ワントゥーテン × パナソニックEW、グラングリーン大阪うめきた公園における夜間価値創出の取り組みを始動

ランドスケープの魅力を活かし、日常の中で滞在してみたくなる夜の風景を育てる取り組み

株式会社ワントゥーテン(本社:京都府京都市、代表取締役社長 CEO:澤邊 芳明)は、パナソニックエレクトリックワークス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員 CEO 大瀧 清、以下 パナソニックEW)と共創し、グラングリーン大阪うめきた公園における夜間の空間活用に関するプロジェクトを、2026年7月下旬より順次展開してまいります。
ワントゥーテン × パナソニックEW、グラングリーン大阪うめきた公園における夜間価値創出の取り組みを始動


本取り組みは、グラングリーン大阪が掲げる「みどりとイノベーションの融合」という理念を踏まえ、芝生養生期間中や雨天時にも夜の来園動機と滞在価値を創出することを目指すものです。
体験価値、地域回遊、周辺テナントへの波及を見据え、インバウンドや地域来園者に向けた、新たな夜間景観の可能性を検証してまいります。

1. 取り組みの背景
都市公園や大型複合施設において、昼間は自然に人が集まる一方で、夜間や雨天時、芝生養生期間などは来訪目的が弱くなり、通過されやすくなることが課題です。
本取り組みでは、こうした状況に対し、光の演出を単なるライトアップではなく、来園理由をつくる体験設計として位置づけています。
特に“ランドスケープファースト”で開発が進められてきたグラングリーン大阪においては、来園者が「歩く」「眺める」「立ち止まる」「会話する」といった行動を自然と起こしたくなる空間づくりが重要になります。
あわせて、芝生に入れる日と入れない日それぞれの満足度を追求して体験価値設計を行うこと、さらにイベント利用時の演出インフラとしての価値を高めることも、本取り組みの重要なテーマです。

2. 今回の取り組みについて
本取り組みは、ワントゥーテンとパナソニックEWの共創プロジェクトとして実施する、グラングリーン大阪における2026年度サウスエリアライティングプログラムです。
夜の公園を「イベントのように一時的に盛り上がる場」ではなく、日常の中で自然と滞在したくなる風景へと再編集し、夜間の新たな体験価値の創出を目指します。
進行にあたっては、完成形を最初から固定するのではなく、実際の環境下での見え方や来園者の反応を確認しながら、段階的に完成度を高めていく実証プロセスを採用します。
演出は毎日固定的に行うのではなく、夏期、芝生養生期間、クリスマス期、冬の閑散期といった時期ごとの課題に応じて、演出テーマを切り替えながら展開します。
また、今回のプロジェクトでは、パナソニックEWの照明演出導入サービス「宵まかせ」を活用し、ライトアップ演出用照明器具の初期導入負担を抑えながら、継続的な夜間演出に取り組みやすい環境を整えています。街演出クラウド「YOI-en(ヨイエン)」によって、パナソニックEWのフルカラーLED投光器を含めた32台の機器を制御し、遠隔から照明演出の実施管理や演出内容の切り替えを行いやすくすることで、時期や利用状況に応じた柔軟な演出運用を実現します。

3. 体験・コンテンツの特徴
本取り組みの特徴は、「どこを照らすか」ではなく「どのような行動を生み出すために照らすか」を設計の起点にしている点です。景色をつくる光、行動に働きかける光、変化する光を組み合わせることで、「滞在すること」「歩くこと」を生み出し、来訪者の新たな発見につながる都市公園への進化を支援します。
来園者にとっては、季節や天候、芝生の利用状況によって異なる楽しみ方が生まれ、「行ってみたい」「写真を撮りたい」「もう少し滞在したい」と思える新たな夜の体験価値につながります。
地域にとっては、夜間の回遊や滞在のきっかけを生むことで、周辺店舗や施設への波及が期待されます。

4. ワントゥーテンが担う役割
本プロジェクトにおいてワントゥーテンは、コンセプト設計および照明演出ディレクションを担っています。コンセプトを照明表現へと落とし込む過程では、パナソニックEWの照明デザイナーとも連携し、両社の知見を持ち寄りながら、演出内容の具体化を進めています。
これまで培ってきた、場所の魅力を活かしながら体験価値を高める空間DX領域における体験設計・演出の知見を活かし、グラングリーン大阪が本来持つランドスケープの魅力を起点に、過度に空間を上書きするのではなく、その場所ならではの風景を丁寧に引き出すことを重視しています。
また、イベント利用の観点では、広場全体の光色変更、ロゴや模様の投影に加え、企画・演出段階から伴走できる体制により、演出インフラとしての活用価値も提供します。パナソニックEWの「YOI-en」と連携することで、単発のイベント演出にとどまらず、施設の価値そのものを高める演出インフラとしての活用可能性も検証していきます。

5. 目指す価値
本取り組みが目指すのは、夜の景観を美しく見せることにとどまらず、夜の都市公園における体験価値を再設計することです。
来園者にとって新たな来園理由と滞在価値を、地域にとっては回遊と周辺波及を、企業や自治体にとっては賑わい創出、観光DX、地域共創のヒントをもたらす取り組みとして位置づけています。
さらに、この取り組みは単発の演出導入にとどまらず、今後の都市公園や公共空間における夜間活用の新たなモデルケースとなることも目指しています。
本プロジェクトを通じて得られる知見をもとに、日本中の地域や場所が持つ個性を活かした夜間空間活用の取り組みを進めていきたいと考えています。

プロジェクト概要
●期間:2026年7月下旬~2027年3月31日(予定)
●時間:19:00~23:00(予定)
●場所:グラングリーン大阪 うめきた公園 サウスパーク(https://umekita.com/midori/

■ 街演出クラウド「YOI-en(ヨイエン)」とは
インターネット経由で遠隔から照明演出の実施管理を可能にするクラウドサービスにより、照明活用の幅を広げ、ナイトタイムの持続的な賑わい創出を支援するパナソニックEWのソリューションです。

■ 街演出クラウド「宵まかせ」とは
ライトアップ演出用照明器具の初期導入費用が不要な照明演出導入サービスです。あかりによる夜の賑わいづくりを、安心して続けられるよう支援します。

株式会社ワントゥーテン
人間の永遠の課題ともいえる『退屈』に挑み、人々の好奇心を掻き立て『没頭』を生み出すことをミッションとしている。エクスペリエンスデザインやAI/XRソリューションを提供し、企業課題、社会課題を解決する空間DXカンパニー。
大規模屋外プロジェクションマッピングにスマートフォンARシステムを組み込んだ「スマートシティソリューション」(シンガポールセントーサ島「ImagiNite」、お台場「CONCORDIA」等)、人気IPの世界観を現実空間に拡張し新たなメディアミックスを具現化する「IP空間コンテンツ開発」(POKEMON COLORS、Sanrio characters Dream!ng Park等)、生成AIを活用した体験構築ソリューション「QURIOS AGENT」、大阪・関西万博への取り組み(EXPO 2025 Design System、各企業パビリオン等)など先進的なプロジェクト多数。
URL:https://www.1-10.com/

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