六本木一帯の旧地名「龍土」の名を冠した濃茶。
熟成抹茶 薄茶「東雲の白(しののめのしろ)」──夜明けの空の色を映した薄茶。
の2種類のお抹茶をラインナップです。
ワークショップの開催概要
日時 : 2026年8月8日(土)17:00~18:30会場 : wanova TOKYO(東京都港区六本木)※詳細住所はご参加者にのみお知らせします
定員 : 8名
参加費 : 5,000円(税込・碾茶代含む)
講師 : 吉野亜湖(静岡大学 非常勤講師。日本茶道塾 事務局。)
主催 : wanova(合同会社里山マーケティング事務所)
申込 : https://wanova.org/pages/wabunka-kouza
※wanova の和文化講座の一覧ページです。ページ一番上の講座が本リリースの対象講座です。
六本木製茶場の商品案内
本ワークショップで取り扱う希少な最高位碾茶や熟成抹茶は、公式WEBサイト(オンラインストア)にて数量限定で先行予約・ご購入いただけます。遠方でワークショップへご参加になれない方も、ぜひWEBサイトより『六本木製茶場』のお茶をお楽しみください。・熟成抹茶 濃茶「龍土の昔」8,748円(税込)/予約受付中・お渡し11月以降
・熟成抹茶 薄茶「東雲の白」6,048円(税込)/予約受付中・お渡し11月以降
・碾茶(濃茶用)6,264円(税込)/販売中碾茶(薄茶用)3,780円(税込)/販売中
販売ページ:https://wanova.org/pages/matcha

六本木製茶場について「六本木で、茶を製(つく)る。」
──茶づくりは畑で終わらず、空間・器・点てる手を通じて完成する。
その考えのもと、2026年に東京・六本木に生まれた製茶の場です。
静岡や京都宇治の茶匠より預かったシングルオリジン煎茶や熟成抹茶を販売・提供しています。
碾茶の壺熟成、口切り、石臼挽きなど、現代では非効率で割愛されがちな伝統的な作法にのとったお茶を製(つく)っております。
https://wanova.org/pages/roppongi-tea-factory
wanova について「和を、もっと自由に/FEELING JAPAN CLOSER」を掲げる日本文化ブランド。日本の伝統建築・和空間デザイン、工藝とアート、第一線の文化人と時間を共にするプライベートな文化体験「Meet the SENSEI」、完全招待制ギャラリー「wanova TOKYO」、そして六本木製茶場──五つの領域を通じて、和文化を現代の暮らしへつないでいます。
https://wanova.org

会社概要
社名:合同会社里山マーケティング事務所
所在地:東京都港区六本木
代表:野島 拓也
事業内容:日本の地方・里山の価値を伝えるマーケティング支援、日本文化ブランド「wanova」の企画・運営
【本件に関するお問い合わせ】
合同会社里山マーケティング事務所 広報担当
E-mail:[email protected]
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