ヒラヤマミオ個展「あ れと こ れの  さ かい」

横浜市民ギャラリー U35若手芸術家支援事業 

横浜市民ギャラリーでは「U35若手芸術家支援事業」として、将来を担う作家に対する発表の場の提供や広報協力をしています。同事業の展覧会として、9月2日(水)より、ヒラヤマミオ個展を開催します。
ヒラヤマミオ個展「あ れと こ れの  さ かい」


[作家メッセージ] 

かちやただしさはどこからやってきたの?
今を見つめ直すインスタレーション作品。

私はずっと「正しく、価値のある存在」になろうとしてきた。不器用な私は、その「正しさ」の輪に入ることが難しいと感じていた。

けれど、その「正しさ」は本当に正しいものなんだろうか。

関係性や集団、場所、時代など、大切にされる価値観が変われば、正しさは簡単に入れ替わってしまう。感情でも、コミュニケーションでも、ある場面だけを切り取れば悪に見えるものが、別の場面では何かを守っていることもある。立場が変われば、見え方も感じ方も変わっていく。

そのような揺らぎの中で、正しさをひとつに決めようとすることは、ときに自分自身や誰かを傷つけてしまうことがある。

だから私は、ひとつの視点から見える正しさだけを信じるのではなく、その境目をじっくりと見つめたいと思った。そこには明確な分かれ目があるようでいて、実際には揺らぎを持ったあいまいな世界が広がっている。

固定されていた「正しさ」の輪郭が、するすると溶けていくように。あいまいさを感じ取るための装置。

《あ れと こ れの さ かい》2026年 色鉛筆、アクリル、新聞紙、チラシ、レシート、本、紙袋、シナベニヤ 2,184 mm × 9,270 mm



【作家プロフィール】



《ヒア》2025年 色鉛筆、紙 380mm × 270mm

ヒラヤマ ミオ  (HIRAYAMA Mio)
1999年、福岡県生まれ。神奈川県在住。2023年 武蔵野美術大学造形学部空間演出デザイン学科卒業。言葉にしきれない心の動き、自身や物事の揺らぎに目を向け、カラフルなビジュアル作品を作成している。 主な展示は、「START Box exhibition vol.2」(国際ビル 1階 YAU CENTER 主催:東京都/ 公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、2024年)、「武蔵野美術大学 卒業・修了制作展」(武蔵美美術大学 鷹の台キャンパス 7号館、2023年)、「SICF22 Winners Exhibition」(前年受賞者展。「現代アートチームさんにん」として前年に準グランプリ・難波祐子賞を受賞し、受賞者として参加。スパイラル青山、2022年)など。

Instagram:https://www.instagram.com/hirayama_042/
HP:https://hirayama-no-hp.studio.site/
[展覧会の詳細情報]
横浜市民ギャラリー U35若手芸術家支援事業 
ヒラヤマミオ個展「あ れと こ れの  さ かい」」
会場 | 横浜市民ギャラリー 展示室B1F 
会期 | 2026年9月2日[水] ~9月6日[日]
時間 | 10:00-18:00(※最終日は16:00まで)
    会期中無休、入場無料
主催 | 平山 美桜
共催 | 横浜市民ギャラリー(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団/西田装美株式会社 共同事業体)


[展覧会に関するお問合せ先]
[email protected]




横浜市民ギャラリーでは、将来を担う若手作家に対して発表の場の提供と支援を行うために、2020年度から「U35若手芸術家支援事業」を実施。35歳以下の方々を対象とし、「横浜市民ギャラリー」の共催名義のもと、展示室及びアトリエの利用料・附帯設備料の一部減免、広報協力を通して、創作活動を支援しています。

事業の詳細はこちら>>https://ycag.yafjp.org/activities/#u35



本記事およびU35若手芸術家支援事業について
横浜市民ギャラリー(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団/西田装美株式会社 共同事業体)
〒220-0031 横浜市西区宮崎町26-1
TEL:045-315-2828
FAX:045-315-3033
Mail:[email protected]
Website:https://ycag.yafjp.org/

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