【国立文楽劇場】絶賛上演中の夏の文楽公演 舞台写真を公開!

国立文楽劇場では、夏の文楽公演を開催中。熱演の舞台の写真をご覧ください!

 
【国立文楽劇場】絶賛上演中の夏の文楽公演 舞台写真を公開!
同時開催で現在上演中の夏休み文楽特別公演とBunraku Summer Festival

 国立文楽劇場では、夏休み文楽特別公演とBunraku Summer Festivalを、同時開催にて8月9日まで上演中!夏休み文楽特別公演の第1部では親子でお楽しみいただける内容を、第2部では押しも押されもせぬ文楽の名作をお届けします。夜のBunraku Summer Festivalには、喜劇王チャップリン原作の新作文楽が登場。各演目の熱演の舞台写真をご覧ください。
★夏休み文楽特別公演第1部『解説 文楽ってなあに?』『雪狐々姿湖』
 『解説 文楽ってなあに?』では、人形遣いが文楽のヒミツをわかりやすくお伝えします。舞台に上がって人形遣いを体験するチャンスも!ご来場の折は、ぜひ手を挙げてみてください。
 続く有吉佐和子作の『雪狐々姿湖』は、猟師の源左に恋した狐の白百合の物語。白百合は宝珠の力を借りて人間に姿を変え、源左と夫婦となって仲睦まじく暮らします。しかしある日、源左の鉄砲で仕留められた弟の右コンを見て、白百合は気絶してしまいます。源左と源左の母が、白百合を救うために宝珠を手に取ると、たちまち白百合は元の狐の姿に戻ってしまいました。人間の姿に戻ろうと、宙高く舞いあがる宝珠を必死に追う白百合ですが…。
 終演後にはロビーで文楽人形のお見送りがあり、一緒に写真を撮ることができます。18歳以下の方へのイヤホンガイド無料貸し出しもあり、お子様もお楽しみいただけます。夏の思い出に文楽観劇はいかがでしょうか。

人間に姿を変えた狐の白百合(『雪狐々姿湖』より)



宝珠を必死に追う白百合(『雪狐々姿湖』より)



文楽人形によるお見送りの様子(終演後、ロビーにて)

★夏休み文楽特別公演第2部『源平布引滝』『恋娘昔八丈』
 第2部は、源平合戦が題材の『源平布引滝』と、夫殺しの罪で娘が処刑された江戸時代の実話を基にした『恋娘昔八丈』をお届けします。
 『源平布引滝』は、平家打倒に功を挙げたことで知られる木曾義仲の誕生を大胆に脚色した物語です。源氏再興を望む木曾義賢の妻・葵御前(義仲の母)は、出産を間近に控え、百姓九郎助の家で匿われています。そこへ、平家方の斎藤実盛と瀬尾十郎がやって来ます。源氏の血統を根絶するため、葵御前の子供が男子ならば命を取ると脅す瀬尾とは対照的に、平家方でありながら実は源氏に心を寄せる実盛。緊迫した場面が続き…。
 過去の歴史に取材したジャンル「時代物」の代表作をお楽しみください。

百姓九郎助の家での緊迫の場面(『源平布引滝』より)


 斎藤実盛(『源平布引滝』より)

 続いて上演するのは『恋娘昔八丈』。江戸の材木商・城木屋の一人娘であるお駒は、尾花才三郎と恋仲ですが、家の事情でお金持ちの佃屋喜蔵と結婚することになってしまいます。さらに城木屋の番頭丈八がお駒に横恋慕してきますが、才三郎と結ばれたいお駒の気持ちに揺らぎはありません。その後、喜蔵に手を掛けてしまったため、夫殺しの咎で処刑されることになるお駒ですが…。
 1727年に江戸で実際に起こり、世の中に広く知られていた「白木屋お熊」の事件が、事件の約50年後脚色されたものです。『恋娘昔八丈』では、実際の事件の「お熊」ではなく「お駒」と名前を変えています。ヒロイン・お駒の行く末は劇場にてお確かめください。

番頭丈八に言い寄られるお駒(『恋娘昔八丈』より)


処刑を前に縄で縛られるお駒(『恋娘昔八丈』より)

★Bunraku Summer Festival『寿柱立万歳』『まちの灯』
 最初に上演する『寿柱立万歳』では、家屋を建てる際に初めて柱を立てる儀式「柱立」が、二体の人形による賑やかな舞で表現されます。祝祭性豊かな演目をお楽しみください。

太夫と才三による賑やかな舞(『寿柱立万歳』より)

 続いて上演するのは、 チャールズ・チャップリンの映画『街の灯』(1931年公開)が原作の新作文楽『まちの灯』です。場所を大坂、時を幕末に設定し、喜劇王・チャップリンの名作映画が文楽として蘇ります!
 風来坊の与次郎は、目の不自由な花売り娘のお花と天神橋で出会います。大旦那の吉田勘右衛門に知己を得て二十両をもらった与次郎は、そのお金でお花から花を買い占めます。与次郎の美しい心構えにお花は感激し、二人は心を通じ合わせるのでした。その後、お花の目の治療には更なる大金が必要だと分かった与次郎は、賞金目当てで賭け相撲に出場するなど奔走し、ついに百両という大金をお花に渡しますが、役人に捕まってしまいます。
 そして世は明治に移り、治療の甲斐あって目が見えるようになったお花の前に、出牢した与次郎が現れ…。感動のラストシーンに注目です。
 チャップリンの音楽を巧みに義太夫節に取り入れ、音曲としても完成度が高いと評判の『まちの灯』。新作の息吹を感じながら、劇場で白熱の舞台をお楽しみください!

与次郎とお花の出会いの場面(『まちの灯』より)


再会した与次郎とお花のラストシーン(『まちの灯』より)


今回新たに製作した『まちの灯』与次郎の人形

夏休み文楽特別公演・Bunraku Summer Festival(同時開催)
◆演目と開演時間
 〇夏休み文楽特別公演
  <第1部 親子劇場(11時開演)> 『解説 文楽ってなあに?』『雪狐々姿湖』
  <第2部 名作劇場(13時45分開演)>『源平布引滝』『恋娘昔八丈』
 〇Bunraku Summer Festival(18時開演)
  『寿柱立万歳』『まちの灯』 

◆公演期間
 7月18日(土)~8月9日(日)午後6時開演(午後8時25分終演予定)
 ※7月23日(木)、31日(金)は休演です。

◆料金(全席均一・税込)
 〇夏休み文楽特別公演
  <第1部 親子劇場> 一般5,000円 / 学生2,500円 / 子供(18歳以下)2,000円
  <第2部 名作劇場> 一般6,700円 / 学生4,600円
 〇Bunraku Summer Festival
  一般6,000円 / 学生4,200円
  ※夏休み文楽特別公演第1部は、お得な親子料金(大人4,200円・子供1,600円)がございます。
   大人と子供(18歳以下)各1枚以上より、総計6枚までお求めいただけます。
  ※障害者の方と介護者1名は2割引です(他の割引と併用不可)。
  ※インターネットでも学生料金・障害者割引による申し込みが可能です。

◆チケットのお申込み
 国立劇場チケットセンター(午前10時~午後6時)
 [電話予約]0570-07-9900 03-3230-3000(一部IP電話等) 
 [インターネット予約]国立劇場チケットセンター https://ticket.ntj.jac.go.jp/

◆公演情報詳細
 https://www.ntj.jac.go.jp/schedule/bunraku/2026/2026summer/

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