「せっかく生まれてきたんだから、幸せに生きてほしい」–校則をなくした伝説の校長・西郷孝彦×子どもの居場所づくりの先駆者・西野博之、待望の初対談が実現。『無垢の祈り』(理工図書)出版記念イベント
第2部では、認定NPO法人フリースペースたまりば理事長で「川崎市子ども夢パーク」の運営に長年携わってきた西野博之氏をゲストに迎え、公私にわたり親交の深い二人による初めての公開対談が実現。教育・不登校・インクルーシブ教育・子どもの権利--それぞれの現場を40年以上歩んできた二人の言葉に、会場は静かな熱気に包まれました。参加者から「これは絶対聞くべき!」と反響の大きかった本イベントのアーカイブ動画を、2026年8月末日までの期間限定で販売中です。本リリースでは当日の様子をレポートします。
\ 見逃した方へ/ アーカイブ動画・期間限定販売中(8月まで)
「子どもが心から楽しめる学校とは?」西郷孝彦先生・西野博之先生と考える、新しい学校のカタチと教育の未来
▶ アーカイブ視聴の詳細はこちら:https://bookevent0524-archive.hp.peraichi.com/
▶ チケット購入(Peatix):https://peatix.com/event/5026510

■ イベント概要
- イベント名:『無垢の祈り~僕が出会った子どもたち~』出版記念トークイベント
- 日時:2026年5月24日(日)14時
- 会場:東京・銀座TIME SHARING 銀座三丁目ビルディング
- 主催:理工図書株式会社
- 登壇:西郷孝彦氏(元・世田谷区立桜丘中学校校長/『無垢の祈り』著者)、西野博之氏(認定NPO法人フリースペースたまりば理事長)
ファシリテーター:橋本夏子氏
第1部「西郷孝彦先生が大切にしていること--その感性と価値観に触れる時間」
第2部 西郷孝彦×西野博之 クロストーク

■ 「校則ゼロ」の西郷孝彦と「夢パーク」の西野博之--レジェンド二人、まさかの初対談
校則・定期テスト・制服を廃止し、いじめや不登校のない学校づくりで教育界に衝撃を与えた桜丘中学校の元校長・西郷孝彦氏。そして、川崎市子どもの権利条例の策定に関わり、学校に行かない子どもたちの居場所「川崎市子ども夢パーク」を運営し、国内だけで年間353件、台湾やドイツなど海外からも視察が絶えない西野博之氏。
不登校・ひきこもり支援の分野で、それぞれ「公立学校の内側から」「学校の外側から」子どもたちを支え続けてきた二人は、互いに深く敬意を寄せ合う間柄でありながら、公の場でじっくり語り合うのは今回が初めて。全国に熱心な読者・支持者を持つ二人の「夢の初対談」となりました。
■ 二人の原点は同じだった--「目の前の子どもの命」
対談で浮かび上がったのは、アプローチの異なる二人の活動が、まったく同じ場所から出発していたという事実です。
西郷氏は、教員として最初に勤めた中学校で、二人の生徒を自死で失った経験を語りました。
「自分が勤めている学校で、二人も自ら命を絶つ子どもがいた。その二人の命を無駄にしてはいけない。何かしてあげなければ--そこからです。学校にいる子どもたちを見ると、まず『命』と思う。学業よりも何よりも、いま目の前で生きている子どもたちの命を最初に考える」
--西郷孝彦氏
桜丘中学校で実践された、生徒が好きな先生を指名して15分間一対一で話せる「ゆうゆうタイム」も、実は自死予防のセーフティネットとして始めた取り組みだったことが明かされました。校内に一人でも「何でも話せる大人」がいること。優しいだけでなく「叱ってくれる」「信頼できる」先生のもとにこそ子どもたちが集まる、というエピソードに、来場した教育関係者は深くうなずいていました。
さらに西郷氏は、生後1か月の息子さんが脳髄膜炎で生死の境をさまよった時のことにも触れ、「命だけ助けてくれれば、この子には何も望みません、と神様に約束した。だから息子には勉強しろとか、これはダメとか、一切言ったことがない」と語り、「わが子にうるさく言えるのは、実は幸せで平和な証拠。でも、今日が最後かもしれないと思って接すれば、無駄に傷つける言葉は選ばないはず。もっと優しくなれますよ」と、保護者へ静かに問いかけました。
これを受けて西野氏も、自身が出会ってきた子どもたちを自死で失った経験を明かします。
「たかが学校に行けないだけで、何人かの子どもの命を失ってきた。本当に悔しい。なんで学校に行けないだけで死ななきゃいけないんだよ、と。目の前の命に僕らがしっかり向き合い、寄り添えたら、なんとかなっていくのに」
--西野博之氏
東京都では小中高生の自死が「3日に1人」のペースで起きていること、不登校は35万人を超え、ひきこもりは約146万人にのぼること--深刻な数字を前に、「短所を克服させる教育ではなく、『この子、面白いね。ここが素敵だね』と長所を見つめる教育へ」という二人のメッセージが、いっそう重く響きました。
■ 西郷氏の「たんぽぽ方式」--改革の種は、綿毛になって全国へ飛んでいく
「校長が代われば学校は元に戻ってしまうのでは」という問いに対して西郷氏が語ったのが、「たんぽぽ方式」です。
「公立学校のシステム上、次の校長が僕のやり方を引き継がなくてもしょうがない。じゃあどうするか。僕が育てた先生や生徒たちが、たんぽぽの種みたいに飛んでいって、そこでまた花を開かせてくれればいい。実際に、桜丘で育った先生たちが、いまは校長や学年主任になって各地で頑張っていますと報告をくれる。これが楽しいのよ」
--西郷孝彦氏
西野氏も「西郷孝彦がまいた種がたんぽぽの綿毛となって全国に飛び散って、『公立学校でもこれだけやろうと思えばできるぞ』という教員が、あちこちで芽を出してほしい」と応じ、一つの学校の改革を「点」で終わらせず、人を通じて文化として広げていく展望を共有しました。
■ 「生まれてきてくれてありがとう」と「幸せに生きてほしい」
―子どもたちへのメッセージ―
イベントの最後、「子どもたちへ伝えたいこと」を問われた二人の答えは、40年の歳月が凝縮された、シンプルで力強いものでした。
西野氏が40年間言い続けてきたのは、たった一言。
「生まれてきてくれてありがとう。もう、これしかない。生まれてくるってすごい奇跡なんだから。それなのに『生まれてきただけじゃダメだ、生きてるだけじゃダメだ』なんていう社会を根本から見直して、子ども一人ひとりに『生まれてきてくれてありがとうね』をしっかり伝えていくことが大事だと思います」
--西野博之氏
西郷氏が子どもたちに贈ったのは、「せっかく生まれてきたんだから、幸せに生きてほしい」という願いでした。
「僕はよく子どもたちに聞くんです。『幸せって何? いま幸せ?』って。小さい頃は『大きな家に住むこと』だったのが、やがて『好きな人が笑っているのを見るのが幸せ』になり、『誰かを幸せにしている自分が幸せ』へと育っていく。あなたの幸せってどんな幸せなの? それを考え続けてほしい。それが僕のメッセージかな」
--西郷孝彦氏
学校の内と外、立場は違えど、「子どもの命」を最上位に置き、「生まれてきてくれてありがとう」を伝え続けてきた二人。会場からは涙を拭う姿も見られ、終演後のサイン会には長い列ができました。

■ アーカイブ動画を期間限定販売中--公開は8月まで
「これは絶対聞くべき!」「こんな本質的なトーク内容は聞いたことがない」--当日の参加者から大きな反響が寄せられた本イベントの模様を、アーカイブ動画としてご覧いただけます。
教育関係者はもちろん、不登校やひきこもりに悩むご家庭、子どもに関わるすべての大人に届けたい約2時間。当日会場に来られなかった方も、二人の「初対談」をノーカットで視聴いただけるチャンスです。
配信期間は2026年8月末日まで。期間終了後の再販売・再配信の予定はありません。お見逃しなく。
【アーカイブ視聴】子どもが心から楽しめる学校とは?
西郷孝彦先生・西野博之先生と考える、新しい学校のカタチと教育の未来|『無垢の祈り』出版記念イベント
視聴料金:3300円(税込) / 視聴期限:2026年8月31日まで
▶ 詳細・イベントの見どころ:https://bookevent0524-archive.hp.peraichi.com/
▶ チケット購入(Peatix):https://peatix.com/event/5026510

■ 書籍情報
『無垢の祈り~僕が出会った子どもたち~』
著者:西郷孝彦
発行:理工図書
定価: 1980円(税込)
判型・頁数:四六判・144頁
ISBN:978-4-8446-1002-1
発売日:2026年03月22日
『校則なくした中学校 たったひとつの校長ルール』で教育界に一石を投じた著者の“原点”ともいえるエッセイ集。機関誌「生活と自治」(発行:生活クラブ連合会)に3年間連載された「僕が出会った子どもたち」を一冊にまとめました。書籍化にあたり、書き下ろしエッセイと、卒業生による「私たちが出会った西郷先生」も収録。
40年の教師人生で出会った子どもたちの言葉、思わず笑ってしまう瞬間、胸に残る出会い。制度や教育論では語りきれない、一人ひとりの子どもとの日々を、1篇約1000字のエッセイに凝縮しました。装丁の題字は、かつて不登校を経て桜丘中学校に転入し、書の道を歩んだ卒業生の書家によるもの。「もう会えなくなった子も含めて、その子たちが確かに生きていた印を残したかった」--教壇を離れた今も、ふとした瞬間に「あの子はどうしているだろう」と思い出さずにいられない子どもたちがいる。その一人ひとりへの想いをここに書き記すことで、一生残そうと綴られた、後の学校改革のずっと手前にある「原点の物語」です。
子どもたちへの優しいまなざし、心から子供たちの幸せを祈る西郷先生の魂そのものような書籍です。「これは一体どういうことなのだろう…」と余韻や問いかけを残すところ、西郷マジックとでも言いましょうか。「想定外!」「びっくりした」「涙が止まらない」と読者から感想が寄せられています。
ご購入:全国の書店、またはオンライン書店にて https://amzn.asia/d/0h5bnqdx

■ 登壇者プロフィール
西郷孝彦(さいごう・たかひこ)
元・世田谷区立桜丘中学校校長。1954年横浜生まれ。上智大学理工学部卒業後、1979年より都立養護学校(現・特別支援学校)をはじめ、大田区・品川区・世田谷区で数学と理科の教員、教頭・副校長を歴任。2010年より10年間、世田谷区立桜丘中学校長として、校則・定期テスト・制服の廃止、生徒の発達特性に応じたインクルーシブ教育など「すべての子どもたちが3年間を楽しく過ごせる学校」づくりを推進。著書に『校則なくした中学校 たったひとつの校長ルール』(小学館)、『公教育をあきらめるな!』(集英社新書・共著)など。
西野博之(にしの・ひろゆき)
認定NPO法人フリースペースたまりば理事長。1986年より不登校の子ども・若者、ひきこもりの青年たちと関わり続け、川崎市子どもの権利条例の策定に参画。2003年の開設以来、公設民営の「川崎市子ども夢パーク」の運営に携わり、学校に行かない子どもたちが安心して過ごせる居場所づくりを全国に先駆けて実践。国内外から年間350件を超える視察を受け入れ、「生まれてきてくれてありがとう」「子どもを丸ごと愛する」を合言葉に、子どもが生きているだけで祝福される社会を提唱し続けている。
■ 会社概要/本件に関するお問い合わせ
会社名:理工図書株式会社
所在地:東京都千代田区一番町27-2
代表者:柴山斐呂子
URL:https://www.rikohtosho.co.jp/book/4251/
お問い合わせ先:企画営業部 原 [email protected]



■ソーシャルビジネスコミュニティ「ワクセル」
コラボレートを通じて、人に夢を与え続けていくソーシャルビジネスコミュ二ティ。
健全に学び、チャレンジし、成長し、達成し続ける人が次々と集まるコミュニティを作り続けている。さまざまな分野で活躍する著名人や経営者、クリエイターの方々とコラボレートすることにより、さまざまな取り組みやコンテンツ制作を行っている。
ワクセルの取り組み:
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過去のキャスティング実績:
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藤川球児 氏『火の玉ストレート~野球人生を通じての学び~』
マッコイ斉藤 氏『マッコイ斉藤氏講演会』(鶴岡市立荘内病院看護部自治会主催)
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●ワクセル主催 嶋村吉洋
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10代で起業し、実業家、投資家、映画プロデューサーなどさまざまな分野で活躍。
現在は投資家として、阪急阪神ホールディングス株式会社、株式会社サイバーエージェント、朝日放送グループホールディングス株式会社などの大株主となる。また、株式会社テレビ東京ホールディングスの個人筆頭株主でもある。
映画プロデューサーとして、ワールドセールスを狙った作品を作り続け、1作目、2作目、3作目が国際映画祭で受賞、最新作は、Netflixで6カ国の1位・2位に入り、アメリカの配信では初登場1位を獲得。
個人投資家、映画プロデューサーとしてBloombergやForbes JAPANの取材を受け、IP・コンテンツ株の見通しや投資方針、そして「コミュニティ思考」に基づく投資哲学についてコメント。
https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2025-12-18/T7G1RRKK3NYB00
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https://forbesjapan.com/articles/detail/98605
著書『となりの億万長者が17時になったらやっていること』(PHP研究所)は「読者が選ぶビジネス書グランプリ2025」において、総合グランプリ2位と経済・マネー部門賞を受賞。2025年に『人生100年時代を生き抜くための億万長者のコミュニティ資本論』を出版し、総合グランプリ7位と経済・マネー部門2位を受賞。
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●ワクセル 総合プロデューサー 住谷知厚
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山口県出身。慶應義塾大学理工学部数学科卒業。在学中に株式投資やベンチャー事業をするも上手くいかず、大学卒業後、大手証券会社の営業職に従事。数百人の経営者と出会う中で、自身も経営者の道を目指したいと思うようになり、コラボレートを通じて多事業展開をしていたワクセル主催者の嶋村吉洋に師事をする。嶋村からの学びを実践し、2017年に独立・法人設立。現在はTech系ベンチャー企業など複数社の経営をしながら、2021年1月にワクセル総合プロデューサーに就任。
住谷知厚オフィシャルサイト:https://sumitanitomohiro.jp/
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