筒香青少年育成スポーツ財団、国際ジュニア野球交流イベントを2026年7月22日(水)~24日(金)に和歌山県橋本市で開催

和歌山県伊都振興局地域づくり部総務県民課と公益財団法人筒香青少年育成スポーツ財団は、2026年7月22日(水)から24日(金)まで、和歌山県橋本市の総合スポーツ施設「TSUTSUGO SPORTS ACADEMY(ツツゴウ スポーツ アカデミー)」において、国際ジュニア野球交流イベント「Perfect Game 10U Pre tournament In Wakayama」を開催しました。フィリピン、インドネシア、日本から計約60~75名の少年野球選手が参加し、国籍混成チームによる試合や専門家の指導を通じて、競技力に加え、国際感覚やコミュニケーション能力、自己表現力を育みました。
開催の背景と目的
本イベントは、スポーツ技術の向上にとどまらず、国や言語、文化の異なる選手が同じチームで目標を共有することで、異文化への理解や互いを尊重する姿勢、自分の意見を伝える力を育むことを目的に実施した国際青少年スポーツプログラムです。8月12日の「国際青少年デー」を前に、世界の若者のエンパワーメントに関心が寄せられる中、地方都市である橋本市を舞台に、国際交流と青少年育成、地域活性化を組み合わせた取り組みとして開催しました。
国籍や言語を越えた混成チームで交流
本イベントには、フィリピンとインドネシアからの海外選手30名、日本人選手30~45名が参加しました。計約60~75名の選手が、1チーム13名程度の6チームを編成し、3日間にわたって試合やトレーニングに取り組みました。各チームは異なる国籍の選手で構成され、試合中の作戦会議やポジション調整、振り返りミーティングなど、選手自身が考えを言葉にする機会を設けました。日本語や英語などの言葉の違いを越えて意思疎通を図り、目標を共有する経験を通じて、異文化への理解と受容、自己表現力を養いました。
競技の要素を分解した専門レッスン
野球を「投げる」「走る」「守る」「打つ」といった要素に分け、それぞれの専門家による実践的なレッスンを実施しました。投げ方レッスン
やり投げ指導者の辻 弘雅氏が、陸上競技の視点から、肩や肘に負担をかけない投げ方や、全身を連動させる投動作を指導しました。
辻氏は、陸上競技で培った投動作の理論を基に野球選手への指導を行い、矢野燿大・元阪神タイガース監督との協働指導など、プロ・アマチュアを問わず活動しています。
内野守備・バッティングレッスン
元独立リーガーで野球指導者の谷口 容基氏が、内野守備のフットワークやグラブさばき、中南米流のバッティング理論などを指導しました。
谷口氏はドミニカ共和国でのプレー経験を持ち、中南米の野球文化と選手育成に精通しています。フェルナンド・タティスJr.氏、フェルナンド・タティスSr.氏との自主トレーニングや、ロサンゼルス・エンゼルス所属のグスタボ・カンペーロ選手のコーチング経験を生かしたレッスンを行いました。
走り方レッスン
ロンドンオリンピック陸上日本代表の九鬼 巧氏が、スタートダッシュ、加速局面、トップスピードの維持など、野球に直結するスプリント技術を指導しました。
九鬼氏は100m自己ベスト10秒19を記録したスプリンターで、現在はジュニア世代への走り方指導や、球技スポーツ選手へのスプリントコーチングを行っています。
3日間の主なプログラム
DAY1:7月22日(水)初日は、オープニングセレモニーに続き、Perfect Game計測とスキルチェック、投げ方レッスンを実施しました。
- オープニングセレモニー
- ウォーミングアップ
- 60ヤード走、握力、筋力測定
- ピッチャー、キャッチャーの球速・タイム測定
- 内野送球、外野送球の測定
- 打球速度、飛距離などの打撃測定
- 辻弘雅氏による投げ方レッスン
投球や捕球、走力、打撃などの基礎能力を可視化し、今後の育成に生かすための測定を行いました。
DAY2:7月23日(木)
2日目は、6チームを2ブロックに分けた予選リーグと、谷口容基氏による野球レッスンを実施しました。
- 6チームによる予選リーグ
- 1試合70分または5イニング
- ポニーリーグのルールに準拠
- 試合後の振り返り
- 内野守備・バッティングレッスン
- 高野山の僧侶による護摩焚き
護摩焚きでは、選手の安全と成長を祈る護摩祈祷を実施しました。選手たちは日本の伝統文化に触れながら、心を整える時間を共有しました。
DAY3:7月24日(金)
最終日は、予選成績に基づく決勝トーナメントと走り方レッスンを実施した後、フェアウェルパーティーを行いました。
- 6チームによる決勝トーナメント
- 1試合70分または5イニング
- ポニーリーグのルールに準拠
- 九鬼巧氏による走り方レッスン
- 各国選手によるスピーチ
- 3日間の振り返り・表彰
- 選手同士の連絡先交換などを通じた交流
フェアウェルパーティーでは、3日間の経験を振り返るとともに、国際的な友情を育む機会としました。
開催概要
- イベント名: Perfect Game 10U Pre tournament In Wakayama- 開催期間: 2026年7月22日(水)~24日(金)
- 会場: TSUTSUGO SPORTS ACADEMY(ツツゴウ スポーツ アカデミー)
- 所在地: 〒648-0019 和歌山県橋本市あやの台3丁目
- 参加者: フィリピン・インドネシアの選手30名、日本人選手30~45名、計約60~75名
- チーム編成: 6チーム、1チーム13名程度
- 主催: 公益財団法人 筒香青少年育成スポーツ財団
会場について
TSUTSUGO SPORTS ACADEMYは、プロ野球選手の筒香嘉智氏が設立した公益財団法人による総合スポーツ施設です。少年野球チームや体操教室の運営を通じて、将来のスポーツ選手育成と地域活性化に取り組んでいます。施設には、以下のフィールドと練習環境が整備されています。
- メインフィールド: 両翼100m、中堅120m、芝生 TAHOMA31
- 内野フィールド: 40m×40m、芝生 TAHOMA31
- 室内練習場: 25m×25m、人工芝
本件に関するお問い合わせ先
和歌山県 伊都振興局地域づくり部 総務県民課主査 白草 竜太
〒648-8541 和歌山県橋本市市脇4丁目5番8号
TEL:0736-34-1700
E-mail:[email protected]
【報道に関するお問い合わせ】
和歌山県 地域振興部 観光局 観光振興課tel:073-441-2775
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